こんにちは。営業本部部長ほどです。
今回は「お客さまとの対談企画 第四弾」をお届けします。
ご協力いただいたのは、株式会社アキテム様。お客さまとの出会い、求人広告会社に求めていること、お客さまがタイキを選び続けてくださっている理由、タイキに期待することを、ざっくばらんにお伺いしました。なんと、お客さまが営業電話を受けたときに敢えて行っていることまでお話ししてくださっています!
今回の対談は、タイキの営業の魅力を伝えようと企画したものですが、仕事で大切にすべきことを再認識できる場にもなりました。ぜひ多くの方にご覧いただければと思います。
登場人物をご紹介
株式会社アキテム コーポレート部 人事総務チーム 副参事 田仲武史様

■株式会社アキテムとは
昭和27年に電気工事会社として創業。現在は、電気設備工事、総合ビル管理、リニューアル工事、プロパティマネジメントの4つの事業を柱とし、建物のライフサイクルを総合的にマネジメントしています。建物という資産を守り、活かしていくサポートをしている企業です。

■ご経歴
新卒で輸入専門商社に入社し、29年間営業として活躍。その後、外資系メーカーの営業、国内メーカーの営業、そして4年間ほど転職エージェントも経験しました。株式会社アキテムとの出会いは2016年。まずは副業で設備管理員として働き始め、縁があって2018年に社員として入社しました。以降、中途採用の分野を主担当に採用職を務めています。
営業担当者 みずむら

2019年10月、アクセサリーのパーツの販売職から転職してタイキに入社。FMセクション(アルバイト領域の採用を専門とする部署)、エリアサービス(特定エリアの採用を専門とする部署)、HRセクション(社員領域の採用を専門とする部署)を経験。現在はリテール顧客を多く担当する営業第二部に所属しています。採用に関する網羅的な知見があり、提案力に優れた営業です。
お客さまとタイキの出会い

このような機会をいただきありがとうございます。
早速ですが、みずむらが御社の採用をお手伝いさせていただくようになってから5年になります。お取引開始当初のことを覚えていらっしゃいますか?

はっきり覚えていますよ。実はメモに残しているんです。
最初は2019年12月3日、お電話をいただいた際に資料郵送を依頼しました。その後12月12日に資料の到着確認の連絡をいただき、「しっかりしている人だな」と思ったことを覚えています。

履歴を残されているんですね!すごい!
みずむらはどうですか?この時の事を覚えていますか?

私は2019年10月入社なので、当時はまだ入社2ヶ月目でした。毎日毎日お客様探しをしていた時です。資料送付の話になることも少なかったので、「資料を送っていいですよ」と言っていただけることが嬉しくて!到着確認の電話までしっかりやっていました。

それから、お取引はどのように始まったのでしょうか?

当時、求人広告は別の代理店にお願いしていました。ただ対応のスピード感に不満があって。みずむらさんに資料を送っていただいたのは、ちょうど新しい代理店を探そうとしていた時だったんです。資料をみたら、リクルートの媒体は全部できるとあったので、こちらから電話しました。タウンワークをお願いしたのが最初でしたね。

採用を担当されている田仲様のもとには、たくさんの営業電話がきていたと想像します。それこそ、同じようにリクルートの全媒体を扱える代理店もあったと思いますが、みずむらを選んでくださった理由は他にもありますか?

営業電話は本当にいっぱいかかってきますね。でも、居留守を使わずに、全部対応するようにしています。私は30年以上営業をやっていたので、電話1つで相手にセンスがある/なしがわかるんです。 その点、みずむらさんはいい意味でしつこく電話してきたので、「積極的な営業」という好印象を持ちました。

電話の内容で判断されていたんですね。

みずむらさんにも同様にしましたが、私は電話で必ず資料送付を依頼するんです。すると、大抵は「メールアドレスを教えてください」と言われるので、あえて「郵送にしてください」と伝えます。そこで「郵送では送れません」と言ってくるようでは、お取引はできません。これが第一関門です。
次の関門は宛先。名前は伝えずに「採用担当宛で」と伝えています。それでも郵送してくれた場合は「この営業はやる気がある」と判断しています。みずむらさんはそれら関門を突破されました。

そこでいうと、新人営業に「担当の名前を必ず聞くように」と指導している会社は多いかもしれません。

そうですね。ただ、通り一辺倒にしかできないというのは、その営業の資質だと思います。郵送するひと手間を嫌がる営業はそれで終わりですよね。

たしかにおっしゃる通りです。その小さなことに営業の姿勢が表れますね。
ちなみにみずむらは、見事に関門を突破して、アポイントに行けた時のことは覚えていますか?

アポイントに行けるのがうれしくて、先輩のかわちゃんさんに同行してもらいました! ただその時に、掲載されていた原稿を見て「これか…」と思った記憶があります。写真を載せずに、イラストを使われていたんです。かわちゃんさんに「この原稿、どうにかしてあげたいです!」って相談したことを覚えています。

アポイントでは、そのことを非常に熱心に話してくれました。最初にお願いしたタウンワークは応募がよく集まって、おそらく採用も出来たと思います。
私の印象では、タイキにお願いした時の採用率は8割くらい。きちんと採用に繋がっています。

求人広告会社に求めていること

田仲様が、タイキに限らず、求人広告会社に求めていることは何でしょうか?

