こんにちは!ハレタイ編集部です。
今回は、2024年1月から課長に就任している、ヤス・あおい・とみにインタビューを実施。営業としての活躍、マネジャーである現在の取り組み、これからのタイキについて話を聞いてきました。
共に後進育成に定評がある3名ですが、社歴もタイプも積み重ねてきた経験もバラバラ。実はマネジャーとしての考え方も三者三様です。3名の個性がはっきり表れた今回のインタビュー。ぜひ最後までご覧ください!
新課長 ヤスにインタビュー
■出身大学:
法政大学 社会学部 メディア社会学科
■入社理由:
メディア社会学科で広告や映像を学んでいたので、就活では広告業界を志望。中でも「介在価値の高い仕事がしたい」という考えから、求人広告に興味を持ちました。誰にとっても、仕事との出会いは人生に大きな影響を与えると思うからです。求人広告の会社を探す中でタイキを知り、応募しました。
■趣味:
お酒、ジム、子どもと遊ぶこと(最近1歳になりました!)
■好きな言葉:
継続は力なり
■社歴:
2014年 新卒で入社し、Fプロ(当時の新人育成専門チーム)に配属
2015年 HRセクション(中途採用を専門とする部署)に配属
2019年 RBセクション(新卒採用を専門とする部署)に配属
2020年 HRセクションとRBセクションが統合。同年、課長代理に昇格。
2023年 営業第三部(新人育成専門部署)に配属
2024年 課長に昇格
現在は、自らも営業を行いながら、新人3名と、ともに育成を担っている後輩営業1名のマネジャーを務めています。
営業としてのヤス
入社前から目指していた「社員採用のプロ」に!
入社前から携わってみたいと思っていたのが社員採用。元々強い興味をもっていたこともあり、中途採用・新卒採用を専門とする部署を経験するなかでしっかりと力をつけることができたと感じています。今では、社員採用に長けていることが自分の強み。リクルート媒体に限らず、幅広く提案できますよ。現在50~60社を担当していますが、新卒採用についてご相談くださるお客様が多いですね。
やりきる大切さに気付いて、ぐんと成長
実は入社当初、なかなか成果を残せずに苦戦していた時期があります。そこから脱するきっかけになったのは、HRセクションへの配属。「目標達成のために決めた行動なら、忙しくてもやりきって当然」という考えの先輩に囲まれ、必死についていきました。それまでは甘えがあったのでしょうね。決めた行動をやりきることを毎週繰り返すうちに成果に繋がり、自然と行動や意識が変わりました。
また、「先輩・上司のアドバイスはとりあえず実行してみる」という姿勢でいたのも成長できた理由かもしれません。一度やってみて、自分に合っていれば取り入れる・合わなければ別のやり方を考えるのを繰り返す中で、自分にフィットする営業スタイルを見つけることができたと感じています。
積み重ねた経験が新たな扉を開く
2023年4月からは営業第三部でマネジャーを務めています。育成を主業務にするのは、自分にとって新しいチャレンジ。選ばれたときは驚きましたが、HRセクションでの若手育成への評価、社員・新卒採用の知識を教えることへの期待、そして「もっと多くの新人育成に携わってみたい」という自分自身の希望を考慮して選任されたと想像しています。
マネジャーとしてのヤス
心掛けているのはメンバーの成長に応じたサポート
新卒は特に、何も知らない状態からスタートするだけあって、最初の1年は目を見張るほどの成長を遂げます。ですからマネジメントの方法も、成長に合わせて変えるようにしています。最初の半年はきめ細かく。あらゆることを手取り足取りサポートしていきます。半年たったら、少し離れて見守るように。まずは本人のやり方に任せてみて、困っている時、もしくは気づいていないことがある時にサポートするようにしています。
目標に向かい続けるパワーを生み出す大変さ
メンバーには常に、プロセス(行動量・アポの取得数、お客様に話す内容など)をきちんとやりきろうと話をしています。シンプルな話のようで、これが難しい…!例えばテレアポでなかなかアポが取れない時、商談が重なって忙しい時など、モチベーションを見失ってしまいがちです。だからこそ、「なぜそのプロセスをやりきるべきなのか」を徹底的に会話するようにしています。目標が一方的に与えられたものか本人が納得したものかというだけでも、モチベーションは変わりますから。場合によっては一緒に目標を決めることもあります。
