【同期対談：えりか×人事部長】キャリア20年のレジェンド営業が、求人広告営業、タイキの魅力を語り尽くします！

よろしく～！

まぁね（笑）

怖いね（笑）

学生時代のボランティア活動で、広告代理店の存在を知り、面白そうだなと思ったことと、大学ではインテリアデザインを専攻していたので制作の仕事がしたくて、タイキの選考を受けました。

そうだよ。でも当時、タイキは制作職を募集していなくて。加えて、SPIの検査結果が、明らかに営業向きで（笑）。営業として選考を受けることになりました。

当時は、いずれ、やれたらとは思っていたけど。それより自分の就活の軸として「自分の存在意義を感じられる仕事」というものがあって、タイキの選考を受ける中で、求人広告が社会に貢献できる仕事だと知って、営業でもいいからタイキに入社したいと思うようになったんだよね。

なんかそうみたいだね。選考試験に、履歴書を持って行くのを忘れて、後日、郵送したんだけど、どうしてもタイキに入社したくて、自分の想いをレポート用紙、4～5枚くらいにまとめて、添えました。

後日、新人時代にお世話になったマネジャーに聞いたところ、その時点で私は不合格だったのだけど、私の想いをつづった手紙を読んだ会長が、不合格を取り消し、合格にしたんだって。

何度もあるよ！

新人1年目は結果が出ずに悩むことも多かったから、何度も辞めようかなと思った。

でも辞めるのであれば結果を残してから辞めたいと思い、踏みとどまりました。この時、密かにリクルートのキックオフ（※1）での表彰を狙っていて、それを目標に頑張りました。

2年目で、グランドスラム（※2）を受賞しました！

憶えてないの？

とにかくあの当時は必死に突っ走った！ クラス別でも何度も壇上（※3）に立ったし（笑）

思い切った提案ができるようになったことが大きいかな。

「社長の夢を叶えるために、広告を作る」と信じて営業していたので、プラン選定の際にお客様から「一番小さいサイズでいいよ」と言われたら、「いやいや、社長！それでは社長の夢は叶いませんよ」と採用成功を前提としたサイズやプランを提案するようにしていました。

そのくらいの広告じゃないと、伝えたいメッセージも伝わらないし社長が採用したい人は採用できないって本気で思っていたから。

そうそう。そんな感じで、2年目、3年目と仕事が楽しくなって。辞めたいという気持ちもどこかに行って・・・

でも3年目以降、上司の同行なしで受注ができるようなると、勘違いするようになった（笑）。何でもできる気になって、4、5年目になると「カッコいい仕事したい」なんて思い始めて。そうなると売れなくなったよ・・・（笑）

企画書を書くとか、できる営業のフリをするとか。

でも時間をかけて企画書を書いても、お客様が最終的に目を通するのは、見積もりのページのみなんてこともあって。とても生産性の悪い仕事の仕方をしていた。

そこで改めて、自分の素のままで営業するのが一番だと気づいて、また復活できた！

7年目にFプロマネジャーになれたことも良かった！

リーダーになって思うようにいかず、ちょうど自分が何をやりたいか目標が見えづらくなった時に、2年間、Fプロをやらせてもらってすごく良い経験になったよ。

そうだね。あと、海外で独立した友人に言われたことがあって。

「会社に振り回されるようになったら考えろ」と。自分が会社を使える（活かせる）と思えるなら価値はある。

どんな環境でも自分の考え方ひとつなのかもね。

ないかも！「締切商売」って自分に合っているんだよね。

大変は大変だけど、自分に合っている。

私は、仕事をしていて、時間の区切りがないと、だらだらやっちゃうから。仕事の完了がいつでも良いというのは、実は一番良くない。

どんなサイズの原稿でも、「採用成功」に全力を尽くすこと。

お客様の成長・発展を採用という側面からサポートする仕事をしたいと、出来ないなりに1年目から考えていたので、たとえどんなサイズの仕事で、絶対に採用成功のお手伝いを実現したい。

それに原稿サイズが小さくても、原稿設計にこだわることはできるし、採用フロー全体を見渡した時に母集団形成以外の課題もあり、そこに解決策を提案することにより、採用成功を実現することができる。

選考フローを見直したり、掲載後の伴走をしっかり行ったり。採用した後の定着・活躍に課題があれば、適性検査「SPI」を導入し、ミスマッチをなくすことも介在価値だと思う。

リクナビNEXTの一番小さなサイズ取引がスタートしたお客様がいて、当初の取引金額はメディア最安値。採用成功にこだわる提案をしていると、オプション（求人告知メール（※4））を導入するなど、結果、半期で数十万円の取引になった。

