営業部次長のほどです。このたび、ハレタイ初となる“お客さまとの対談企画”を掲載します。お客さまとの出会いから、タイキへ思うことなど、ざっくばらんに聞いちゃいました。この記事を通じて、タイキという会社や、タイキの営業についての理解に少しでもつながれば幸いです。
登場人物をまずはご紹介!
株式会社ファイブグループ 様
▶利根川拓也 様(ブランドディレクター)
▶中島 俊介 様(ブランドディレクター)
『株式会社ファイブグループ』
2003年に東京吉祥寺にて創業。”「楽しい」でつながる世界をつくる”をミッションに掲げ、関わる全ての人が楽しくなれる環境の実現を目指す。「居酒屋とりとん」「居酒屋行くなら俺んち来い。」「燻し家もっくん」「ダイニングPecori」など国内外143店舗(2020年2月時点)の居酒屋、定食事業を展開中。「楽しさ」をなによりも大切にした、“圧倒的コミュニケーション”の接客スタイルが特徴。
株式会社太陽企画(タイキ)
▶はせまみ(元・営業担当者、現・タイキ人事担当者)
▶こばけい(現・営業担当者)
▶ほど(元・営業担当者、現・タイキ営業部次長)
タイキの第一印象について
改めて、このような機会をいただきありがとうございます。今日はよろしくお願いします!早速ですが、まずはタイキの第一印象について覚えている範囲で教えてください!
確か、自分が入社したのは2006年6月頃。所沢の店長をしているときに、タイキのほどちゃんに初めて会った気がする。その時、求人広告の営業さんがこんなことまで聞くんだ⁉という印象を受けました。どんなお店を作りたいのかという店舗理念の話、どんな人と一緒に働きたいかという話。求人広告というと、条件などを聞かれるのがほとんどだったので、そんな話を聞いて、何に使われるのかという感じだったのを覚えています。
懐かしい…。僕も1年目の新人でしたね(笑)。単純に普通の求人広告を作りたくなかったんです。同じ飲食店でも、お店ごとの色はあるじゃないですか。自分にできることはまずはとにかく聞きまくること、それだけは決めていました。
僕が入社したのは2010年頃です。ファイブグループの新卒一期生として入社。実は、アルバイトサイトも使ったことがなかったので、店長としてタイキさんと打ち合わせしたときに初めて色々知りました。
原稿(求人広告)を作るところから、面接の仕方まで色々サポートしてもらいました。色々聞かれたのと、普通の原稿じゃなかったのを覚えています。当時は、タイキさんとの打ち合わせがスタンダードだったので、他の求人広告会社さんと打ち合わせをするとすごくギャップを感じました。
拓さんが、熱く店舗理念を語ってくれたのを今でも覚えています。やはり、お店に対して、従業員に対して、採用に対して、本気な姿を見ると、心が動かされるんです。とにかく良い人を採用できるように、何ができるかを日々考えてました。
タイキに思うところ
僕の後にも、歴代の営業が担当し、今日同席している、はせまみ、こばけいなどが最近では担当していますがタイキを一言でいうと、どんな会社ですか。
酒好き(笑)。というのは置いておいて・・・店舗に寄り添ってくれている感がある。
それ言われるのは、照れちゃいます(笑)
なんでそう思うかというと、他の求人広告の会社さんとやると、そういうのがないからうまくいかないんだよね。本当にビジネスライクな関係性でしかないなと。実際、原稿が出来上がってきても、他社さんはすごいって思ったことがない。
そうだね。原稿に対しての熱量がある。採用までの想いが熱い。ある意味、ファイブグループに近いなと思います。居酒屋の中で、人とのつながり、距離が近いのがファイブグループだとしたら、求人広告会社の中でのタイキさんは、同じ匂いを感じる。
そう言っていただけるのは、本当に嬉しいです!
