こんにちは。営業本部部長ほどです。
今回は「お客さまとの対談企画 第五弾」をお届けします。
ご協力いただいたのは、エコカーボン株式会社様。リクナビNEXTへのご掲載をきっかけに長年おつきあいいただいており、今ではダイレクトリクルーティングなど、求人広告以外の採用手法にも共にチャレンジしています。人材サービスの多様化が進む中で、求人広告会社に求めている事、継続してお取引いただいている理由、タイキへ期待することなどをざっくばらんにお話しいただきました。
タイキが営業で大切する「常にお客さまに寄り添い、お客さま本位の提案をする」とはどういうことなのかも、今回の記事を通じて感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
登場人物をご紹介
エコカーボン株式会社 管理部 主任 能重まどか様

■エコカーボン株式会社とは
低炭素社会に貢献することを目的として2007年に設立。SDGsやJ-クレジット、GX(グリーントランスフォーメーション)をキーワードに、エネルギー利用の最適化に向けた様々なソリューションをワンストップで提供している企業です。省エネ化や環境改善を通じて、世の中の企業の発展を支えています。
■ご経歴
大学卒業後、アパレル会社に総合職として入社。店舗での販売などを約2年経験した後、事務職への転身を決意。エコカーボン株式会社には経理を志して入社しました。配属となった管理部は、経理に限らず人事・労務・総務など幅広い業務を担っていたことから、徐々に採用にも携わるように。約3年前より、採用担当として本格的に活動しています。
営業担当者 さく

南山大学 経済学部 経済学科を卒業し、2022年4月に株式会社太陽企画に新卒入社。新人育成専門部署である営業第三部を卒業後は、営業第二部に配属となり、リテール顧客を数多く担当。「営業の仕事を通して成長したい!」という想いを人一倍持ち、貪欲に勉強する姿勢が買われて、2025年4月からは新事業開発推進室に配属。タイキが掲げるソリューション営業の牽引役の一人です。
お客さまとタイキの出会い

このような機会をいただきありがとうございます。早速ですが、約3年前に、能重様が採用業務も担当されるようになりました。当時のタイキの第一印象を教えていただけますか?

伴走してくれるなぁと感じた記憶があります。私たちが主体となって原稿のアイデアを出すものの、プロの目線で一緒にアイデアを出してくれるからです。事業を深く理解していただいているからこそ出来るご提案だと感じていました。

当時、他の求人広告代理店も利用されていたと思いますが、違いはありましたか?

ありました。1番は提案の中身です。提案が具体的で、「私たちの事をわかってくれているな」と感じたり、求人広告になった時に「うちの会社をすごくわかりやすい文章で伝えてくれているな」と実感することが多かったです。

そこからしばらくして、営業担当がさくに代わりました。さくの第一印象を覚えていらっしゃいますか?

めちゃめちゃフレッシュな感じでした!前任の方が私たちをリードしてくれるタイプだったので、担当が変わる事への不安はありましたね。「大丈夫かな?」「どれだけ場数を踏んでいるんだろう?」と思っていました。

不安を感じながらも、お取引を継続していただけたのは何故でしょうか?

前任の方がすごくしっかりやってくださったことが、そのままタイキさんの印象に繋がっていたので、不安はあっても「大丈夫だろう」と思っていました。取引を辞める考えは一切浮かびませんでしたね。

さくはどうですか?引継ぎした当時に、どんなことを感じていたのか覚えていますか?

引き継いだ時は新卒入社して1年目。ちょうどリクナビNEXTにご掲載中だったものの、苦戦されていることを前任から聞いていました。僕自身、経験したことのない業界ですし、正直に言って、「僕に何が出来るんだろう」という不安・プレッシャーをとても感じていました。
ただそんな時に、能重様が「ターゲットはあなたみたいな若い人だから、あなた目線で魅力にみえるところを引き出してほしい」とおっしゃってくださったんです。ご期待に応えていくには自分の提案をすればいい。営業の方向性が明確になりました。

私は求人広告の細かい部分の言い回しや見え方をすごく気にするタイプで、今でもさくさんにアドバイスを求めることがあるのですが、すごくいい意見をいただくことが多いです。実際に結果が出たり、次に活かせるアイデアだったりするので、今ではエコカーボンの一員となって、一緒に作っていってくれている感覚です。

「一員」ってすごく嬉しいです…!ありがとうございます!

