【部署紹介】営業を支える「内勤部門」のミッション・仕事内容について紹介します。

はたらく仲間

こんにちは!営業第二部のたまちゃんです!先日公開した営業本部の紹介記事に続き、今回も部署紹介シリーズをお届けします。

前回は営業職にフォーカスして、営業本部の各部署がどのような営業活動をしているのかをご紹介しました。そこから一歩進んで、今回は営業職ではない、いわゆる“内勤部門”に焦点を当てていきます。

ひとことで「内勤」と言っても、その顔ぶれは実に多彩。タイキでは、営業本部のほかに制作部、総務経理部、人事部があり、各領域のプロフェッショナルが日々力を発揮しています。そして、営業本部内にも、第一部から第四部までの各部署に専属の営業アシスタントが配置されており、さらに営業企画部や新事業開発推進室も営業に並走しています。 お客様と向き合う営業が最大限のパフォーマンスを発揮できるのは、こうした内勤部門の多面的な支えがあってこそ。どんな取り組みやサポートが行われているのか、普段は見えない“舞台裏”をご紹介します。

営業本部

営業本部の基本方針は、「経営課題を解決するトータルソリューションを提供し、LTV(顧客生涯価値)を最大化する」こと。営業・内勤問わず、お客様にとって本当に必要な人材確保のソリューションを提供することを目指して、それぞれの役割を遂行しています。

営業第一部 営業アシスタント

以前の記事でも紹介した、アシスタントtak(写真左)と営業こばけい(写真右)も営業第一部で活躍中です。

営業アシスタントの仕事を端的に言うと、「営業活動をサポートする」ことただし、各部署のビジョン・取り組み・担当するお客様の傾向などによって、部署ごとにその在り方は異なります。中でも特徴が際立つ、営業第一部と営業第二部の営業アシスタントについてご紹介します。

大手企業を主に担当する営業第一部は「CH1RO」をビジョンに掲げています。「CH1RO」とは、世の中に数ある企業の採用活動を日本で一番知っていて、その企業の人事最高責任者(CHRO)のごとく、常に期待される集団となること。1社のお客様に深く広く入り込む営業活動を展開しているため、サポートも個別にカスタマイズする必要があります。そのため、個社や営業担当ごとに営業と営業アシスタントがチームを組み、場合により他部署メンバーも加わって組織対応を行なっています。

営業アシスタントが実際に行っている対応の一例を挙げると、
・営業と定例ミーティングを行い、より良い仕事の進め方を模索する
・必要な営業ツールを企画・作成する
・お客様のお悩みに対する解決案を提案する など。

営業アシスタントは、お客様へ提供する付加価値を営業とともに生み出す役割を担っており、生産性向上の面では特に大きな力を発揮しています。実際に、「営業アシスタントが作成したツールのおかげでコンペに勝利できた」といった成果も続々と生まれています。

営業第二部 営業アシスタント

「業務大変そうだけど大丈夫?」「それ手伝うよ!」など、営業第二部は仲間を気遣うあたたかな会話で溢れています。

中小企業を中心に非常に多くのお客様を担当する営業第二部。営業は複数の商談を進めながら、同時並行で多くの原稿を動かしていきます。そのため、営業アシスタントは「営業時間を創出する」ことを最大のミッションに掲げ、様々な依頼に素早く柔軟に対応しています。

具体的な仕事内容を挙げると
・申込書や見積書の作成
・給与や待遇などの掲載事例調査
・掲載結果データ集計
・資料や管理ツールの作成
・資料の郵送手配 など。

中でも特徴的なのが、原稿作成・修正依頼にも対応している点です。営業第二部では原稿の量が多いだけでなく、急発注も多いため、営業アシスタントが制作業務を担うことで、会話ベースで簡単に制作依頼を出せ、短納期の相談がしやすい環境を整えています。 以前は情報整理を含めた原稿制作依頼に多くの時間がかかっており、営業時間が圧迫される課題がありました。しかし原稿内製化の体制が整ったことで、状況は大きく改善。営業アシスタントも部署の業績づくりにしっかり貢献しています。

営業企画部

営業企画部は、多種多様な経験・知識をもった人材が集まっており、お互いに教えたり・フォローし合いながら働いています。

営業企画部は、大きく3つの領域で活躍しています。

1つ目は「営業推進」。業績管理ツールの作成、顧客管理システムの運用や、マネジメント支援、営業の目標設定まで幅広く担っています。

2つ目は「マーケティング・開発保守」。自社ホームページやWEB広告を使った集客施策、メルマガ配信など全社的なマーケティングを推進し、採用サイト制作システムの開発・保守も行っています。

