成果を挙げるビジネスパーソンになるには?タイキの社員が実践するインプット術をご紹介します。

編集PICKS

こんにちは。人事部長です。

「人と企業が生き生きと活躍できる環境の実現」をミッションに掲げているタイキ。ミッションの実現に向けて、「インプットとアウトプットの継続で自らを高める」ことを行動指針(Values)の1つに定めています。

タイキでは様々な研修を導入し、社員の知識・スキルの向上およびキャリア開発をサポートしていますが、その1つが「Udemy Business ※以下、Udemy(ユーデミー)」というオンライン動画学習サービスです。現状Udemyは積極的に利用されており、全従業員が四半期毎に最低3時間以上を受講。克服したい課題や伸ばしたいスキルなど、個々人のニーズに応じた講座を自由に選択し、学びを深めています。

もちろん、Udemyはインプット手段の1つに過ぎません。それ以外の方法も取り入れて、日々研鑽を重ねている社員は多いです。そこで今回は「インプット術」に焦点を当てました。活躍・成長が著しいあの人は、一体どんな努力をしているのでしょう?個々人の取り組みについてご紹介したいと思います。

ちょーじのインプット術「Udemyの活用」

営業第二部 リーダー である、営業のちょーじに話を聞きました!

■まず、インプットの必要性に気づいたきっかけを教えてください。
求人市場が大きく変化し、Web広告の提案機会が増えたことです。自分の提案に自信を持てないことが続いていたため、理解を深めることでお客様にしっかり提案できるようにしたいと考えました。


■Web広告の理解を深めるために選んだインプット術は何ですか?

Udemyを積極的に活用しています。Udemyの講座はレベル・内容ともに種類が豊富なので、Web広告の提案力を基礎から身に着けるのに最適と感じました。


■Udemyを活用することで期待できる効果とは?

実は、Udemyで講座を受講しただけでは、思い描いていたレベルには到達できなかったんです。ただ、基礎知識や用語を理解したことで、提案準備などの際に運用チームとの会話をスムーズに行えるようになりました。おかげで、最終的には自信をもって提案できるようになれたと感じています。

また、Udemyの講座では、運用型広告の特徴である「入札」の概念についても学ぶことができました。それが、Indeed PLUSの理解を深めることにも繋がっています。


■Udemyでの学習効果を最大化するための独自の工夫はありますか?

自分が内容についていけていないと感じたら、巻き戻して視聴していました。自分の理解度に合わせられる点は、動画学習ならではのメリットだと思います。


■Udemyを活用した学習をどんな人に薦めたいですか?

Web広告を一から学びたい方、入札の仕組みを学びたい方におすすめしたいです。

しゅーまのインプット術「読書(本)」

営業第一部 チーフ である、営業のしゅーまに話を聞きました!

■まず、インプットの必要性に気づいたきっかけを教えてください。
会話をした際に、「この人の話は勉強になるな」と感じる方や、言葉の端々に知性を感じる方には共通して読書の習慣があったことです。自分も周囲からそう思われるビジネスパーソンになりたかったので、読書を始めました。


■読書でのインプットを取り入れてみてよかった点は何ですか?

活字で読むことで、単に情報を受け取るのではなく、より考えながら進められる点です。自分のペースで着実に学習できていると感じています。


■読書をすることで期待できる効果とは?
自分が知らなかった考え方を取り入れられること
です。本というのはどんな内容でも、著者の考え方や偏見が少なからず含まれていると思うのですが、それが読書をする魅力だと考えています。読書をすればするほど、そういった個々が持つ考えなどに多く触れられるので、吸収して自分の考えを深めていくことが出来ると思います。


■読書での学習効果を最大化するための独自の工夫はありますか?
読書する時は、本に集中することです。音楽や動画など、五感を刺激するものからは離れるようにしていますね。目の前の本に集中することによって、内容が頭の中に定着しやすくなると感じています。


■読書での学習をどんな人に薦めたいですか?
先ほどお話した通り、自分にとって新しい考え方を取り入れることができるので、知見を広げたい方や感性を豊かにしたい方にはぴったりな学習手段だと思います。もちろん、知識不足を感じている方にもおすすめです。

せきのインプット術「日経新聞の購読」

常務取締役 兼 営業本部長のせきに話を聞きました!

■まず、購読を始めたきっかけは何ですか?
先輩が手ぶらで新聞を脇に挟んで出社する姿に憧れたから、です(笑)。格好から入りました!