その後も、リクナビNEXT以外に、RECS（採用アウトソーシングサービス）やIndeedの発注もいただけるようになり、取引金額は大きくなったと同時にしっかり採用ができている。

最近もPythonのエンジニアが2名採用できた！年収600万円～800万円クラスのエンジニアが採用単価＠30万円で実現でき、お客様にとても喜んでもらったよ。

昔、上司に「えりかはお客様対応に手をかけすぎ」と注意されたことがあった。

当時、すぐに取引につながらないお客様から、市場調査の宿題をいただいて対応していたんだけど、私は嫌な顔一つせずに対応した。

だって、お客様に頼られたら応えてあげたいし、そうした仕事の積み重ねが信頼関係につながり、ゆくゆく自分のお客様になると信じていたから。

リクナビNEXTのN5（※5）を受注したよ！

私は、営業の業績は後からついてくるものだと信じているから。採用成功を実現しようとしたら、自然と業績もあがってくるし、効果を出せば次も絶対に相談をいただけるから。

やっぱり1年目に出会ったお客様の仕事の影響かな。

それそれ。1年目、右も左も分からない頃に出会った社長。

最初は「営業が欲しいからすぐに出したい。小さいサイズで。」という依頼だった。でも当時、リクルートの社員の方が同行してくれて、「社長、会社をどうしたいんでしたっけ？」の一言から商談の空気が一変。

社長が語る、今後の事業展望から、採用すべき理想の営業マン像を提案し、大型受注が決まったんだよ。

「事業を成功させるために、求人広告がある」と心の底から共感できた。これがなければ、私は今頃、単なる「枠売り」になってたね。

難しいこと、言うな～。

そうだな、良い意味で「中小企業」。

会長、社長、経営のお二人が現場に話を聞いてくれるところかな。現場の社員を活かそうとしてくれているのが伝わってくる。

私もフリーエージェント制度を使って、キャリアチェンジを実現することができた。これも経営が社員の意見を吸い上げてくれた証。

社員想いの経営者だと思う。常に社員のことを心配してくれている。45年、会社を続けている会長の経営手腕が凄いと思う。

・・・。あんまり成長感はなかったかも。。。

気分的には20代なんだよね。

おい（笑）

真面目な話をすると、「万年ルーキー」って言葉は嫌いじゃない。いつまで経っても、ルーキーの成果でいいという意味ではなく、初心を忘れないということ。

この歳になると、周りから指摘をされなくなり、気づきや学びの機会が減ってしまう。だから私はこのキャリアになっても、どんな人からも学びたい。新人からも学びたいと思う。

本当に。私は今でも新人と一緒にTELアポをするよ。そして新人がアポを取れたら、どうやって取れたか質問する。成果をあげた人から学べることはある。それは、年次は関係ないから。

ぶっちゃけ、あったけど・・・でもやるしかない。

TELアポをはじめ営業って、もし自分が独立事業主だったら、文句を言わずにやっていると思う。生き残らないといけなから。

でも組織にいると、とたんに嫌な仕事から逃げ出す人がいる。それは組織に守られているから。TELアポをしなくても、生きていける。売上が低迷しても、給与をもらえる。そんな環境に感謝をしないといけない。だからTELアポをやるよ。

関わる全ての人々に、笑顔と元気を！（笑）

お客様も、社内の方々にもね。特に若手かな。みんなが元気で生き生きと働いて欲しいと思う。

2～3年で辞めてしまうのはもったいないよね。営業だからしんどいのも分かるんだけどね。

振り返ると、もっと私も関わってあげたら・・・と思うことがある。やりがいや面白みを味合わずに辞めるのは本当にもったいないと思う。

そう。「橋渡し」のような存在になりたい。

20年、会社にいさせていただいているので、若手メンバーが仕事を通じて手ごたえを感じられる、楽しく働ける、そんな気持ちになれるようにサポートしたい。

そうだよ。時短社員ではあるけど、できる限り、仲間と関わりを持ちたい。けど、それは組織を強くしたいから。ボランティアでなく、組織結果をあげるために。そのために若手メンバーが営業としての力をつけられるように関わっていきたいよね。

最近、ヨガ、やっているんだけど、キレイなポーズができるようになりたいな～。やっぱり、自分の軸がぶれちゃうと、仕事も家庭もおかしくなる。ヨガで体の軸を整えることは、精神面の軸を整えることにもつながるんだよ。

人生なんて意外と短いし。悔いがないように、思い残すことがないように生きたい。やりたいことは何でもやっていきたい。

体を動かすことで、内面を見つめることになる。子どもとサッカーもやりたいな～。あと、ウクレレも、乗ってない大型バイクもダンスも（笑）。

私はいつまでも錆びたくないんだよ。ずっとときめいていたいしね。