こんにちは。営業本部部長ほどです。今回はひさしぶりに「部署紹介」シリーズをお届けします。
2022年4月に営業組織の再編を行なった際に、営業本部内の各部署について詳しくご紹介しました。あれから3年半という時間が流れ、各部署は組織成長を遂げています。加えて、IndeedPLUSのスタートや新たなサービスの導入など、営業環境にも大きな変化がありました。
新人育成に特化した営業第三部で先日紹介しましたので、今回の記事では営業第一部・営業第二部をメインにご紹介していきたいと思います。
まずは営業本部について
当社の営業組織は、顧客規模に応じて大きく2つに分かれています。大手企業を主に担当する「営業第一部」、中小企業を主に担当する「営業第二部」です。
「経営課題を解決するトータルソリューションを提供し、LTV(顧客商大価値)を最大化する」ことが営業本部の基本方針。担当営業は、雇用形態の枠にとらわれず、お客様にとって本当に必要な人材確保のソリューションを提供することを目指しています。
その他に、新人育成に特化した「営業第三部」、スペシャリスト集団の「営業第四部」、新事業領域をメインミッションとする「新事業開発推進室」があります。
【部署紹介】営業本部 営業第一部

大手企業を担当する営業第一部では、飲食業界を中心に、流通・小売業界、IT業界など幅広い領域の採用を支援しています。誰もが知る有名企業も複数社担当している部署です。この部署を率いている部長のCH1ROさんに、今現在の営業第一部について話を聞きました。
■部署のミッション・ビジョン

現在の営業第一部が掲げているビジョンを教えてください。

部署発足当初から変わらず「CH1RO」を掲げています。「CH1RO」とは、世の中に数ある企業の採用活動を日本で一番知っていて、その企業の人事最高責任者(CHRO)のごとく、常に期待される集団となることです。お客様の一番そばで、採用課題の解決に向けて相談できる存在を目指しています。

昨年末のタイキアワードでは、「CH1RO」の考え方が部署内に浸透し、レベルが上がってきているという発表がありました。

発表以降も、「CH1RO」を実践するレベルはさらに上がってきていると感じています。メンバーからの相談内容も、以前は媒体選定に関することが多かったのですが、お客様の採用活動全体の設計に関することが増えてきました。お客様にしっかり入り込んで提案している証拠だと思います。

お客様のニーズも変化してきていて、いわゆる「求人媒体の営業」から「『CH1RO』で掲げている営業」が求められるようになってきたと感じていますが、いかがでしょう?

その実感はあります。だからこそ危機感を感じています。現状、お客様からのご期待に100%応えられているとは言い切れません。「CH1RO」の質を上げていく必要がありますし、今後も「CH1RO」を追求し続けないと選ばれなくなると考えています。
■現在の営業戦術や今後取り組みたいこと

営業第一部では今年から「CHO1CE」という取り組みが始まったと聞いていますが、どのような取り組みなのでしょうか?

「『とことん入り込んで、深く・広く提案できるお客様』を新たに見つけよう」という取り組みです。平たく言うと「新規開拓」なのですが、たくさんの企業にアプローチしていく一般的な新規開拓とは異なります。営業先をリストアップして、アプローチの段階から1社毎に深く入っていくということをやっています。実際に、アプローチ前の事前調査というKPIを設定。この調査に各メンバー20分から30分ほどの調査時間を設けてからアプローチが始まります。

なぜ「CHO1CE」を始めることになったのでしょうか?お客様と深い関係を築く「CH1RO」の考え方とどのように結びついているのでしょうか?

1社のお客様にどこまでも深く関わっていくというのが理想だと思います。ただ、お客様のニーズは永遠ではありません。深くお取引いただける新しいお客様を探しておく必要があります。今までは「CH1RO」の型化・平準化に注力してきましたが、ある程度のノウハウが蓄積されて、営業で話せることも広がってきました。そのタイミングで次のフェーズに進もうと考えました。
また、お客様が変われば、課題も変わります。例えばアルバイトの集客に苦戦している企業があったとして、集客手段で足踏みしているケースもあれば、採用条件で悩んでいるケースもあります。お取引先を広げるということは、その分新しい課題と向き合うことになり、新しい経験をさせていただけるということ。それが血肉にとなって、知見が広がります。提案力の向上という点においても、「CHO1CE」の推進は大きな意味を持っていると考えています。
■部署の雰囲気・メンバー

最後に、営業第一部で活躍するメンバーについて教えてください。どのような人が活躍していますか?

