2024年9月入社、公務員から転身した「おぎー」の入社から初受注までをご紹介★

はたらく仲間

こんにちは!はせまみです。

今回は、2024年9月に中途入社した「おぎー」へのインタビューをお届けします。

様々な業界から転職してきた営業が活躍するタイキですが、今回ご紹介するおぎーは元公務員!民間企業に勤めること自体が初めてだったという「初めて尽くし」の3ヶ月を経験したおぎーに、タイキに入ってよかったこと・大変だったことなどを本音で語ってもらいました。

タイキの選考を受けてくださっている方、内定者のみなさんには特にご注目いただきたい記事になっています。ぜひご覧ください!

プロフィールを紹介

出身校:
明治大学 文学部

■学生時代に打ち込んでいたこと:
サークルとアルバイト。

サークルはバレーボールと将棋を掛け持ちしていました。両方とも小・中学生の頃から続けてきたくらい好きな競技です。
アルバイトは子どもたちに将棋を教える先生をしていました。日本将棋連盟に登録している指導員の方が知り合いにいて、声をかけてもらったことがきっかけです。いろんな子がいて、結構楽しいアルバイトでした。

■職歴:
2020年4月 大学卒業後、新卒で福島県庁に入庁
2024年8月 福島県庁を退職
2024年9月 タイキに入社

■転職時にアピールした自分の強み:
コミュニケーション力があること。

人と話すことも聞くことも好きだったので、コミュニケーション力を活かして人の役に立てたらいいなと思い、転職活動を始めました。

■特技・趣味:
格闘技と将棋。

格闘技は見るだけでなく、実際にやっています。2024年1~2月には試合にも出ました。いずれまた試合に出てみたいと思っています。

公務員時代を振り返る

はせまみ
はせまみ

今日はおぎーをよく知る機会に出来ればと思っています。よろしくお願いします!

早速ですが、福島県庁で働くという進路を選んだところから聞かせてください。公務員になろうと決めたのはいつ頃ですか?

おぎー
おぎー

大学3年生のはじめくらいだったと思います。

はせまみ
はせまみ

公務員になろうと決めた理由はなんですか?

おぎー
おぎー

実は、何になりたいという目標がまったく浮かばなくて、将来どうしようかと考えていたんです。公務員の場合、一生懸命勉強して試験を受けて…という道筋が明確なので、自己分析などをしてあれこれ悩まなくて済むという浅い考えで決めました。

もちろん、地元の役に立ちたいという想いはありました。

はせまみ
はせまみ

実際に県庁で携わってきた業務について教えてください!

おぎー
おぎー

総務の業務を中心に、職員の皆さんの給与や手当の管理、公文書の作成、選挙の広報、職員の皆さんへの研修を担当していました。

はせまみ
はせまみ

わ!約4年間で幅広い業務を経験しているんだね!

その業務を担当する中で、「公務員になってよかった」と特に感じたのはどんな瞬間ですか?

おぎー
おぎー

職員の皆さんはもちろん、住民の方々とも直接お話しすることが多かったのですが、面と向かって感謝の言葉をいただける機会がちょくちょくあって。それが嬉しかったですね。

はせまみ
はせまみ

逆に、働いてみてギャップを感じて戸惑ったことは何かありますか?「地元の役に立ちたい」という理想があって入庁したんだよね?

おぎー
おぎー

内々の仕事がとても多いことです。組織内で必要となる書類の作成や話を上層部に上げてもらうための根回しなど、仕事のベクトルが地域・住民の方々に向いていないと感じてしまうことが多くて、すごく不毛に感じていました。シンプルに人のためになる仕事が多いと想像していたけれど、そうではありませんでした。

はせまみ
はせまみ

転職したのは、その「自分がやりたい仕事はこれなのか?」という自分への問いかけが徐々に積もっていったからなのかな?

おぎー
おぎー

そうですね。

県庁には前例踏襲的な文化があって、「去年と同じようにやってね」というスタンスだったんです。同じことをやればいいのでラクと言えばラクなんですが、改善の必要性を感じている業務でも同じように繰り返すことを求められます。やりがいだけでなく、自分の成長にも疑問を感じていました。

はせまみ
はせまみ

長く仕事をしていくうえで成長を感じられるかどうかは大事だよね。

おぎー
おぎー

はい。せっかく仕事をするなら、終わったときに残るものがあればいいなと思います。

県庁時代は、要所を教わりつつ、自分で勉強しながらできることを増やしていったというおぎー。努力家の一面が垣間見えますね。

やりたい仕事が見えた転職活動

はせまみ
はせまみ

次に、転職活動について教えてください。転職を具体的に考え始めたのはいつからですか?