メンバーから教わる大きな喜びと悔しさ
最初のまっさらな状態を知っているからこそ、新人メンバーの成長に喜びもひとしお。お客様と対等に話をする姿や、先輩のサポートはありながらも大きな提案を行う姿には感動を覚えます。もちろん、コンスタントに新規受注があがってきている数字を見るのも嬉しいです。反対に、思ったように成果が出ていない時は悔しい気持ちに…。もっといい育成方法が他にあるかもしれないと考え続けてしまいますね。
これからのヤス
目指すのは、メンバーの長所を伸ばすマネジャー
理想の課長像は、メンバーの特性を把握し、長所を伸ばして成長させていくマネジャー。それぞれが強みを発揮することで、組織としても強くなっていけたらいいですよね。自分自身が数字で組織を引っ張るというよりも、メンバーの活躍を引き出していく課長を目指しています。
タイキのベースは変えずに進化させたい
2024年からIndeedPLUSが始まりましたが、新しいサービスは今後ますます増えていくと思っています。でも、私たちがやるべきことは変わりません。今後も、「お客様のために」という目線を持った人材が集まる組織をつくっていきたいです。そのためにも、タイキが大切にする考え方をしっかり伝えていくことが、自分の役割だと考えています。
同時に、サービスの拡大にも貢献していきたいです。今では様々な営業が提案している「説明会動画を撮影するサービス」も、きっかけをつくったのは自分。今後も新しいサービスを率先して提案に取り入れて、みんなの模範になれればと思っています。
新課長 あおいにインタビュー
■出身大学:
埼玉大学 教養学部 日本アジア文化専修
■入社理由:
情報を発信する仕事がしたくて新聞記者を目指していました。ただ、なかなか望んだようには就活が進まず、同じく発信する媒体として広告にも興味を持つように。「広告業界で働くなら営業」と思いながらで探していたときに偶然出会ったのがタイキでした。
■趣味:
銭湯、激辛、お酒
■好きな言葉:
(…ごめんなさい!1つに決められないです。)
■社歴:
2014年 新卒で入社し、Fプロ(当時の新人育成専門チーム)に配属
2015年 新宿エリアサービス(新宿区の採用を専門とする部署)に配属
2020年 課長代理に昇格
2023年 部署の体制変更により営業第二部3課に配属
2024年 課長に昇格
現在は、新宿エリアサービス時代からの2名を含む3名のメンバーのマネジメントを担いながら、自分自身も営業活動をしています。
営業としてのあおい
得意とするのはお客様との関係構築
私の強みは、お客様とのリレーションの強さ。現在、飲食業界を中心に約200社を担当していますが、どのお客様とも良好な関係を築いています。相手の懐に入るのは得意ですね。どのお客様ともお取引が長くなり、今では「多少の失敗なら許してもらえる」くらいの距離感に。恵まれていると思います。
コンスタントに成果をあげてきた意外な理由
営業では珍しいと思うのですが、「人に認められたい」という欲求はまるでありません。何なら「注目しないで~!」と思ってしまうタイプです。新人の頃は特に、壁にぶつかるほど先輩が必死にサポートしてくれたのですが、私の場合はそうやって“自分を見られている”状況が苦手で…。「注目されないように」という気持ちが目標達成への原動力となり、結果を残し続けることに繋がりました。
新しい商品には自分から積極的にチャレンジ
今まさにIndeedPLUSの拡販を進めていますが、私は昔から新しい商品への瞬発力は高いほう。AirWork(無料の採用ホームページ)がスタートした時も、社内の誰よりも提案してきたと自負しています。私は自らたくさん提案することで、ナレッジを蓄積したり失敗を重ねたりして教えていくタイプのマネジャーだと思うので、今後も率先垂範していくつもりです。
マネジャーとしてのあおい
チーム運営の肝は圧倒的な会話量
私の場合、KPI(目標達成に至るプロセスの達成度合)よりもメンバーとの会話を頼りにマネジメントしています。そのためにもメンバーのお客様のことは徹底的に把握。「あの件どうなった?」とこちらから経過を確認し、アドバイスを送ることを毎日細かくやっています。疑問や相談事についても出てきたその場で解決。改めてミーティングの場を設ける必要がなくなるほど会話をしていますね。