営業第一部の営業は、入社3年目以上の11名が在籍しています。営業メンバー全員に共通して言えるのは、プロ意識が高いということ。お客様の採用活動のためにどうするかを真剣に考えている集団です。
加えて、営業だけではなく、営業第一部で活躍しているアシスタントさんのプロ意識もとても高いんです。仕事に対して前向きで、本当にいろいろとサポートしてくれているので、営業はみんな心から頼りにしています。
【部署紹介】営業本部 営業第二部

個人経営の店舗や従業員数10名以下の企業など、中小規模の店舗・企業を多く担当する営業第二部。飲食業界を中心に、販売・サービスや小売業、さらには元々医療業界専門でやっていたチームが合流しているため医療業界のお客様が多いことが特徴の部署です。この部署を率いている次長のあーちゃんさんに、今現在の営業第二部について話を聞きました。
■部署のミッション・ビジョン

営業第二部では、どのような考えで部署運営をしているのでしょうか?

実は数ではなくて、1つ1つの仕事のこだわり、お客様1社1社の採用成功を積み重ねることを大事にしてほしいと考えています。営業第二部は他と比べても多くのお客様を担当し、業績インパクトを持っている部署です。ただ、営業第二部の本質的な価値は、「社数の多さ」「業績規模のダイナミズム」にあるのではなく、1社1社のお客様と丁寧に向き合い、寄り添いながら採用成功に導いていく営みにあると捉えています。

目の前のお客様に向き合う営業の積み重ねが、結果として大きな業績に結び付いているということですね

そうです。私たちの価値は「量の成果」ではなく、「質の営み」から生まれていると思っています。日本は中小企業が9割を占めていると言われています。その中小企業の採用に寄与して、事業課題の解決や事業成長に携わるというのはとても尊い仕事です。多くのお客様からご期待をいただく部署だからこそ、そこのところをメンバーには感じてほしいと思っています。
■現在の営業戦術や今後取り組みたいこと

では、営業第二部全体では今後どのようなことに取り組むのでしょうか?

1社1社の積み重ねが大事だからこそ、お客様がお困りの際に頼っていただいたり、より採用成功に導けるような営業組織になる必要があります。現在はそのための取り組みについて、検討を重ねているところです。元々「お客様のためになる仕事をしたい」「お客様に喜んでもらいたい」「採用成功を実現させたい」という思いの強い人が集まっている組織ですので、現時点でも既にそういう思いを前提としたコミュニケーションは起きています。

営業第二部メンバーはツイコレにも積極的に投稿していますし、「お客様のために」という思いは周りからでも感じられます。

ツイコレだけではなく、毎週の部会でもメンバーからの仕事共有のコーナーを設けています。マネジャー発案で始まったコーナーで、「こういう提案をして採用成功につながった」「この点を見直して、効果が改善された」といった共有をしあい、各自の営業活動に活かしています。
■部署の雰囲気・メンバー

最後に、営業第二部で活躍するメンバーについて教えてください。どのような人が活躍していますか?

営業第二部は営業25名、アシスタント5名が在籍しています。5つの課に分かれていて、それぞれの課はマネジャー1名、入社2年目の若手メンバー1~2名、先輩メンバー2名という構成です。最近は、各マネジャーが部署内で役割を担って実行していることもあり、
課を横断したコミュニケーションが非常に盛んになっています。

たしかに、営業第二部独自の表彰制度「ピカイチ」を作ったり、部署全体でまとまっている印象です。

そうですね。1つのゴールをみんなで一緒に追いかけて、達成したことを部署全体で喜びあう風土が醸成されていると思います。タイキの中では大所帯ですが、団結感のある組織です。
【部署紹介】営業本部 営業第三部
新人育成専門部署。新卒・中途問わず、まずは三部に配属となり、1年かけてタイキ営業のいろはを学びます。
▼営業第三部のミッション/育成方針は下記記事をぜひご覧ください▼
https://taiki.recruitmedia.jp/?p=13007

最後に|読者の皆さまへ
CH1ROを掲げる営業第一部、1社1社と丁寧に向き合う営業第二部。その姿勢は、私たちのビジョンにある「お客様へ最適なHRソリューションを」「働く人へ最も活躍できる仕事を」に直結しています。介在価値を発揮し、仲間と協働し、いつも誠実に、人と企業の未来に向き合っていく。営業本部はその最前線です。もしこの記事を通じて少しでも魅力を感じていただけたなら、ぜひ仲間として共に挑戦する日を楽しみにしています。
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