記事の内容や表現でしょうか。私は素人なので、いくら頑張っても魅力的な記事は書けないと思うんです。プロとして、「こんな広告はどうですか」と提案してもらえるのは助かります。

みずむらが提案した求人広告で、印象に残っているものはありますか?

清掃チームの本社スタッフの募集の広告です。仕事内容が少し変わっていて、清掃現場に出向いて作業をする一方で、事務仕事もしないといけない。そんな仕事に応募はなかなか集まらないだろうと思っていました。
でもみずむらさんは「立ちっぱなしでも座りっぱなしでもない事務です」と表現してくれて。相談役がそのキャッチコピーを非常に気に入り、2回掲載しました。しかも20代の若い方が2人採用できて、今も一生懸命やってくれています。

えー!!そうなんですね!!うれしいです!!

実はこの時、「若い人はすぐにやめてしまうのでは」と心配する社内の声も少しあったんです。でも、採用成功出来たおかげでみんなの印象は完全に変わりました。今では若手が働きやすい環境も大事にしていて、ホワイト企業認定ももらいました。

タイキに対して思うこと

タイキもしくはみずむらは今、アキテム様にとってどんな存在でしょうか?

頼れる存在です。求人広告はすべて頼んでいます。
継続して頼んでいるのに、みずむらさんはいつも「新鮮に」やってくれています。手抜きがありません。

「新鮮」と言っていただいていますが、みずむら自身が意識していることはありますか?

原稿がマンネリ化しないように意識しています。同じ募集案件の場合、「前回の原稿でいいですよね」となりがちだと思いますが、「どうしましょう?」という提案をするようにしています。

同じ募集を出すことになった時も、みずむらさんから「同じでいきましょう」と言われたことはありません。こちらから言わなくても「原稿を変えましょう」「必要な情報を調べてから連絡します」と言ってくれます。
新規の募集があった場合は、現場へのインタビューもしてもらっているのですが、みんな 「みずむらさんはしっかりしている」とほめていますよ。他の求人媒体に出して応募が全然来ない時がありますが、みずむらさんはしっかりやってくれているので、期待して任せています。

応募がこないというと…ボイラー技士でしょうか。正直、これ以上どこを直そうかなと悩むくらい、効果出しに苦労しているときもあります。そんな時に「他の媒体にも出しているよ」と言われると、「他でもやってくれてよかった~」って思います。

普通の営業なら、「他で出された…」と思うところでは?

私はお客さまと同じ目線に立ちたいんです。「お金をいくらいただけるか」では仕事をしていないので。これからもその姿勢は持ち続けていきたいです。

普通の営業ならお金を稼ぐことが第一になりますよね。少しでも高いプランを提案したり、オプションをつけようとしたり。でもみずむらさんは印象が違って、私たちの要望に対して、真摯に向き合ってくださいます。採用コストを重視したいときは、予算内で最大限の効果を出せるプランを考えてくれる。お金に対して躍起にならない姿勢は好感を持てるなと思います。

タイキや営業担当に期待すること

タイキ、もしくは、みずむらに対して、もっとこうなってほしいというご要望はございますか?

様々な媒体を扱われていると思うので、いろいろと提案してくれると嬉しいです。
みずむらさんは今までも新しい手法をどんどん提案してくれていて、しゅふJOBも提案してもらいましたし、IndeedPLUSは提案された当初こそ躊躇しましたが、今ではすごい効果に至っています。リクルート以外の媒体も含めて幅広く紹介してもらえるのはありがたいです。

その言葉を受けて、みずむらから意気込みをお願いします。

もっとトータルでサポートできるようになりたいと思っています!今はご発注に対して都度提案していますが、「今度こういう募集が発生しそうなんだけど」というところから相談してもらえる状態が理想です。アルバイト・中途・新卒問わず、採用のパートナーと思ってもらえる存在になれたら嬉しいです。

私は中途採用を担当していますが、新卒採用についてもお話しする機会をつくりますので、是非ご提案ください。

ありがとうございます!なんでもご相談ください!

これからもみずむらをよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

最後に。
一般的に、「大きな“成果”を挙げたい」と考える営業は多いでしょう。その“成果”をつくるのは小さな行動の積み重ねであることを、今回の対談で実感しました。みずむらの「お客さまの状況をなんとかしてあげたい」という気持ちが、毎回の原稿提案という行動を生み、お客さまからの信頼を獲得し、5年もの長いお取引に繋がっています。これが一番嬉しい“成果”ではないでしょうか。
「お客さまへの価値提供をしていけば、結果として売上は後からついてくる」。これは、私自身が大事にしている考えであり、よくメンバーに話をしていることですが、年次・職種問わずタイキ全員で「常にお客さまに寄り添い、お客さま本位の提案をする」ことの大切さを改めて心に留め、価値提供を続けていける集団でありたいなと思います。
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