こんにちは!営業本部部長ほどです。
今回は念願の「お客さまとの対談企画 第三弾」をお届けします。
ご協力いただいたのは、徳一商会株式会社様。お客さまとの出会い、お客さまがタイキを選んでくださった理由、タイキへ思うことなど、ざっくばらんにお伺いしました。同時に、営業担当がどんな思いを持って、徳一商会株式会社様とお仕事をさせていただいているかについてもご紹介します。
この記事を通じ、プロダクトアウト営業から一線を画すタイキの営業について、その魅力を感じていただければ幸いです。
登場人物をご紹介
徳一商会株式会社 代表取締役 徳岡秀一様
■徳一商会株式会社とは
2019年、埼玉県川口市にて設立。「幸せの輪を広げていく」という経営理念の下、飲食事業と介護福祉事業を展開しています。
2024年11月現在、グループ会社「株式会社バーチャス」と合わせて、居酒屋「炭火焼鳥とさか」2店舗(FC運営)、日本風カレー専門店「日乃屋カレー」1店舗(FC運営)、放課後等デイサービス「ほがらか上尾」、有料老人ホーム「ほがらか所沢」、訪問介護「スマイル志木」を運営中。2025年3月には、「炭火焼鳥とさか 中浦和店」が新たにオープンする予定です。
■ご経歴
滋賀県出身、福井大学工学部ならびに工学研究科をご卒業。2007年にワタミ株式会社に入社して店長などを経験後、内部独立制度を利用して2011年に独立。同年に株式会社バーチャスを、2019年に徳一商会株式会社を設立。
■座右の銘
人間万事塞翁が馬
■人生の転機を教えてください
「大学院生の時に受講した、『働く意味を考える』という内容の新卒向けのセミナーです。当時は、就職して働くことの意味を見失い、元々希望していた建築・建設の道に進むことに悩み始めていた時期。セミナーでの『そもそも働くというのは誰かの役に立つこと。働いて、自分の人間性を磨きながら幸せな人生を掴もう』という話に、とても前向きな気持ちをもらいました。
そのセミナーで講師を務めていたのが、現在、ワタミ株式会社の代表取締役会長 兼 社長 CEOである渡邉美樹氏。セミナーを機にワタミ株式会社への強い興味が湧き、進路を大きく変えることを決めました。その時の決断が現在へと繋がっています。」
営業担当者 しゅーま
日本大学 理工学部 物理学科を卒業し、2022年4月に株式会社太陽企画に新卒入社。
初受注を決めた頃から「お客さまの提案内容を考えている時間が楽しくてワクワクします!」と話していたほど、企画提案力を磨き続けてきたしゅーま。第1回T-1グランプリでは、入社2年目ながら見事入賞を果たしました。
現在は営業第一部に所属。大手企業様の営業担当も任されており、期待の若手営業です。
タイキの第一印象について
このような機会をいただきありがとうございます。本日はよろしくお願いします。
早速ですが、まずはタイキの営業担当の第一印象について、覚えている範囲で教えてください。
僕がしゅーまさんと最初にお会いしたのは、日乃屋カレーの採用を進める際。店長から「熱心な方だったので、一度会ってみてはどうですか?」と薦められたことがきっかけです。
それで実際にお会いして話を聞かせてもらったところ、確かにしっかり考えられていて、踏み込んだ提案をしてくれる印象を受けました。
表現するのが難しいのですが、代理店の利益よりも僕ら店舗側の採用がうまくいくことを優先してくれている姿勢を感じたんです。だから「しゅーまさんってなんかいいな」という感じでお取引が始まりました。
しゅーまはどうですか?初めてお会いした時のことを覚えていますか?
徳一商会様に限らず、社長と商談させていただく機会がなかったので、結構緊張していました。
そうだったんですね…!
同じことを何度も言っちゃったな~という覚えはあります。
当時の自分は若手中の若手ですし、恐らく他の代理店さんからも聞いたことがあるような話ばかりしていたと思います。それでもこちらが話したことを受け止めて、ちゃんと考えてくださっている姿勢を感じていました。
大げさかもしれませんが、「この方のために頑張りたい」という強い思いを抱かせていただいた、そんな第一印象だったと記憶しています。
求人広告会社に求めていること
今本人も触れていましたが、当時のしゅーまは新卒入社1年目でした。経験の浅さは気になりませんでしたか?