プロセスよりも成果やゴールを大切に
メンバーと接するうえで心掛けているのは、目標を意識させることです。経験の浅いうちはプロセスを重視する大切さも理解していますが、あくまでプロセスは成果を出すためにあるもの。結局成果がでなければ達成感を得られず、心が疲れてしまうでしょう。目標を忘れないだけでも行動や成果は変わると思ので、週目標や新規件数などのゴールを大切にしています。
ベストなマネジメントが一人ひとり違うのが面白い
マネジメントをするうえでもう1つ心掛けているのが、人によってやり方を変えること。実際に見てきたメンバーを例に挙げると、出来そうな目標より10%くらい高い目標を与えると良いパフォーマンスを発揮する人がいれば、ピッタリな目標がベストの人もいる。若手だと、あえて簡単な目標にして成功体験を積ませてから本来の目標を与えると弾みがついてよかったりします。面白いですよね!そうした個性は会話の中で掴むので、人数が増えると大変になるでしょうが、一人ひとりと向き合う姿勢は変えずにやっていくつもりです。
自分と肩を並べるメンバーの存在が嬉しい
マネジャーとしてのやりがいは、やはりメンバーの成長。現在のメンバーであるジャムは入社時から見ているのですが、今では私と同じくらいの目標を持っています。ちょーじも同じくらいの目標なので、2人の成長ぶりは嬉しいと同時に脅威を感じるほど(笑)。活躍のおかげで、メンバーが他のチームの人から相談される姿を目にする機会も増えました。社内で頼られる存在になっていることを感じるのも嬉しいですね!
これからのあおい
現場力のあるマネジャーに
もし自分がメンバーだったら、「営業現場をよく知っている人にマネジメントしてほしい」と言うと思います。だから私が目指すのは、お客様に接し続けているマネジャー。マネジメントに徹するよりも、メンバーたちとずっと一緒に走り続けようと思っています。最新トレンドも押さえて、メンバーから「あの人に聞いたら教えてくれる!」と頼りにされ続ける存在になりたいですね。
刺激のあるタイキにしたい
今のタイキはみんな優しくて、仲が良くて、居心地がいい会社だと思います。一方で、みんなが同じ考えにまとまってきている印象もあります。組織として成長していくことを考えると、違う考えの人が現れてもいいのではないでしょうか。マネジャーとして一人ひとりと一生懸命に向き合い、活躍を引き出すことで貢献できればと思っています。
新課長 とみにインタビュー
■出身大学:
学習院大学 経済学部
■入社理由:
広告のビジネスモデルに興味を持っていたので、広告業界に絞って就活していました。自分が関わった制作物が人の心を動かせるうえ、マネタイズできるなんてすばらしいと思ったのです。実はタイキへの入社は、別の広告会社と間違ってエントリーしたことがきっかけ。これも何かの縁だし、広告の仕事だったのでチャレンジすることにしました。
■趣味:
ホラー映画の鑑賞、猫の飼育(保護猫を飼っています)
■好きな言葉:
モノは言い様(何事も捉え方次第という考え方を気に入っています)
■社歴:
2010年 FMセクション(アルバイト採用を専門とする部署)に配属
2018年 課長代理に昇格
2019年 港エリアサービス(港区の採用を専門とする部署)に配属
2022年 営業四部(新人育成専門部署。体制変更により現在は営業第三部)
2024年 課長に昇格
現在は、自らも営業を行いながら、新人3名と、ともに育成を担っている後輩営業1名のマネジャーを務めています。
営業としてのとみ
物事を前向きに捉えて前に進む力に
自分の営業としての強みは、楽観的に物事を捉えられること。失敗を反省しないという意味ではありませんよ!思うように成果が上がらないなど、自分にとって良くない状況を受け止めたうえで、前に進もうとできるという意味です。失敗を反省するのはもちろん大事ですが、引きずり過ぎて動けなくなっては意味がありません。しっかり反省をしたら気持ちを切り替える。今度は失敗を前向きに捉えて、進み続ける力としています。
大きな失敗のおかげで得た気づき
