こんにちは。あーちゃんです。今回は新企画「師弟対談」です。入社1年後の社員とその上司とに焦点を当て紹介することで、タイキの直属の先輩・上司とどんな関係を築きながら働いているかを伝えていけたらと思います。
師弟紹介
まずは先輩社員、FMセクションの“けんと”です。2016年4月に入社。2019年にはFプロの育成マネージャーも務め、20年には課長代理に昇進。営業としては新規営業で実績をあげ、直近のベスプラや、リクルートジョブズ主催のシェアナレでも入賞実績ありの中堅の成長株です。
後輩社員は“みずむら”。前職は販売職。営業は初めて。2019年10月、営業部に中途入社。FMセクションに配属後は、3社コンペでの勝利やIndeedの受注など話題に事欠かない新人のひとりです。
本日は宜しくお願いします!
師弟関係あるかな(笑)
早速だけど、けんととの出会いはどんな感じだったのかな?
FMセクション配属時に既に教育係が決まっており、「彼が担当だから」と部長から紹介してもらいました。
そのときの第一印象は覚えているかな?
特に覚えてないんです(笑) 会社が決めたことなんで何も考えずに、この人のもとで働くんだなという感じでした。
けんとはどんな上司なのかな?
とにかく私のお客様のことを私以上に覚えてくれているんです!
そうなんだ!
そうですね。マネジメントをする上でメンバーのお客様のことを覚えていたり、興味を持つことが自分が大事にしていることのひとつなんです。「あのお客様どーなったの?」という感じでメンバーに尋ねることが多いです。
そうやって僕がメンバーのお客様に興味を持たないと、提案しっぱなしになってしまいがちなんです。これは、みずむら個人というよりも僕が育成担当を経験する中で感じた新人の傾向です。またメンバーとの会話が行動数やアポ数に限定されてしまうと、この仕事の本当の面白さが伝わらないじゃないですか。「あのお客様にこんなこと提案してみたらどう?」というメンバーへの投げかけは、みずむらだけではなく担当になったメンバー全員に行ってきました。
けんとからの投げかけはみずむらにとってはどう感じるのかな?
こうやって自分のお尻を叩いてくれるのはとてもありがたいです。毎日のレボで都度確認してくれるので、漏れなく適切なタイミングでお客様へのご案内ができ、受注につながっています。
自分自身の顧客管理だけではなくメンバーの顧客管理までしっかり行ってるのは流石だね。けんとが上司だったからこそ実現できた成果ってある?
え。。。!?全部です(笑)お客様を追いかけ続ける情熱はけんとさんから教わりました。
へーーー!!どんなタイミングで教わっているのかな?
日々レボ(上司との振り返りや、今後の行動を共有したりする時間のこと)です!ただ、「やれ!」と言われるのではなく、何のためにやるのか、その行動の先に何があるのかをアドバイスしてくれるんです。
私は目の前の業務で頭がいっぱいになってしまいがちですが、けんとさんのおかげで目的を見失わずに目の前の業務に集中できるんです。ともすれば、「受注のため」と考えてしまいがちなテレアポやアポ準備も、けんとさんは「お客様の問題解決のため」という想いが強い。お客様の本当に役に立つものは何なのかという観点をとても大事にしていて「これって本当にお客様の問題解決になるの?」とよく聞かれます。
けんとは本当にお客様想いなんだね。
仕事のことは真っ先に相談
けんととの関係のなかで印象に残っていることは?
ON・OFFがはっきりしているんだなと思った。
どんなことがあったのかな?
岩槻の年末アポでのことです。駅からは徒歩30分。アポが終わったときには会社の忘年会が既に始まっていて…。悔しかったのと、定時も過ぎていたのでけんとさんと乾杯しました!遠方のアポでもついてきてくださるのはとても有難いです。
ひとりで受注できるようになったのもけんとさんのおかげです。同業種のお客様のアポイントが2件続いていることがあり、2件目に行った際に、1件目の商談の流れを参考にしたら受注ができました。まだまだ、覚えることは多いので、日々参考に学ばせてもらってます。
最初は何もできなかったみずむらですが、2年目を迎え先輩らしい一面を見せることもあります。そんなときには成長したなと感慨深い気持ちになります。
業務時間外での関りはあるのかな?
チームで飲みにいくことはありますがふたりで飲みにいったことはないよね!?アポ帰りにラーメン食べたりはしますよ。
二人の絆が強固になったタイミングは?
非常事態宣言のときですかね。週5でテレワークだったので、毎日zoomでレボしてました。テレワークによるストレスがあったと思うんですが、その日のレボを終えた数時間後の夜に、急にみずむらから電話がかかってきて…。号泣してました。理由についてはこの場では割愛させていただきたいのですが、自分はそのときに変化を感じました。
なんでとっさに電話したのがけんとだったのかな?
相談できる相手がけんとさんしかいなくて。けんとさんが一番私のことを理解してくれているので。同期よりも真っ先にけんとさんに電話してしまいました。
ずっとしゃべり倒されて、自分はただただみずむらの話しを聞いているだけでした。
仕事のことは迷わずけんとに相談するんだね。
はい!気が付いたら電話してました。新規のアポが取れないことは同期に相談するんですけど、それ以外のことは基本全てけんとさんに相談します!正直負担になっていると思います(笑)。すみません…。
物怖じしないんだね。
さすがに少し気づかいしますよ!でも、けんとさんしかいないなとおもって声をかけてしまいます。
いつからけんとに信頼を寄せているのかな?
それはある一定の決まったタイミングとかではなくて毎日の積み重ねによるものだと思います。
そんなけんとのもとをいつか離れる時が来るとは思うけど?
私は、明日は明日の風が吹くという考えの楽天家なんです。そんな私を2課は厳しく叱ってくれる。けんとさんや2課を離れるとなると、自立心を維持しなければなと思いますが、これまでけんとさんに教わった沢山のことを力にして、離れても頑張れるかなとは思います。
最後に。
入社から1年がたち、目立った活躍も増えてきたみずむら。本人の頑張りはもちろんですが、活躍のうらには情熱をもって一生懸命メンバーに寄り添う上司の存在がありました。「お客様のために」「メンバーのために」「先輩のために」そんな想いが集まり支え合って力になっていることもタイキの風土だと再認識しました。