若いのはわかっていましたが、実は1年目って知らなかったんです。それに正直、1年目とは思いませんでしたね。やる気と行動の速さを評価させていただいていました。
例を挙げると、レスポンスの速さです。僕は職業柄、遅い時間にLINEすることがあるのですが、たいていの場合すぐに返信してくれています。
あとは、いきなりアルバイトさんが来なくなってしまって、急きょ採用したい時のスピード感。こちらは掲載まで即刻話を進めたい状況なので、「仕事が速くていいな」という感じでした。
徳岡様が求人広告会社を選ぶ基準の1つとして、行動の速さがあったということですね。他にも、求人広告会社を選ぶ際の判断基準はあるのでしょうか?
レスポンスの速さ、提案の仕方、求人広告の内容でお取引を継続するか決めています。
あと、しゅーまさんの場合は、結構ざっくばらんに言ってくれた点がよかったです。例えば、「正直、今の募集のままではあまりうまくいかないですよ」とか「この情報は応募者には絶対に必要です」などと提案してくれました。
経営者と応募者では目線が違うってよくあると思うので、正直に教えてもらえて僕らは助かっています。
他の営業からはそういう提案はあまりなかったのでしょうか?
もちろん、なかったことはないのですけれども、しゅーまさんはレベルが高かったということですね。
例えば、他の方がレスポンスに半日かかるところを、しゅーまさんなら3時間で返信が来る。他の方が3つの提案をしてくださる時に、しゅーまさんは5つしてくださるなど、1つ1つが他の方より抜けている印象です。
失敗してもチャンスをいただけた理由
一緒に仕事をさせていただいた最初の募集は成功したものの、2回目の募集は残念ながらうまくいかなかったと聞きました。それでも次のチャンスをいただけた理由をお伺いできますか?
たしかに2回目は苦戦したのですが、求人広告に不満はありませんでした。こちらの事情で急きょ募集をお願いしたという経緯があったので、採用に関してあまりいい時期ではなかったのだと思います。
採用は水物の側面もあると思いますし、何よりしゅーまさんを信用しています。だから一度うまくいかなかったくらいで、「ダメ」という評価にはなりませんでした。
しゅーまはその時どんなことを考えていましたか?
自分としてはかなり心が痛んだと言いますか…それまで募集がうまくいかなかったという経験がほとんどなかったので、「うわ、どうしよう…」って思っていて。
失敗した要因を自分なりに分析して、次に向けた改善案をお伝えしました。
後日徳岡さんが「失敗しても、次は成功するように考えてくれると思っていた」とおっしゃっていたので、失敗しても逃げずに再提案したことで3回目のチャンスをいただけたんだと思います。
そうですね。あの時に限らず、掲載結果を分析してフィードバックしてくれる姿勢、応募が来ればOKではなくて採用に繋がったかどうかまで把握しようとする姿勢、採用に至らなかったときに改善案を考えてくれる姿勢はありがたいです。
徳一商会様に対して思うこと
先ほどから絶賛を受けているしゅーまは、普段どんな思いを持って、徳一商会様の仕事に臨んでいますか?
まず前提の話からしますと、求職者の方が仕事で得られるやりがいについて、僕はその企業で働かなければ出来ない体験ができること・企業の成長に携われることだと思っています。だからこそ日頃から、育成制度だったり、評価制度だったり、求人広告に限らず「こういう取り組みをやったら良さそう」と感じたことを企業様に提案させていただいています。
徳岡さんは僕の提案すべてについて、突っぱねることはせずに一度しっかり考えてみてくださるので、すごくやりがいを感じています。
先日も、たまたま行った居酒屋さんのスタッフ育成制度がおもしろかったので、その場で徳岡さんにLINEしました。今は常に「徳一商会様でこういうことをやったらどうだろう!」と考えながら仕事をしていますね。
たしかに、多方面で提案をもらっています。
提案の中には「これはちょっと違うな」「うちではできないな」というものもありますが、他の会社ではそういうことが行われているというのを知っているのは僕にとって大切なこと。結構勉強になっています。
しゅーまに対してやってくださっているように、意見を出しやすい環境を作る・出てきた意見を一度受け止めるというのは、すべての業者さん、スタッフの皆さんに対してもやられているのでしょうか?
業者さんでこういう付き合いをする方はあまりいませんが、スタッフに対しては意見を言いやすいようにある程度気を付けているつもりです。
でも、元々僕は真逆のタイプの上司だったんですよ。
そうなんですか!
