こんにちは。人事部長です。
これまでのハレタイでは、新人研修や若手育成についてご紹介する機会が多くありました。ですが、人材育成は入社直後だけで完結するものではありません。組織の中核を担う中堅社員や管理職にも、継続的な学びと成長の機会が不可欠だと考えています。
2026年3月より、チーフ・リーダー層を対象とした新しい研修が始まりました。本研修は数ヶ月にわたる自己開発プログラムであり、組織から期待される役割を改めて見つめ直し、自身の成長と向き合うことを目的としています。
今回のハレタイでは、研修受講者の声を交えながら、その取り組みの様子をご紹介します。
まずは営業のキャリアパスをご紹介
チーフ・リーダー研修についてお伝えする前に、その位置づけをより深くご理解いただくため、タイキのキャリアパスをご紹介します。
キャリアを磨いて「課長」「次長」などの管理職を目指せる点は、一般的な企業と大きく変わりません。
ただし、タイキのキャリアパスの特徴は、役職者が管理職だけではないことです。一般的に、管理職は部下や業務を管理する立場を指しますが、タイキでは着実な成長を実感しやすいように、管理職に加えて「チーフ」「リーダー」などの役職も設けています。
また、必ずしも管理職を目指す必要はなく、営業活動に専念するスペシャリスト職(プランナー)の道も用意しています。一人ひとり異なる理想のキャリアを描けるよう、会社として支援しています。

チーフ・リーダーは、仕事のプロセスやノウハウ、マインドの面でも同僚に良い影響を与えられると会社が認めた営業が昇進対象となります。プレイヤーとして社内外からの大きな期待を背負い、新人・若手のお手本となる存在です。その役割をより高いレベルで発揮するために、今回の研修を実施することになりました。

※キャリアパスについての、より詳しい紹介はこちらの記事をご覧ください。
チーフ・リーダー研修の様子
数ヶ月に渡って実施されるチーフ・リーダー研修のゴールは、会社からどのような活躍を期待されているのかを正しく理解し、それに沿った行動ができるようになることです。
その達成に向けて、研修の中でも中核となる今回のプログラムでは、自己分析と開発計画の策定に取り組みました。
DAY1の様子
今回のプログラムを行う前に、事前準備としてサーベイを実施しました。研修参加者それぞれの上長(所属部署の部長・次長・課長・課長代理)の協力を得て、下記3つの質問について回答を集めました。
Q1:日ごろ、職場で期待していることは、どのようなことですか?
Q2:チーフ・リーダーとして素晴らしい点はどんなところですか?
Q3:チーフ・リーダーとして改善してほしい点はどんなところですか?
DAY1ではまず、チーフ・リーダーの役職定義とサーベイの回答をもとに、現時点でできていること(強み)やできていないこと(課題)を整理しました。単に洗い出すだけではありません。なぜできているのか/なぜできていないのかまで掘り下げて分析することで、自己理解を深めていきました。

続いて、各自が目指すべきチーフ・リーダー像を明確にしていきました。役職定義は1つですが、それをどう体現するかは人それぞれで、理想のチーフ・リーダー像も十人十色です。自分のどこを伸ばし、何を改善していくべきなのかを整理し、目標を実現させるための開発計画・行動計画を立てました。
もちろん、計画は立てただけでは意味がありません。振り返りの方法や達成基準までしっかり定め、実行と改善を見据えた計画へと落とし込むようにしました。

こうしてDAY1では、参加者一人ひとりが自分自身と向き合い、今後の成長に向けた具体的な開発計画を描いていきました。
DAY2の様子
DAY2では、DAY1で策定した開発計画の共有を行いました。
DAY1から1週間後の開催でしたので、その間に上長と相談しながらブラッシュアップした内容を全体に向けて発表しました。各発表後には質疑応答の時間も設定。同じ役職の仲間から感想やアドバイスを受けました。
同じ営業職でも、部署(課・チームなど)が異なると、積み重ねてきた経験や仕事の進め方、考え方には違いが生まれます。そうした部署の垣根を超えて、多様な視点からの意見が交わされたことで、参加者全員が新たな気づきを得られる場となりました。
また、他の参加者の発表を聞く中で、自身の計画を見直したり、一部を修正したりすることも可能です。仲間の発表や意見を参考に自分の計画へ取り入れることで、実行後の変化がより楽しみになる内容へと磨き上げられていきました。

参加した感想を聞きました
自己開発計画を策定する過程はもちろんのこと、普段異なる部署で仕事をする仲間との交流からも多くの学びを得られる機会となった今回の研修プログラム。参加したチーフ・リーダーを代表して3名に感想を聞きました。
研修プログラムはどうでしたか?

