2024年度の新人育成をクローズアップ！営業第三部の育成方針について聞きました。

ミッションは部署設立当初から変わらず、「新しい時代のスタンダードをつくる」です。具体的には、お客様に対して「新しい時代の『採用の在り方』を提案（リード）していく」ことを推進していきます。ただし、その「新しい時代の採用の在り方」の内容は変化してきていると思っています。

そうなんです。このミッションを掲げた当時は、「自社の採用サイトで採用活動していくとは何か」から1つ１つお客様にお話しする必要がありました。

でも今はオウンドメディアリクルーティングがオーソドックスになっています。最近ではIndeedPLUSの配信スタートもCMなどで認知されていますよね。

お客様が抱える課題に対して、最適なHRソリューションを提案していくことではないでしょうか。

タイキでは今後、リクルート媒体に縛られずに様々な採用媒体・手法を提案できるように変わっていきます。メインで推進することになるのはスタートしたばかりのIndeedPLUSでしょうが、それに囚われる必要はありません。私たちが目指すべきは、お客様の課題を解決すること。タイキが掲げるビジョンと同じく、「お客様に“最新の”ソリューションではなく、“最適な”ソリューションを提供する」ことを大切にする部署でありたいです。

大きく２つありまして、１つは「お客様の選択幅を広げてあげて、最適な選択を選ぶお手伝いをする営業」です。昨今は採用媒体・手法が多様化するスピードが速いので、お客様の認知が追い付かない部分も出てきていると思っています。お客様と私たちで共に採用課題と向き合うためにも、「こんな手法があるんですよ」とお客様の頭の中をアップデートし、選択の幅を広げておいてあげることも大事だと思います。

そのためには、営業自身も採用の知識を広げ、提案の引き出しを持っておくことが必要です。

「HRソリューションを売れる営業」です。新人には、タウンワークなどの媒体力に頼る「枠売り営業」にはなってほしくありません。お客様に提案を買ってもらえる営業になってほしいと考えています。

でも、HRソリューションの大元を辿ると、求人広告の原理原則である「ターゲットとコンセプトの提案」に行き着くと思うんです。そこを経て、お客様の課題に対して最適なソリューションを提案できるようになる。

だから、「ターゲットのキャラクターと、お客様の魅力を踏まえると、こういうコンセプトがいいのではないか」ということを地で考えられる人を育てていきたいです。

様々なHRソリューションが出てきても、求人広告をやっている以上は忘れてはいけないし、タイキの競争力の源泉だと思っています。

大きな方針は変わりません。先ほどと重複しますが、求人広告の営業としての基礎を固めていく1年にしたいです。

武道や茶道などでは、修業の段階を示す「守破離」という言葉がありますが、営業にも当てはまると思っています。1年目は型を守ることが大事。型が身につけば、2年目以降にいくらでも発展させて、自分らしい方法を確立することができるでしょう。でも最初から型破りなことをやっていくと…後々とても苦労します。

ただ、昨年から変える部分もあって。今年は「営業研修期間」を設けます。

昨年までは4月中旬から新規開拓営業を始めていましたが、今年は新規開拓を始める前に、既存のお客様へ営業を行います。先輩が担当するお客様に電話をして、状況をヒアリング。新たなニーズを拾えたら先輩に接続し、商談～掲載～掲載後のフォローの一連の流れを先輩と一緒にやっていきます。

時代が変化し、アポイントを取りにくくなったと感じるからです。かつては求人の手法が限られていて、リクルートの媒体力でアポイントを取れました。でも今は多種多様な商材で溢れていて、断られやすくなっています。

そう思います。でも、事前に求人広告の仕事の意義や楽しさを感じられていたら、踏ん張れるのではないかと。

あと導入には、場数を踏ませてあげたいという理由もあります。テレアポをしていて、採用成功事例がフックになる事って多いですよね。その事例が自分の体験談だと、自信を持って話せるので、より強力なフックになってくれるんです。

５月いっぱいを予定していて、６月からは新規開拓の営業がスタートします。ただし、「もっと早くから新規開拓をやりたい」などの希望には、柔軟に応じていくつもりです。

一定量の行動をやることに変わりはありません。新規開拓でいうと、毎日１社・週５社のアポイント取得を目指してもらいますし、そのために１日40～50件、週200件の電話をかけることをルールとします。

ただ、行動目標についても、状況を見ながら柔軟に見直しをかけるつもりでいます。

2つあって、1つは求人広告の意義を新人に伝えられる営業であってほしいと思っています。

新人には、「求人広告の仕事って楽しい」「自分の考えた広告で採用された人に会えて嬉しい」ということを感じながら仕事をしてほしいので、求人広告の基礎であり、大事なことを、きちんと伝えてあげられる育成担当であってほしいです。