おぎー
おぎー

2024年の年明けからです。仕事や職場へのモヤモヤした気持ちを抱え続けるのが難しくなってきて、「新年になったから頑張ってみるかな」という感じで動き出しました。実際に応募を始めたのはゴールデンウィーク明けくらいです。

はせまみ
はせまみ

転職先を探す際、どんな条件で探しましたか?

おぎー
おぎー

細かい条件は決めていなかったのですが、勤務地は首都圏がいいなと考えていました。大学時代の友達が多いのと、求人の数も多そうだったので。あとは外に出たり、人と積極的に関われる仕事がいいかなと思って探し始めました。

はせまみ
はせまみ

転職活動の当初は結構広く探していたんだね。そこからどうやってタイキにたどり着いたのでしょう?

おぎー
おぎー

転職活動は人材紹介エージェントを使ったのですが、タイキはエージェントの方に紹介されたうちの1社でした。基本的に紹介された会社は全部応募してみようと思っていたので、タイキも最初はそれくらいの気持ちで応募しました。

はせまみ
はせまみ

始まりは大勢の中の1社だったんだね。

では、志望度が高まってきたのは選考のどのあたりから?何かきっかけはありましたか?

おぎー
おぎー

最初は全然ピンと来てなくて…。いわゆる民間の就職活動をちゃんとしたことがなかったので疎かったというのもあるのですが、「求人広告ってなんだろう」と思っていました。

そこから気持ちが変わるポイントが2回あって、1回目は人事部長さんとWeb面接をしたときです。

私の話に興味を持ってくれて、真摯に聞いてくださいました。全く異なる畑での経験しかないことに面接前は引け目を感じていたのですが、それを忘れてしまうほどいろいろと話を聞いてくれたのが嬉しかったです。

はせまみ
はせまみ

なるほど~!では2回目は?

おぎー
おぎー

会社を実際に訪問した時の雰囲気がなんかいいなと感じました。すれ違った時に皆さん挨拶してくれるんですよね。前職の時はすれ違う人に挨拶しないのが当たり前だったので、驚きました。初めて会社に来た私にもちゃんと挨拶してもらえて嬉しかった記憶があります。

はせまみ
はせまみ

挨拶は社内で大切にしてきたことなので、そう感じてもらえて、私たちも嬉しいです!

ちなみに、その時点ではまだ他の会社も受けていたのかな?

おぎー
おぎー

何社か面接を受けていました。人材派遣や人材紹介が多かった気がします。

はせまみ
はせまみ

「首都圏で、人と関わる仕事がしたい」という軸で転職活動をスタートして、最終的に受けていたのは人材系の会社が多かったというのは偶然?

おぎー
おぎー

今思うと、という話ですが、人材系の営業は提案するものが無形商材なので、自分で考える余地がありますし、扱い方によっては商材そのものの価値を高められそうに感じられて、すごくいいなと惹かれました。

あと、人と対面で向き合って仕事を進めるイメージがあったので、そのあたりも自分のやりたいこととマッチしているように感じていた記憶があります。

はせまみ
はせまみ

活動していくなかで自分のやりたいことのイメージが具体的に固まっていって、人材系の営業に納得度高く辿り着いたんだね。

では、人材系の会社のなかでもタイキに決めた、最終的な決め手はなんでしたか?

おぎー
おぎー

やっぱり人柄がすごく良いと感じたことです。働く上で業務内容も大事ですけど、それと同じくらい一緒に働く人がどういう人なのかというのも大事だと思っていて。職場の文化にも直結しますし。タイキは自分に合うな、あったかいなと思えたことが決め手になりました。

はせまみ
はせまみ

面接では未経験でも大丈夫ということをお伝えしていたけれど、それでも入社を決めた当時、不安はありましたか?

おぎー
おぎー

そうですね。全然やったことのない業種になるので、さすがにちょっと不安はありました。数字を追う経験もありませんでしたし。ただ、営業第三部で1年間教えてもらえることは聞いていたので、めちゃくちゃ不安ってことはなかったです。

全くの未経験と言っても、言葉遣いや話し方など前職で身につけたことも活かせているそうです。

タイキに入社してみて感じたこと

はせまみ
はせまみ

あったかいというイメージを持って入社して、実際の社風にギャップを感じた点はありますか?