日々仕事をしていると、「自分はどのような社員になりたいのか」という理想像を見失いがちになりますが、今回の研修を通して改めて見つめ直すことができたと感じています。特に、周りの仲間が、自分の考えや想いを言語化するのを手助けしてくれたことで、自分一人では気づけなかった部分まで整理することができました。
長く働いていると、正直、モチベーションが上下することもあります。でも、自分のなりたい姿をじっくり見つめ直す機会があることで、研修後は前向きな気持ちで業務に取り組めるようになりました。「自分は何に重きを置けばやりがいを感じられるのか」が明確になったと思います。

上司からの期待を具体的に知ることができた点がとても良かったです。自身の強みや弱みについても沢山書いていただき、日頃からしっかり見てもらえていると実感できて嬉しくなりました。
自分の強みに自信がつくとともに、見えていなかった弱みにも向き合うことができた研修だと思います。

私自身がこれから取り組むべきことを整理できて、新しい目標を立てられたことが有意義だったと感じています。
研修の内容はまず、上司から今期待されていることや、強み、改善すべき点をサーベイを通してフィードバックをいただき、自身の振り返りができるプログラムでした。
その振り返りを通して、実現したいことを決めて、行動計画を立てる内容なので、これからの仕事の姿勢を見直せる機会になったと思います。
他部署の役職者との交流はプラスに働きましたか?

周囲の社員がどのような社員になりたいと考えているのかを知ることができたことも、大変有意義な学びでした。自分にはなかった視点に気づかされる場面も多く、新たな発見につながりました。
一方で、「自分はそういった姿にはやりがいを感じないかもしれない」と気づくこともあり、さまざまな価値観に触れることで、自分自身の考えをより深く理解するきっかけにもなりました。多様な視点・観点に触れたことで、自分の中の価値観の幅が広がったと感じています。

普段なかなか見えない、他部署にいる同期の仕事への取り組み方を知ることができたのは良かったです。それぞれ強みや弱みが異なり、それに合わせた目標の立て方やアプローチも異なっていたのが面白く、皆が個性あるリーダーになっていくイメージができる楽しい時間でした。

各人それぞれ目指したいことを知ることができて、今後仕事していく上での参考になりました。
当たり前かと思いますが、所属している部署によって目指したい姿が異なっていますし、同じ役職の人がこれから実現しようとしていることを知ることができるのは、自分にとっていい機会でした。
部署が異なると、一緒に仕事をする機会も少ないですし、交流機会も限られています。研修を通して、同役職者の考えや思っていることの意見交換ができたのはよかったです。
進捗共有会を継続していきます
自己開発計画を立てるプログラムを修了し、計画を実行に移すフェーズへと移りました。今後は、2ヶ月に1回のペース(チーフは奇数月、リーダーは偶数月)で、計画に対する進捗共有を行う機会を設けていきます。
3月末には、チーフを対象とした1回目の進捗共有会を開催。実際に動き出してみての感想や、計画の改善が必要と感じた点などが率直に語られました。同じ役職の仲間の頑張りに触れ、「自分も負けられないな」と奮起したチーフが多かったようです。
さらに、進捗共有会では毎回、次長・部長を中心に管理職が講師となる特別プログラムも実施しています。現在管理職に就いている先輩社員が、どのような目標を掲げ、どのような努力を重ねてきたのかを知ることで、自身のキャリアに活かしてほしいという想いで企画しました。
3月末の進捗共有会には、営業第一部部長であり、T-1 Ace Awardで1位に輝いたCH1ROが登場。成功体験だけでなく、壁にぶつかった時期や、それを乗り越えるために試行錯誤した経験についても包み隠さずに語り、チーフたちにエールを送りました。
こうした取り組みを通じて、タイキでは人事部だけでなく、現場の管理職や先輩社員も一体となり、次世代の育成に向き合っています。

最後に。
「企業は人なり」。タイキではこの言葉を大切にしながら、成長を支える環境づくりに取り組んでいます。
新人育成専門部署による1年間の育成制度に加え、その後も若手育成研修やチーフ・リーダー向け研修、営業課長職向け研修など、キャリアの段階に応じた学びの機会を用意してきました。さらに、Udemyを活用した自己研鑽や、月に1回以上の営業勉強会など、日常的に学び続けられる環境も整えています。
実際に、2025年末に開催されたタイキアワードでは、Udemyで身につけた知識やスキルを活かして仕事の幅を広げたり、業務効率を高める仕組みを構築したりと、社員の成長が会社の成長につながっている事例が数多く見られました。
また、これまでにも同業他社との合同研修を実施してきたように、交流を通じて新たな気づきや刺激を得ることも、研修の副次的な目的として重視しています。今回は部署の垣根を超えた交流が多く見られました。そこから生まれる新たな化学反応が、社内のさらなる成長につながっていくことを期待しています。
これからも一人ひとりの成長に寄り添いながら、人事部だけでなく組織全体で人材育成に取り組んでいきます。
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