3つ目は「アカウント運用・管理」。IndeedPLUSや求人検索エンジン、WEB広告の提案支援と運用を担当しています。

営業企画部は、短期的には「営業本部のPDCAサイクルを効率的に動かす仕組みを提供する」、長期的には「利益の維持・拡大につながる改善や新たな仕組みをつくる」ことをミッションとしています。「組織全体の生産性を高めるには何が必要か」という視点を持ち続け、仕組みづくりと改善を重ねた結果、多様な役割を担う部署へと進化しました。今後も営業本部の成長を後方から力強く支えていきます。

新事業開発推進室

「こういうものをつくったら営業に役立つのでは!」という主体的な姿勢で取り組むメンバーが多い新事業開発推進室。

新事業開発推進室は、ナレッジワーカー、および、IndeedPLUS以外の求人広告の推進を担う部署です。

■ナレッジワーカーについて
ナレッジワーカーとは、社外の人事担当として、採用活動の様々な業務を企業に代わって行う、“頭が使えて、手も動かせる”採用代行サービスです。ダイレクトリクルーティングの運用代行をはじめ、応募者対応代行、採用プランニングなど、採用に関わる様々な業務を提供していますが、現在は特にダイレクトリクルーティング運用代行を中心に展開しています。単なる送信業務にとどまらず、スカウト文面のブラッシュアップ、求人票の改善提案、ターゲット層の見直しなど、PDCAを回しながら採用成果の最大化に貢献しています。

■新商材管轄について
タイキでは、IndeedPLUS以外にも求人広告からダイレクトリクルーティングまで幅広い商材を扱っており、その管轄を担っています。申込対応を中心に、実績照会や媒体情報の社内広報まで幅広く担当し、媒体ごとに異なる掲載規定やフローを正確に把握しながら、提案から掲載開始まで円滑に進むよう営業活動を支えています。

また、勉強会の定期開催や営業との個別ミーティング、ポータルサイトの構築・運用など、提案機会の創出と提案品質の向上に注力し、お客様への新たな価値創出と会社全体の成長に寄与しています。

制作部

効果にこだわった広告をつくるのはもちろん、営業と一緒に採用の企画からつくっていく制作部。非常に頼りになる存在です。

制作部は、営業が立てた提案を具体的な形にする部署です。AirWorkや各種求人媒体の原稿制作を中心に、パンフレット制作、動画編集などを幅広く担当。大量の原稿制作が必要なお客様を専属で支援するチームでは、原稿制作に付随してRPAツール(ルーティン業務を自動化する仕組み)に近いものを構築することもあります。また、別チームでは営業の新規提案に初期段階から関わることもあり、多様な制作ニーズに対応しています。

タイキの制作部はリクルートの求人広告コンクールで大賞受賞者を数多く輩出し、高い評価を得てきました。しかし、採用手法の多様化が進むこれからの時代、求人広告にとどまらず、お客様の採用成功のために“何でも”制作できることが求められます。だからこそ、制作部が掲げているのは、「採用戦略を幅広く支えられる、守備範囲の広い制作部」。広告運用やWEBデザイン、動画制作などをメンバーそれぞれが勉強して教え合い、今より「もっといろいろできる制作」を目指しています。

人事部

WEBで会社説明会を行っているワンシーン。人事部は、選考から入社、その後の活躍まで深く関わっていきます。

人事部というと採用業務に目が向きがちですが、役割はそれだけにとどまりません。

タイキの人事部が掲げるビジョンは、「従業員が生き生きと働くことを支援し、全社生産性の向上を実現すること」。その実現に向けて、採用をゴールとせずに、入社後の活躍まで一貫して伴走する姿勢を重視しています。たとえば、営業本部で手が回らない研修があれば人事部側で補完したり、配属後の様子を気にかけてフォローに繋げたりと、現場に寄り添った支援を行っています。

さらに、「現場に近い人事」であることも重要なテーマです。他部署との関係づくりを大切にし、リアルな課題や声をいち早くキャッチできる体制を整えています。

目指すのは、入社した人が現場で力を発揮するために必要なサポートを行い、活躍を引き出す存在。採用計画の立案から選考、内定後フォロー、研修の企画・運営、査定制度の企画・運用、産休・育休などの各種手続き、社員の相談窓口など多岐に渡る業務を担当し、社員の活躍を通じて会社全体の成長を支えています。