基本をしっかり教えられる人であってほしいです。こちらは先ほどの「守破離」の話に繋がっています。営業の型はもちろん、社会人の基本からしっかり装着してあげてほしいですね。

新人に求人広告の意義を伝えるためにも、まずは育成担当自身が求人広告の仕事を楽しんでほしいです。社歴を積むと担当社数も多いですし、こだわれていない仕事って結構多いのかなと見ています。全部とは言わないけれど、新人たちに誇れる仕事を常に目指してもらいたいです。

横のコミュニケーションは密にとっていきたいですね。担当を決めてはいるものの、全員で新人たちを見ていきます。他の担当のメンバーでも気になる事があれば意見をしてほしいですし、全員で一緒にやっていこうと思っています。

もちろんです！「こういう勉強会をやりませんか」といった提案は大歓迎です！

改めて、育成担当同士で協力しあうことを注力してやっていきたいと思いました。新人たちからも意見を言ってもらいやすい環境にしていきたいですね。

新人たちに会社に来るのが楽しいと思ってもらうことが、自分たちがすべき第一歩だと感じました。日々意識していきたいです。

「お客様のことを深く考える」「社内で切磋琢磨する」「誰よりも仕事を楽しむ」。私自身は今年、この３つを体現できる営業に育てたいと思っていたのですが、部署で目指すところと想いは一緒だと感じました。頑張ります。

「お客様に愛される」「成功体験を積み重ねる」営業に育てていきたいと改めて思いました。「こういうことが出来た」「逆にここが出来なかった」という自己開示が大事になると思うので、素直にアウトプットできる環境をつくっていきたいですね。

実はFA制度で希望を出していたので、嬉しかったです！自分自身の成長機会にもしていければと思っています。

会社の重要なタイミングで、再び任されたことは率直に嬉しいです。今年は新たな取り組みも行うので、新人の成長が楽しみです。

私も、継続できることが嬉しいです。ただ、1年目と同じではいけないと思っています。昨年の反省を踏まえて、自分なりに改善していきたいです。

新人育成に改めて関われることは純粋に嬉しいです。昨年1年間を通じて新人が成長していく姿、現在本配属となって活躍している姿にたくましさと喜びを感じています。この経験がもう1回できることが嬉しいです。

一方で、昨年感じた課題もあるので、改善していきたいと思っています。

心の機微にもっと敏感でありたいと思っています。コンディションを常に把握できるように会話の質や深さを見直し、健やかに働いていく支援を惜しまずに行っていきたいです。

社会人１年目に築く土台の重要性を感じたので、報告・連絡・相談など社会人としての基礎をより大切にしていきたいです。

商材など昨年から様々な変化があるなかで、改善の必要性を感じています。

とは言え、育成担当としての軸は変わりません。「お客様のことを考えること」をしっかり教えて、自信を持って提案できる営業に育てたいです。

困った時に1番最初に相談してもらえる存在でありたいです。ただし、何でもかんでも質問するような人に新人を育ててはいけないと思っています。「自分で考えてみる」ことも教えられる育成担当になりたいです。

私は、順風満帆に歩んできた営業ではないので、新人がつまづいた時や不安を感じた時にわかってあげられると思っています。年齢も近いですし、気持ちに共感しながら、壁を乗り越える策を一緒に考えていきたいです。

長所を伸ばしていけるマネジャーを目指しています。お客様から評価されるくらいに長所を伸ばすためのアドバイスをしていきたいです。

柔軟な育成担当でありたいですね。商材や環境が変化してきていますし、従来の方法・考え方が邪魔になることがあると思っています。だからこれまで以上にメンバーの声を聞いて、いろんな育成方法を推進していきたいです。

お客様に愛される営業になってほしいです。お客様とのおつきあいを通じて、「嬉しい」「楽しい」という感覚を育んでほしいです。

仕事を楽しめる営業になってほしいです。あと、社内でライバルを見つけてほしいです。営業なので、数字や売上をみられる側面はどうしてもあります。だから「この人には絶対勝つ」という野心も大切にしてほしいです。

広告媒体屋ではなく、人材に関することを全部相談してもらえる営業になってほしいです。採用以外の話もしてもらえる関係性をお客様と築けたらすごく良いですよね。

何でも臆せず意見を言ってほしいです。今の新人は私世代よりIndeedなどの商材との親和性が高いはず。新しい発想が生まれるかもしれないので、積極的に意見を言ってほしい思っています。

自分がなりたい姿ややりたい事を思い描き、仕事を楽しめる営業であってほしいです。そのために、主体的に物事を進められる人であることを意識してほしいですね。