かなり厳しく、威圧的な態度を取っていました。
ただ、独立してスタッフの退職が続いた時に、僕が怖いのではないかとふと思ったんです。元々は「いい接客をしてほしい」「仲間想いの行動を取ってほしい」というゴールのために叱っていたはずが、いつの間にか叱ることがゴールになってしまっていました。悪いことを見つけては頭ごなしに叱る、と。
それに気づいてからは、スタッフへの接し方を変えました。まずは起きている問題の背景を聞いて、状況が良い方向に向くようアプローチするようにしています。
また、次の段階として、スタッフにいかに正しく報告してもらうかということも考えました。やっぱり人って怒られたくはないので、スタッフがごまかして報告をしたり、小さなクレームを黙っていることがあったんです。そして大きな問題に発展してしまうことも…。正しく報告してもらえていれば、問題が小さいうちに解決することができます。
だから問題があったその場でちゃんと言ってもらえる関係をつくろうと、話をちゃんと聞き、話を聞いてすぐに上から否定しないように接し方が変わりました。
経営者になられてからも、成長を重ねていかれたんですね。
そうですね、少しずつ。おかげで、昔ほどは現場に入っていなくても、アルバイトさんなどから現場の話を教えてもらえるようになりました。
以前、「とさか ふじみ野店」で採用する際、社長自らスタッフさんのことを事細かに紹介してくださって、とても驚いた記憶があります。現場によく入られているからだと思いましたが、社員・アルバイトの皆さんと距離の近い関係を築く努力をされていたからでもあったんですね。
タイキに対して思うこと
タイキは今、徳一商会様にとってどんな存在でしょうか?
現在、代理店を挟んで行う採用活動については、すべてお願いしていますので、困ったことがあったらすぐに頼る存在になっています。
最近は頼る範囲も広がってきていて、会社のホームページ制作も依頼させてもらいました。 ただ、僕としては、タイキさんに頼っているというよりは、しゅーまさんに頼っているという感覚です。
<実際に制作したホームページはこちら>
すごい!営業冥利に尽きますね!
嬉しくて、ニヤニヤしちゃいます(笑)。
そう言わしめる理由は何でしょうか?
行動の速さなど今まででお話ししてきたことと、誠実な姿勢です。
うまくいかなかったり、後になって「これはちょっと違ったな」と感じるやり方があるかもしれませんが、基本的にその時その時の最善を尽くしてくれていると感じています。
そして、そういう行動が積み重なっていることも大きいです。最初だけ頑張ってベストを尽くす人はたくさんいるかもしれませんが、しゅーまさんは継続してくれていることが大きいです。
だんだんマンネリになってしまう可能性がある中で、常に期待を超えているのを感じられるってことですね。
タイキや営業担当に期待すること
タイキ、もしくは、しゅーまに対して、もっとこうなってほしいというご要望はございますか?
うちの会社は零細企業からスタートし、今は中規模くらいの会社を目指しています。事業所の数が増え、採用についても、アルバイト・パートさんだけではなくて社員へと広がってきました。
特に社員採用は難しいので、会社の信頼度を上げることで採用に繋げていくことを狙って、会社のホームページを制作依頼しました。今後も、求人広告に閉じずに、広く採用全般で力を貸してもらえればありがたいです。
社長の言葉を受けて、しゅーまから意気込みをお願いします。
徳一商会様のことは常に頭に置きながら仕事をしていますし、一緒に成長させていただいているような感覚を持っています。
今後会社が大きくなっていくのに合わせて、私自身も大きくなることが出来ればと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします!
最後に。
私は常々、「営業はお客さまに育てていただいている」と思っています。今回のインタビューでも、徳岡様がしゅーまに対してざっくばらんにやっていただいていることや、つたない提案にも感謝をいただいていることが、しゅーまの成長の原動力になっていることを感じました。心からありがたく思います。
やはり、お客さまあっての私たちです。これからも、目先の利益を追うより、お客さまとの信頼関係を築くことを大切にした営業をしたい。常にお客さまに寄り添い、お客さま本位の提案をし、成功や成長を共に喜べる会社でありたいと改めて感じました。
対談を通じて、タイキの企業理解に少しでもつながりましたら、幸いです。
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株式会社 太陽企画 人事部
TEL:03-3987-0985(直通)
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