総務経理部

営業がお客様への価値提供に集中できるのは、決して当たり前ではなく、総務経理部が支えがあってこそなんです。

総務経理部は“会社の土台”を担う部署です。「経理担当」と「総務担当」に分かれ、それぞれが専門性を発揮しながら、組織全体を下支えしています。

経理担当の役割は、会社のお金の流れを管理すること。具体的には、売上・仕入の管理、請求書の発行、入金確認、支払業務、従業員の給与・賞与の計算、社会保険料・税金の納付、交通費・経費の精算など、会社のお金に関わる業務全般を担っています。正確かつスピーディな処理が求められる重要な領域で、経営を支えています。

一方で総務担当の役割は、円滑な業務環境を整えることです。具体的には、社内インフラの整備、勤怠管理、年間行事の運営、社員の健康管理、文具備品の管理、外部との窓口対応など。多岐にわたる業務を通じて、日々の業務が滞りなく進む状態をつくっています。

私たちが不便なく安心して業務に取り組めるのも総務経理部の活躍があってこそ。会社の基盤を支える重要な役割を担っています。

内勤スタッフ座談会

たまちゃん
たまちゃん

各部署の全体像の話から踏み込んで、ここからは内勤スタッフのリアルな声を聞いていきたいと思います。代表して、総務経理部のけいこさん、営業アシスタントのぼりさん、営業企画部のふーてぃーさん、よろしくおねがいします。

けいこ
けいこ

よろしくお願いします!

たまちゃん
たまちゃん

まずは改めて、みなさんが普段担当している業務について伺えますか?

けいこ
けいこ

総務業務は従業員の皆さんが生き生きと働ける環境づくりを行っているイメージですね。例えば、名刺やDM印刷、ノート・ボールペンの消耗品管理から、健康診断や感染症対策に関する取り組み、会社行事の運営など、内容も規模も様々です。

ぼり
ぼり

営業アシスタントなので、営業さんがどういう依頼をするかによって私の仕事内容が変わるのですが、申込書や見積書の作成、提案資料作成のフォロー、時給などの市場調査をやることが多いです。あとは、AirWorkやIndeedの掲載をサポートするチームにも参加しています。

ふーてぃー
ふーてぃー

Google広告をはじめWEBで完結できる広告の配信を担当しています。営業さんからのWEB広告の配信相談にお応えしたり、WEB広告の配信シミュレーションの作成依頼に対応したりしています。あとは、配信開始後の効果集計や、集計データの分析、改善案の提案なども行います。

たまちゃん
たまちゃん

次に、仕事で意識していることを教えてください。
ぼりさんは、同じ営業アシスタントとして、複数ポジションでの活躍がすごいなと思うのですが、これほどの活躍はどういう意識から生まれているんですか?

ぼり
ぼり

仕事だからやるって感じ(笑)。ただ、以前から変わったと自分で感じる部分もあって。前は、自分のこと、自分がいるチーム、自分がいる部署みたいな狭い世界で物事を見ていたけれど、今は会社として、お仕事として、事業として、もっと広い視野で考えられるようになりました。「こういうことをやっておくとみんなが助かるかな?」というスタンスで、いろいろな部署に顔を出しています。

ふーてぃー
ふーてぃー

自分はWEB広告の配信効果を自分事として捉えることを意識しています。お客様へ配信の振り返りや改善提案を行うのは営業の皆さんですが、「営業の責任範囲だから」という姿勢でいたら効果改善しようという意識が弱くなってしまうと思うんです。だから自分も営業さんと一緒になって考えるようにしています。

けいこ
けいこ

今の時期だと年賀状やカレンダーの発送がありますが、営業さんはみんな会社の看板を背負って仕事をしている人。だから何事も「太陽企画としてどうか」「太陽企画として今の対応でいいのか」という視点は大事にしています。私の仕事って、私自身ではなく組織全体を軸に考える仕事なんです。

たまちゃん
たまちゃん

仕事の軸が自分でないとしたら、どんなことが仕事のモチベーションになるのでしょうか。

けいこ
けいこ

やっぱり人間なので、そこは自分に寄与していて。会社のためにやっている仕事だけど、「ありがとう」って直接声をかけてもらえたら「よしっ!」って思います。

ぼり
ぼり

私の場合は、育成専門部署の営業第三部にいるので、みんなが成長して、巣立っていった先で売上を立ててくれている姿をみるのが嬉しいです。

ふーてぃー
ふーてぃー

広告運用は媒体仕様やトレンドの変化が早いので、知識を頭に入れることがかなり大事だと思っています。だから、自分の場合のモチベーションは、知識のインプットや業務をやっていくなかで、自分自身の成長が感じられること。その知識を基に改善提案であったり、何かしらの行動をした結果、成果や他の人の利益に繋がっていけばいいなと思います。

たまちゃん
たまちゃん

前に、ふーてぃーが自主的にGoogle広告の認定資格を取得したという話を聞きました。資格を取ろうと思ったのも、自分の成長がモチベーションになっているからですか?