おぎー
おぎー

ギャップはないと思います。育成担当の先輩方は質問したらいろいろ教えてくださいますし、皆さんすごく良くしてくれています。営業第三部の同期とも切磋琢磨して一緒に頑張れているので、ギャップはないですね。

はせまみ
はせまみ

営業第三部でいいスタートを切れているみたいだね。でも、社会人経験が4年以上あるなかで新卒と同期になるというのは…正直に言うとどう感じていたのかな?

おぎー
おぎー

たしかに最初はちょっと気にしました。例えば話すときはタメ口なのか敬語なのかとか、接し方の細かいところまで気にしていましたね。でもみんなが色々話しかけてくれたおかげで、今ではすっかりタメ口ですし、営業第三部の一員としてやりやすくなりました。同期は目標達成への気概がある人が多いので、いつも刺激をもらっています。

はせまみ
はせまみ

育成担当の先輩がついてくれることについては、どうですか?

おぎー
おぎー

入社当時、育成担当のとみさんが本当に1日付きっきりで教えてくださったことにはびっくりしました!なんか…いいのかしら…と。色々と教えてくれてフォローもしてくださっているのは今も変わらないですけど、ありがたくて嬉しいなと思います。

はせまみ
はせまみ

とみさんからのアドバイスで特に印象に残っているものはある?

おぎー
おぎー

私は同期とは入社が半年ずれているので、微妙にやっていることが違ったりして、どうしても「遅れている」ように感じてしまうことがあります。

本当に今のままでいいのか、アプローチ先を変えるべきなのかなどと不安に感じて相談した時に、「今は電話に慣れることが大事だから、今のままで大丈夫だよ」と言ってもらえたおかげで、変に迷うことなく前進することができました。

とみさんはどこに向かっているかをいつもはっきりさせてくれるので、行動しやすいです。

はせまみ
はせまみ

先輩も同期も、一緒に働く人が今のおぎーの支えになっているんだね。

おぎー
おぎー

そうですね。いい人たちがいて、目標に向かってみんなで頑張っているから今の私がある、というのはすごく思います。転職して最も良かったことは、人に恵まれていることですね。

はせまみ
はせまみ

それを聞けて安心しました…!

ところで、仕事そのものはどう?全くの異業種からのチャレンジだったけれど、大変だったことは?

おぎー
おぎー

1日、週、四半期ごとの目標がきっちりしていて、常に目標を意識して行動するのが大変です。うまく進まなかったりすると焦りも感じます。

ただ、そういう経験をしたくて入ったところもあるので、少しずつ目標を達成できるようになっていければと思っています。

はせまみ
はせまみ

特に初受注が決まるまでは焦りを強く感じやすかったんじゃないかな?テレアポばかりの日々に、焦りやしんどさはありませんでしたか?

おぎー
おぎー

私は、しんどさはあまりなかったです。ひたすらテレアポをする毎日が続く時もありますけど、目標ははっきりしていますし、目標達成への準備期間と捉えて粛々と行うことができました。

とはいえ、自分だけだと迷いや不安が生じていたと思います。日々のレボでモヤモヤを解消して今目指すべき目標を示してくださる、とみさんのフォローが仕事のやりやすさに繋がっていると思います。

とみさん(写真左)には疑問・質問何でも聞けるというおぎー。こんなに親身になってくれる人に会ったことがないと思うほど、手厚いフォローに感動したそうです。

入社3ヶ月で念願の初受注

はせまみ
はせまみ

とみさんと二人三脚での努力が報われて、11月に初受注が決まりましたね。初受注のお客様との出会いから教えてもらえますか?

おぎー
おぎー

お寿司屋さんからタウンワークを受注したのですが、テレアポした時点では「IndeedPLUSに興味がある」と伺っていました。そのためIndeedPLUSとその原稿内容をご提案するためにアポイントをいただいたんです。

ところが実際にお話ししてみたら、お客様はタウンワークでのご掲載を希望されていて…。微妙な空気になりそうだったところを、ご同行いただいていたあーちゃんさんが軌道修正してくださって、無事受注することができました。

はせまみ
はせまみ

私も営業時代に経験があるけれど、お客様との間で認識のズレが発覚すると動揺してしまうよね。

おぎー
おぎー

齟齬があった時はお客様の気持ちが離れたように感じて、「これ大丈夫かな」と不安になりました。

でも、あーちゃんさんは「そうお考えでしたら…」とお客様の考えに沿った提案に即座に切り替えたんです。うまく表現できないのですが、知識や反応速度でお客様の心を掴んでいるのがすごいなと思いました!自分も見習いたいです。

はせまみ
はせまみ

あーちゃんさんの力を借りながらも、これだけは自分で頑張ろうと決めていたことはありましたか?