引継ぎ当初、不安やプレッシャーを克服するために、さくがやっていたことはありますか?

ホームページやタイキが過去にお手伝いさせていただいた原稿には目を通すなど、インプットに力を入れていました。エコカーボン様の事業内容や魅力への理解を深める必要性を感じていたからです。ただ、それだけだと理解できないところもあり、取材の時間を通じて理解を深めていきました。

事業内容が特殊なので、求人広告の文章にするのが一番大変だったと思います。何回も修正させていただいて、すり合わせる中で、事業への理解を深めていただいたような気がします。

求人広告会社に求めていること

先ほど「取引を辞める考えは一切なかった」とお話いただきましたが、改めて、タイキを継続して使ってくださっている理由を教えていただけますか?

会社を理解したうえで魅力をキレイに表現してくれることを、一番寄り添う形でやってくれる会社だったからです。他にお付き合いのあった代理店さんと比べても、求人広告を掲載中に連絡をくださる回数は、さくさんが一番多いんです。それほど気にかけてくれているのが伝わりましたし、他の会社さんだと作れないような信頼関係を築いていると思います。大げさではなく、エコカーボンの採用担当者の1人という認識です。

非常に光栄な言葉をいただきましたが、さくが他の代理店の営業さんと違うのは伴走の姿勢ということでしょうか?

他の代理店さんも伴走型の営業はされているのですが…そうですね、圧倒的に違ったのは事業内容の理解度だと思います。さくさんに「うちのことを説明してみて」とお願いしたら、ものすごく説明してくださるのではないでしょうか!

ここまでの話を踏まえると、能重様が求人広告会社に求めることの1つに事業内容の理解度がありそうですね。その他に、能重様が求人広告会社に求めていることはありますか?

ご提案いただいた内容をいかに着地させるかまで一緒に考えてもらいたいという想いは、以前からずっと持っています。採用に関して、最終的な裁量権は社長にあるので。いただいたご提案を、今度は私が社内で営業することになります。その際どこに重点を置いて話せばいいのかというところまで解像度を上げて提案してもらえると助かるなと思っていました。

そのあたりまで、さくは意識してご提案していましたか?

能重様が社内でお伝えするために、根拠のあるデータは必要だと思っていました。いろんなところから信頼性の高いデータを引っ張ってきて、ご提供するようにしています。

確かに、とても細かいデータをお願いしていたと思います。例えば、「営業職が何件掲載されている」ではなくて、「“東京都の”営業職は何件掲載されている」というデータとか。おかげで、「エコカーボンとしてどうなのか」を判断することができました。

関係性を強くしたきっかけ

元々はリクナビNEXTでのお付き合いだったのが、今では様々な手段・媒体でお手伝いさせていただくようになりました。より多くのご期待をいただけるようになったきっかけは何だったのでしょうか?

きっかけはさくさん自身です。リクナビNEXTで掲載していた時から、新しい採用手法や話題の採用手法について、提案の際に必ず+αで情報をくださっていたんです。会社の方針でなかなか踏み込むことが出来ませんでしたが、新しい手法を試してみようとなった際には真っ先に顔が浮かんで問い合わせをしました。さくさんが以前から種まきをしてくださっていたのが効いたと思います。

さくはどんな思いから、+αのご提案をしていたのでしょう?