■20年も購読し続けられている理由を教えてください。

最初は「お金を払っているのに読まないのはもったいないし、通勤で電車に乗っている時間が1時間あるなら…」くらいの気持ちでスタートしました。それから1~2年くらいは社会人としての基礎知識を身につけることを目的に続けていましたね。

ただ、3年目くらいから、色々な結果が以前読んだ記事とつながるようになり、因果関係がわかるようになったんです。次第に、現在起きていることから、「未来はこうなるのかな~」と予測して考えられるようになりました。今はもう、頑張って続けているというよりも、日課になっています。


■新聞購読を続けることで期待できる効果とは?
自分の主戦場で起きていることを知れること、そして、未来をちょっと予測できるようになること
です。


■新聞での学習効果を最大化するための独自の工夫はありますか?

デジタル時代に、あえて紙を貫くことですね。興味・関心に応じて記事を読むのではなく、1面から順に読むようにしています。あと、休刊日以外は必ず読んでいます!


■新聞購読をどんな人に薦めたいですか?
ビジネスパーソンである以上、購読は必須だと思っていますが…物事の因果関係を明らかにしたい人、マクロからミクロで物事を捉える・理解するのが好きな人には面白いと思います。

けいこのインプット術「資格試験の受験」

総務経理部 内勤スタッフのけいこに話を聞きました!

■まず、インプットの必要性に気づいたきっかけを教えてください。
私は仕事で健康経営(※)に携わっています。自信をもって仕事に取り組みたいと考えた時、まずは私自身が正しい知識を習得しないと、中途半端な発信や「なんとなく」の取り組みに終わってしまうと思ったことがきっかけです。

健康管理や健康増進の取り組みについて、なぜやるのか、どんな効果が期待できるのか、その先にどんな未来があるのか。皆さんにそれを伝えて、行動してもらうためには、学習が必要と考えました。

※健康経営とは、従業員の健康管理を経営課題として捉え、健康の維持・増進に向けた取り組みを戦略的に実践する経営手法のこと。


■数あるインプット術の中で資格取得を選んだきっかけを教えてください。

「健康経営についてもっと理解を深めたい」と考えていたときに健康経営アドバイザーという資格があることを知り、「これでイチから学ぼう!」と資格を目指す道を選びました。あとは、会社に認定資格を持つ人がれば対外アピールの一つになるのでは、とも考えました。


■健康経営アドバイザーの受験によって期待できる効果は?
健康経営の正しい知識をつけられるので、皆さんへのアナウンスや取り組みをより納得度高く実施していけることです。


■健康経営アドバイザーを目指すうえで、工夫したことはありますか?

資格取得がゴールではなかったので、仕事に活かすために、タイキならどんな取り組みができるだろうかと常にイメージしながら学習を進めていました


■健康経営アドバイザーの資格取得をどんな人に薦めたいですか?
「人材は経営資本の一つと捉え、その資本を健康面から守り、強化したい」と考える方ですね。もっとシンプルに、「自身も周りも健康で生き生きと働き続けられる環境を作りたい」と思っている方にもおすすめです。

最後に。

変化が目まぐるしい現在のビジネスにおいて、高い介在価値を発揮し続けていくためには、自身のアップデートは必要不可欠です。これは職種や役職、社歴に関わらず、皆さんが感じていることと思います。

一方で、アップデートの必要性は認識しつつも、日々の業務の忙しさに追われてしまい、インプットに充てる時間をなかなか持てていないという方も多いのではないでしょうか。

営業として、人事として、私はこれまでの社会人生活で多くの優秀な人材と出会ってきましたが、成果を挙げている人ほどそういったジレンマを克服出来ていると確信を持っています。そのため今回、タイキの社員がどのように自身をアップデートしているかをお伝えすることで、皆さんの参考になればと思い、この記事を企画しました。

今回登場した4名それぞれが異なるインプット術を紹介したように、学習ソースや進め方に正解はありません。自分にぴったりなものを選び、継続できることが大切だと思います。今回の記事が学習ソース選びのヒント、そして、飛躍のきっかけになれば幸いです。

採用情報(エントリーはこちら)

2025卒 エントリー受付中!

SNS(タイキの日常、社風がわかる)

Instagram

X(旧Twitter)

LINE

<お問合せはこちら>

株式会社 太陽企画 人事部
TEL:03-3987-0985(直通)
MAIL:shinsotsu@taiyo-kikaku.net
LINE@からの質問もOKです!