おぎー
おぎー

電話で伺ったことの深掘りや、実際に何で困っているかを自分でヒアリングできればと思ってアポイントに臨みました。

はせまみ
はせまみ

実際にやってみて、イメージ通りにできました?

おぎー
おぎー

ヒアリング内容を箇条書きにしたシートを作成して、それを見ながらやったので、最低限は出来たんじゃないかと思っています。

はせまみ
はせまみ

その頑張ってヒアリングした内容をもとに原稿をつくったと思うけれど、実際に掲載された誌面を見た感想はどうだった?

おぎー
おぎー

入稿したので載るのは当たり前なんですが、びっくりしました!自分が携わった原稿が世に出て、応募がついて。こうやって採用活動が回っていくんだとしみじみ思いました。世の中と関わっている感覚を得られて、達成感がありましたね。

はせまみ
はせまみ

おぎーの中で気持ちの変化があったんだね。それによって新たな景色・目標がみえてきたんじゃないかな?

おぎー
おぎー

初受注だけでなくて何回かアポイントを経験して感じたことですが、いろんなお客様がいらっしゃるので、目の前のお客様にとって話しやすい話し方ができるようになりたいです。芝居をするわけじゃないですけど、相手が好感を持ちやすいようなコミュニケーション術を学んでいけたらいいなと思っています。

はせまみ
はせまみ

そのために、何か行動に移したこと・変えたことはありますか?

おぎー
おぎー

ヒアリングの仕方は変わったと思います。以前は「困っていることを聞きに行く」スタンスでしたが、今は「自分が立てた仮説を当てに行く」くらいの感じで準備をしてヒアリングしています。

「人と関わることが好きだからこそ、仕事を通じてもっとコミュニケーション力を高めていきたい」と話してくれました。

これからの目標

はせまみ
はせまみ

先ほど気付きを得て行動を変えた話も出てきましたが、入社して3ヶ月の間に変わったな・成長したなと感じることはありますか?

おぎー
おぎー

能力的な話ではないのですが、好奇心が強くなったと思います。

以前から頭ではわかっていたんですが、タイキでのテレアポや商談を通じて、世の中には本当にいろんな仕事があるんだなと。「この業界はどうなんだろう」「ここで働く人はどんな人なんだろう」と興味が湧いてくるようになりました。そうすると毎日が楽しくって!刺激があります。

はせまみ
はせまみ

入社してから毎日が楽しいって、人事としてすごく嬉しいです!タイキでとてもいい時間をすごしているんだね!では、これからの抱負を聞かせてください。

おぎー
おぎー

短期スパンでは、目標を達成できるような営業になりたいです。長期スパンで言うと、後輩に頼ってもらえるような、自分の仕事の経験を後輩に還元できるような人になれたらいいなと思っています。先輩方に良くしてもらったことを、後輩にやってあげられるようになりたいです。

はせまみ
はせまみ

とみさんをはじめ育成担当の先輩たちが聞いたらすごく喜びそう!

最後に、未来の後輩にむけてメッセージをもらえますか?

おぎー
おぎー

ありがたいことにタイキは研修体制がしっかりしていて、目標も自分にあったものを設定してくださいます。周りの方のサポートも手厚いので、私も未経験から入りましたが、全くの未経験でも頑張れる環境だと思います!

はせまみ
はせまみ

本日はありがとうございました!これからの活躍を期待しています!

最後に。

おぎーからのメッセージにもある通り、タイキでは中途入社でも育成プログラムを用意しています。入社から1年間は育成専門部署である営業第三部に配属。知識やスキルの習得を集中的に行い、人材採用のプロへと着実にステップアップしていくことができます。

また、中途入社・新卒の区別なく同じ部署で切磋琢磨することで、「同期」の絆が芽生えることも営業第三部に配属となる魅力の1つ。嬉しいことも大変なことも一緒に経験できる戦友のような存在に励まされ、1人きりで頑張るよりも高く成長することができます。

実際に、先日開催されたT-1グランプリSEASON3で優秀賞を受賞したゆかちん、その前のSEASON2で優秀賞を受賞したともちゃんも、未経験から中途入社して2~3年で大きな成果を挙げました。他にも、様々なバックグラウンドを持ったメンバーが活躍しています。

だから「未経験だけど出来るかな」と心配に思う必要はありません。「タイキの営業っておもしろそう!」と感じた気持ちを信じて、仲間になってくれたら嬉しく思います。

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