はせまみも、こばけいも、求人広告を通じて入社してくれた人について聞いてきたりするじゃないですか。それだけで嬉しい。昔、採用したアルバイトの子とプライベートでカラオケいったりしてなかった?!(笑)アルバイトまで可愛がってくれるのがすごい。
良い意味で仕事としてはやっていないです。ただただファイブ大好きだからやっています。
ファイブは採用にかける熱がすごい
店舗数がある程度増えると、本社の人事が一括で採用も担うことが多いですが、ファイブさんは、なんで採用を店舗に権限移譲しているんですかね。この規模になってもなお、続けているのがすごいと思います。
店長になるときに教えられるんです。自分のお店の責任は自分で持つこと。求人も自分でやる。販促も当時は自分でやっていた。店舗の内装の補修だってそうです。自分で直すのか、業者を呼ぶのか。そういう風に教えられるので自然に責任感が増します。採用への思い入れが増す。どこにも負けないぞと思えます。
自分が採用したアルバイトに責任を持ちなさいと、社長にはいまだに言われます。アルバイトが辞めてしまった場合、その理由を知れているかどうか、ちゃんと関わってないとだめなんですよね。僕はとにかくアルバイトスタッフの子が好きです。
拓さんって、アルバイト採用できた後、話を聞くと、「(採用したスタッフのことを)一生幸せにするね」と言ってくれる。これは本当に嬉しいなと思います。
はせまみは担当してどうだったか。
ファイブを営業として担当してみて、はせまみはどうだった??
実は、大学生時代からファイブのお店には行っていて、知っているお店だったので、担当できることになってとても嬉しかったです!
一方で、はじめて営業担当になったのは、入社2年目の後半くらい。私なんかにできるのかという不安もありましたね。でも、現場を大切にしている会社さんなので、そのスタンスが私にもあっていて、とにかく現場の店長と話すのが大好きでした!
ファイブさんは、ブランドディレクター(ブランドの責任者)の考えが、現場の社員さんやアルバイトさんにも浸透しています。だからこそ店長とも、採用に対して同じ想いでハモれるし、どんなお店にしたいかとかを商談で聞きに行くのが、毎回楽しくて楽しくて。自然と取材にも、求人広告の制作にも熱が入りましたね!
私を信頼して、プランを任せてくださったり、色んな原稿を作らせていただけるのも、本当に嬉しかったです!
はせまみが⼀⽣懸命、原稿を作っているのを憶えています!
今だから笑える話なんですけど、最初は、お⼆⼈怖かったですよ!(笑)迫⼒があるし(笑)、新しく営業担当になって試されている感じがして。でも、どちらかというと逆境に強いタイプなので、負けたくない!と思って、⾷らいつきました!
意識していたことは、やっぱりお⼆⼈やお店のことを知りに⾏くこと。知れば知るほど好きになりますし、拓さん、俊さんのために、頑張りたいと思ってやっていました!
お⼆⼈からみて、はせまみはどんな印象でしたか?
⼈懐っこい。頑張り屋。取材のスタイルがどことなく、ほどちゃんに似ていて、⾊々、たくさん聞いてきてくれる。ファイブっぽい。同じ商売仲間って感じがする。むしろ、ファイブの⼈事になってほしいと思います(笑)。
(ファイブは)⼈の会社なので、⼈を⼤事にしてくれる⼈が好きです。だから、ファイブも付き合う会社の⼈は選ぶ。店舗と仲良くしてくれる。アルバイトの⼦たちとも仲良くしてくれる。すごいなと思います。
はせまみが、営業担当変わるとなったときはどうでしたか。
みんな嫌がっていた。店舗からしたら、なんで変わるんですか!!と。⻑く付き合っていきたかったからこそ、寂しかった。でも、はせまみの⼈事は適任だと思いますよ。
すごい悲しんでくれたのを覚えています。私も寂しかった・・・!(涙)⼀⽅で、⾃分がやりたい⼈事の道に進んだことに対しても喜んでくれたこと、応援してくれたことが何よりうれしかったです。
こばけいは担当してどうだったか。
ファイブを営業として担当してみて、こばけいはどうだった??