物売りだけはしたくない、ということを僕は一番考えています。いろんな求人媒体・メディアがある中で、まずは知識の装着をしていく。その中でエコカーボン様に最適なものを自分でも検討しますし、お客さま自身にもご検討いただけるように提案していくことを大事にしてきました。

さくさんは提案する時に意見をしっかりくれるんですよね。「エコカーボン様だったら、今の時期はこれがおすすめです」と理由をつけて言ってくれるので、こちらも納得して進むことができます。

求人広告しかなかった時代とは違うので、採用手法の選択はなかなか判断が難しい面がありますよね。

会社の上席も求人広告の時代に採用をしてきた人達なので、求人広告以外の手段についての知見がほとんどありません。私から説明するようにしていますが、どういうところをポイントに話せばいいかを事前にさくさんが教えてくれるので、心強いです。

タイキに対して思うこと

タイキもしくはさくは今、エコカーボン様にとってどんな存在でしょうか?

ただの代理店とは認識していません。求人を打ち出すタイミングだけの関係ではなくて、掲載が止まっている時であっても定期的に目線合わせをしてくれるので、二人三脚で一緒に採用を作り上げている協力者みたいな感じがします。うちの採用に欠かせない存在だと思います。

ありがとうございます。そこまで言ってくださる背景には、何か印象的な仕事があるのでしょうか?

細かいエピソードながら、とてもインパクトがあったのは、シロクマの写真の一件ですね。リクナビNEXTに掲載する際は「なんかエコっぽい」フリー素材を使っていたのですが、写真が変われば状況が変わるのではないかと思って、一覧画面に載せる写真を相談したことがあります。するとさくさんは、ポンっとシロクマの写真を出してきたんです。

エコカーボン様の事業の観点で若者の関心を引けるものを出して、求人を見てもらえる動線をつくろうと考えたんです。地球温暖化なら万人がわかりますよね。だからそれをテーマに、写真案をいくつか出して検討をお願いしました

写真1枚選ぶのに、そんなに説明してくれるのかとびっくりしました!うちのことを真剣に考えてくれた誠実さを感じました。さくさんが相手でなければ、こちらも適当に選んで中途半端な結果になっていたと思います。さくさんには、こういう細かい、他の営業さんだったら「気になるけどスルーしようかな」と妥協してしまうようなことも相談させてもらいました。

タイキや営業担当に期待すること

タイキ、もしくは、さくに対して、もっとこうなってほしいというご要望はございますか?

弊社は今成長フェーズにあり、急激に採用人数が増えている状況です。集中的に採用活動を経験したからこそ、採用したい人物像が明確、かつ、具体的になってきました。引き続きうちのちょっとわがままなところを聞き入れていただきながら、さくさんには会社の成長に貢献していただきたいと思っています。

その言葉を受けて、さくから意気込みをお願いします。

エコカーボン様や能重様からいただく期待は、すごくやりがいのある期待だと思っています。今現在はダイレクトリクルーティングをご利用いただいていますが、僕自身、エコカーボン様の一員として、毎日状況をチェックしてご連絡させていただいていました。業者・代理店といった枠を超えて、エコカーボン様の一員として採用成功に貢献したい。そして、会社がどんどん大きくなっていく様を見られるように頑張りたいなと思っています。

これからもさくをよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

最後に。(取材担当ほど より)
私が求人広告の仕事を通じて感じる一番のやりがいは、「人と企業の出会い」が誰かの人生や会社の未来を少しずつ変えていく、その瞬間に立ち会えることです。採用によって事業が前に進み、そこに関わる人たちが輝いていく姿を見るたびに、この仕事をしていてよかったと心から思います。そして、自分がお客さまの成長エンジンになるということを常に意識し、大切にしています。
さて、今回ご協力いただいたエコカーボン様は、私個人にとっても思い入れのあるお客さまです。エコカーボン様の初代営業担当は、当時新人だったこばけい。そして、こばけいのマネジャーとして私も同行し、リクナビNEXTでの採用をお手伝いさせていただきました。今から約7年前の話です。
当時部長を務められていた藤田様は現在、代表取締役社長に。そして会社は成長フェーズに移行し、人材確保に向けた取り組みを一層強化されています。今回のインタビューでは、そういったお話も伺うことができました。お客さまの大事な瞬間に立ち会わせていただけていることを、心からありがたく思います。そしてこれからも、よろしくお願いいたします。
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