ふーてぃー
ふーてぃー

そうですね。Google広告の認定資格は自分の知識を深めるために取ったんですが、その結果、会社が「Google広告認定企業」としてアピールできるようにもなりました。会社の信頼度アップに貢献できたと考えるとさらに嬉しさが増しますね。

内勤同士とはいえ、普段全く異なる仕事をしているので、知らないこともたくさん。今回お互いの仕事や考えについて知れたことは、いい刺激になったそうです!
たまちゃん
たまちゃん

3人とも中途入社ですが、他社での経験を踏まえて感じる、タイキの“営業と内勤の関係性”の良いところを教えてください。

ぼり
ぼり

内勤が弱くないところ!一般的に、営業アシスタントって「営業からの指示に従う」というイメージではないかと思うのですが、タイキの営業はアシスタントにも意見を求めるし、アシスタントはめちゃくちゃ意見を言うんですよね。業務の依頼をする・依頼を受ける関係ではなくて、協働している感じがします。

ふーてぃー
ふーてぃー

前の会社では、お客様と対面するポジションが花形で、WEBの運用の仕事は業績をあげるための「道具」として扱われていると感じていました。
一方タイキでは、営業さんがプロジェクトの全体を把握して、運用側のやりやすさにも配慮しながらお客様に提案をしてくれていることを強く感じています。営業と内勤の関係性はもちろん、お客様と長期的な関係性を築いていくという視点で考えても、すごくいいと思います。

ぼり
ぼり

あともう1つ、タイキは縦社会っぽいところが全くなく、上司でもその上の経営幹部相手でも過剰な上下関係が無いのがいいと思います。風通しがいい!

けいこ
けいこ

激しく同意!

タイキには様々なプロフェッショナルがいることを再認識できたインタビュー。非常に頼もしいですね!
たまちゃん
たまちゃん

最後に、3人の今後の目標を教えてください。

けいこ
けいこ

私は直接営業の数字を上げることはできないけれど、みんなが本当の意味で生き生きと仕事ができる環境を作ることで手助けするのが大きな目標です。自分を「社員みんなのお母さん」みたいなものだと思って、「健康診断を受けましょう」とか「健康のためにやってみよう」など、みんなに自然と実践してもらえるような取り組みを続け、より良い環境を提供していけたらと思っています。

ぼり
ぼり

AIに取って代わられる時代に入ったので、AIに負けずに輝き続けられるような力をつけたいです。

ふーてぃー
ふーてぃー

漠然としていますが、どんどん新しいことに挑戦していきたいです。Indeedが基盤にあったうえで何ができるかを常に考えていく必要があると思うので。機会があれば、新しい広告媒体に挑戦したいです。

たまちゃん
たまちゃん

同じ内勤スタッフとして、共感する部分もあれば、刺激も得られたインタビューになりました。今日はありがとうございました!

最後に。

今回の記事の「最後に」は、少し私自身の話をさせてください。

私は営業から異動し、現在は営業第二部で原稿制作を中心としたアシスタント業務を担当しています。営業と内勤の両方を経験する中で、内勤の仕事には“成果が数字で見えにくいからこそ生まれるしんどさ”があることを実感してきました。

だからこそ、営業さんからの感謝の言葉や「大変そうだけど大丈夫?」という気遣い、「あの原稿で採用できたよ!」というフィードバックが、大きな励みになっています。「また同じように喜んでもらいたい」と思える仲間の存在があるから、ここまで立ち止まることなく頑張ってこられたのだと思います。

インタビューでぼりさんが話していた「協働」とは少し意味が違うかもしれませんが、営業さんが業務依頼を通じて内勤を頼ってくれる一方で、内勤もまた営業さんを頼りにしている。そんな相互の関係性が、タイキの魅力なのだと感じます。

営業さんが生み出してくれた仕事を最大限にサポートし、依頼をより良い形に育ててお返しする。この姿勢を大切にしながら、営業との関係性をこれからも築いていきたい。今回の取材を通じて、改めてその思いを強くしました。

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