今でさえ、こんな近い距離感で接して頂いていますが、最初はものすごいプレッシャーがありました(汗)。歴史の長さが違う。しかも、自分の新人時代の上司や尊敬する先輩のはせまみさんが担当していたお客さまなので、自分にできるんだろうかと。
お話を聞いていると、とても好きなお客さまになる予感はしたのですが、引継ぎの資料はA4サイズ8枚にびっちり。担当者が多くて、覚えられない(汗)。最初はそんな状態でした。
こばけいは、初対面で、顔に緊張感出てたね(笑)。
初対面は本当に緊張しましたよ。一方で、人にすごく熱い方だなとお二人とも思いました。その後、業態の全員の店長が集まる店長会に参加させてもらったり、その後の飲み会にお邪魔させてもらったりして、最初は緊張しかなかったけど、打ち解けてきたら、どんどん楽しくなっていきました。
お二人からみて、こばけいはどんな印象でしたか?
小鹿みたいでした(笑)。すごくおびえていた。どうやって、最初、ほぐそうかと考えながら会話したのを今でも覚えています。
タイキさんの良さを感じましたね。前任の営業さんとの連携もとれていて、採用がうまくいくように、いろんな先輩に聞いてきてるんだろうなという努力も見える。
ある店舗での採用のときに、いっぱい応募が来る原稿と、応募は少なくなるけど、本当に欲しい人材が集まる原稿と2原稿の提案をこばけいが持ってきたことがあって、あれは拍手でしたねー。
想いの強い人が一番偉いと、うちの社長も言うんです。その時は、俺よりも、こばけいの方が、その原稿にかける思いが上だったんだと思います。結果、良い人が採用できました!
拓さんも、乗せるのが上⼿なんです。店舗での打ち合わせのときに、採⽤について本当に真剣に相談してくれたので。新ブランドのオープン⼀発⽬の募集、事業成功のカギを握る⼤切な募集の相談を、真っ先に⾃分にしてくれたのがうれしかった。想いが⼊ったのは、ファイブさんのおかげなんです。
求人広告会社に求めること
お客さまが求人広告に求めることは何ですか?
人に寄り添ってほしい。
現場の声を聴いてほしい。
寄り添って、魅力を拾い上げてくれる会社が付き合いやすい。
無駄にデータを持ってくるだけとかはいらない。原稿も取材しないとかはNG、きちんと取材してほしい。
すごい仕事だと思います。求人広告の仕事って。働き甲斐をぜひ感じてやってほしいと思います。原稿にこだわってほしい。
タイキさんが作る原稿は生きた原稿だと思います。文字数限られた中でこだわるじゃないですか。写真もどんな写真を撮りたいかを提案してくれる。だからこそ、お店の楽しそうな雰囲気が伝わる。
後は飲みに来てくれると尚嬉しい。楽しそうにしているのを見るのはこっちも嬉しいので。
最後に。
最後にはせまみとこばけいより、一言ずつお客さまにメッセ―ジお願いします。
ファイブさんに出会えて、この仕事の楽しさを知れました!お客さまと深くかかわることの楽しさを教えてもらえました。
今はお客さまを超えてファミリーだと思っています。今はもう直接ご担当はしていないですが、これからも仕事を超えて、仲良くしてください!
私の求人広告でやりたい世界がファイブさんとだと出来ます。採用をこれからも楽しくやってほしいです。求人にも必ず会社の色が出ます。会社として伸びている会社は求人原稿も尖っている会社が多いです。ファイブさんにはそうあり続けてほしいなと思います。
本日は、お客さま対談企画のハレタイ記事へのご協力、本当にありがとうございました。
改めて、出会いの頃の話や、タイキに対して思っていることを生で聞くことができ、大変嬉しかったです。これからも末永くお付き合いをどうぞ、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
編集後記
初のお客さま対談企画ということもあり、熱がこもって、記事のボリュームがありますが、最後まで読んでくださった皆さまありがとうございました。タイキは、今回のように、想いをもって、取材ではとにかくお客様の魅力を引き出し、尖った原稿を作るが得意です。
対談を通じて、タイキの企業理解に少しでもつながったなら幸いです。