実は一度、営業以外の場面で社内の信頼を損ねる失敗をしたことがあります。その経験から、周囲の評価やサポートを得るには、業績だけでなくて、普段の行いや態度も重要であると気づきました。例を挙げると、同じ業績でも朝から勉強している営業とそうでない営業なら、前者を応援したくなりますよね。以降、行動を改め、周囲からの見え方も想像して立ち回るように。その甲斐もあって、信頼を取り戻せてきたと感じています。
頑張りを見てくれる人に応えたい
FMセクション在籍時に二度、Fプロという新人育成専門チームを見ていた経験があります。その後に配属された港エリアサービスでも中途入社社員の育成を任されており、それらの実績が買われて新人育成部署のマネジャーに選ばれました。部長のほどさんから声をかけてもらった時は光栄に思いましたし、何より頑張りを評価してもらえたのが嬉しかったですね。
マネジャーとしてのとみ
マネジャー自ら雑談を積極推進
マネジャーとして力を入れているのは、コミュニケーション。自分と新卒では一回り以上年齢が離れているので、感覚の違いはあると思っています。だからこそ、相手を理解し、自分を知ってもらうことが必要。そのためにはコミュニケーションを取るのが一番です。狙って雑談を増やし、「いつでも何でも話しかけていいんだよ!」と伝えるようにしています。例えば新発売のお菓子を配って味の感想を聞いてみたり、最先端の流行を教えてもらうこともありますよ。
大切なのは結果だけじゃない
メンバーには日頃から「見え方を大事にしなさい」と話しています。自分自身の経験からしても、周囲へのアピールの仕方・周囲からどう見られているかの視点を身につけることは非常に大切。それによって自分の行動が変わり、得られる評価に差が出てきますから。結果良ければ万事良しではなく、そのプロセスも大事に過ごそうと話しています。
答えではなくヒントを与える難しさ
マネジメントで意識しているのは、アドバイスの伝え方。答えをすぐに伝えてしまうと相手の為になりません。どうすればいいのかを主体的に考えさせる伝え方を心掛けています。ただ、自分はストレートに答えを教わってきた世代。ヒントを与える教え方に苦労する時もあるのですが、以前教えていた後輩たちが活躍する姿を見たり、「あの時のとみさんの指導のおかげで」と感謝されたときは頑張った甲斐があったなと思いますね。自分が教えたことを社会人人生の中でベースにしていってくれたら嬉しいです。
これからのとみ
いろんな場面で頼られるマネジャーに
自分自身、これまで出会った上司・先輩にプライベートでもお世話になってきました。だから自分も、仕事に限らず生活面においても、肩ひじ張らずに相談できるマネジャーになりたいと思っています。仕事の先輩であり、人生の先輩として相談してもらえたら嬉しいですね。
もっと多様性のある会社にしていきたい
例えば障害のある方・シニアの方・外国籍の方が活躍するなど、多様なバックボーンを持った人が働く会社にしたいと思っています。それぞれが持つ強みを活かして、そして弱みは補いながら、組織として強くなっていきたいです。タイキがいろんな人材が活躍できる会社のロールモデルとなれれば、お客様に新しい価値提供もできるのではないでしょうか。
自分だけで達成できる話ではなくなってしまいましたが、せめてそういう新しい人材が入ってきた時に受け入れられるように、自分自身の価値観を広げておきたいですね。
最後に。
メンバーに対するアプローチや成果、メンバーとの関係性に高い評価が集まる新課長の3名。インタビューをしていて、アプローチの仕方が三者三様であることに驚きましたが、「自分の言葉を持っている」という共通点も感じました。3名が持っているマネジャーとしての信念は、自分がメンバーの時に経験したこと・感じたこと・気づいたことや失敗から学んだことが基になっています。誰かからの受け売りではなくて自分の言葉だからこそ、アドバイスがメンバーの心に響くし、信頼関係が出来上がっているのだと想像します。
そういった意味では、様々な経験を積むほどに、魅力的なマネジャーになれるのかもしれません。成功体験も、壁にぶつかって悩んだ経験も、どちらも必要不可欠。3名が課長という新たなステージで更なる経験を積んで、どんな活躍を見せてくれるのか。これからがますます楽しみです。
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