こんにちは!ハレタイ編集部です。
突然ですが、あなたは何歳の時に、どんな活躍・どんな働き方をしていたいですか?思い描いているキャリアプランはありますか?漠然と聞かれても、あまりイメージが湧かない…という方も多いと思います。
タイキが掲げる企業理念「人と企業が生き生きと活躍できる環境の実現」は、対お客様、対求職者だけではありません。もちろん、タイキで働く従業員も対象です。そのためタイキでは、「仲間たちに、働くやりがいと楽しさを」というビジョンの下、キャリアに関する様々な制度・機会を設けています。
今日は、採用選考の場で質問をいただくことも多い、キャリアパスに焦点を当ててご紹介します。タイキではどのようなキャリアアップが可能なのか、どのように従業員の頑張りを評価してくれるのか、評価制度にも踏み込んでご紹介します。ぜひ、自分のキャリアプランを考える上で、参考にしてみてくださいね!
まずは役職について知ろう
キャリアパスのお話の前に、まずはタイキの役職についてご紹介したいと思います。タイキで設けている役職は、「課長」「次長」といった一般的な管理職だけではありません。着実な成長をより実感できるように階段(役職)を増やしており、いわゆる一般社員のうちから役職に任命しています。
タイキで扱っている商品知識を充分に持ち、適切な提案ができる営業が昇進対象。この役職には、仕事のプロセス・ノウハウ・マインドを含めて同僚に良い影響力を発揮することを期待しており、育成担当として後輩の指導にあたることもあります。
採用手法全般の知見を持ち、お客様からの期待を上回る採用プランニングや成果を創出できる営業が昇進対象。この役職は、課長の補佐、チームの業績管理、メンバーへのアドバイスや成長支援などを行います。
自部署の方向性と目標をメンバーに提示し、目標達成に向けたPDCAサイクル(戦術の起案、実行、進捗管理、改善)の構築や、知識・スキルの装着支援を担う役職。メンバーの育成・部署運営を通じて顧客期待(業績)の最大化を実現します。
組織戦略・事業戦略の策定・実行や、各部署の戦術内容のチェック・進捗確認・アドバイスなど、事業や組織を動かしていく役職。マーケットの先行きを見通す中長期的視点、採用面に限らないビジネス全般の知見が求められます。
営業のキャリアパスを知ろう
次に、入社から各役職まで、どれくらいの時間をかけてステップアップしていくのか、営業のキャリアパスをご紹介します。
図にある社歴はあくまで目安で個人の成績や評価・社内の状況などにもよりますが、概ね3年前後で次の役職へと昇進していくイメージです。そのため、20代のうちから責任のあるポジションを経験することも可能です。
また、「メンバーのマネジメントよりも、営業としてお客様と深く関わっていきたい」という方のためにスペシャリスト職の道も用意しています。リーダーから先は「プランナー」を選択し、営業に専念することが可能です。全員が同じ未来を目指すのではなく、それぞれの志向を認める・成長できる環境を整えています。
タイキの評価制度について
先ほど少し触れましたが、タイキの昇進は年功序列ではなく、個人の成績や評価などをもとに決定します。その「評価」がどのようにされているのか、詳しくご紹介いたします。
定量評価・定性評価とは
タイキには定量評価と定性評価の大きく2つの評価があります。
組織目標や組織目標と連動した個人目標の結果による評価。
組織の戦術推進への貢献度や、個人の成長テーマの進捗度による評価。
売上目標・新規受注目標など数値で与えられている目標の達成率で評価する「定量評価」に対して、数値で計れない部分を評価するのが「定性評価」です。所属する部署やチームの戦術、および、個々人のなりたい姿・伸ばしたい強み・克服したい課題などを踏まえて目標を決め、達成に向けた取り組み内容・姿勢・結果を評価します。
なお、定性評価の目標は期初に上司と相談しながら個別に設定しています。下記の例からもわかるように、一人ひとりの考えや能力が目標に大きく反映されていることが特徴です。
定性評価の目標例
■探客~商談~掲載~フォローまでを1人でできるようになる。
■扱ったことのない商品の知識を身につけたり、提案経験を重ねる。
そして該当の商品を月1件以上の受注できる状態を目指す。
■T-1グランプリでの入賞を目指す。
■メンバーの新規受注目標の達成に向けたサポートを行う。
(振り返りやアポイントの準備など)
■プレゼン能力の向上に向けて、チーム内で積極的に情報発信を行う。
(営業事例や新商品の情報など)
特別評価とは
定量評価・定性評価の目標に関係なく、特筆すべき成果・取り組みを+αで評価する「特別評価」もあります。例を挙げると、タイキアワードの受賞、社内イベントの運営、T-1グランプリの受賞など。業績貢献・経営貢献・組織貢献の度合いの高いものが評価対象となります。
タイキの評価制度のポイント
評価制度で注目すべきは、会社から一方的に与えられる目標ばかりではないこと。どのような活躍・成長を実現していきたいのかを自分で考えて設定するため、納得度があり、モチベーション高く仕事に臨めます。
また、目標設定は振り返りの良い機会に。自分のなりたい姿や理想のキャリアにどれだけ近づけたかを定期的にチェックすることになるので、成長実感を高めやすいでしょう。
昇進のモデルケースを紹介
実際に、社内でも早い昇進を叶えている2名の営業をご紹介します。2名とも、営業としての優れた業績のみならず、総合的に高い評価を得ていることが早い昇進に繋がっています。
けんとの場合
けんとのキャリアステップ
2016年度: 新卒入社
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2018年度/入社3年目: リーダーに昇進
※当時はチーフという役職がなかったため、リーダーが最初の昇進になります。
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2020年度/入社5年目: 課長代理に昇進
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2022年度/入社7年目: 課長に昇進
リクルートの年間最優秀営業賞を受賞(2022年度)、T-1グランプリの最優秀賞を受賞など、営業として素晴らしい実績を残しているけんと。中小企業~有名大手企業まで、多くのお客様から厚い信頼を得ています。豊富な知識、高い提案スキル、誠実な姿勢は社内でも一目置かれており、先輩・後輩問わず信望を集めています。
なづきの場合
2020年度: 新卒入社
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2022年度/入社3年目: チーフに昇進
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2023年度/入社4年目: リーダーに昇進
新規受注目標を入社早々に達成するなど、1年目から頭角を現していたなづき。タイキべスプラやT-1グランプリでの受賞など、提案力にも定評があります。後輩の育成にも積極的に関わるようになり、今後益々の活躍が期待されている若手の1人です。また、タイキアワードの司会や運営協力など、営業以外のシーンでも力を発揮しています。
等級制度とは何か
タイキでは、人事制度のベースとして等級制度を採用しています。等級制度とは、個々人の能力・職務・役割などに応じてランクわけ・序列化する制度のこと。ここまでお伝えしてきた役職の昇進とは別に、活躍や能力に応じて等級を上げていくことができます。
役職の昇進には社内の状況も影響してきますが、等級を上げるのは自分次第。入社の段階から細かく設定されているため、自分自身の成長を感じやすい制度となっています。
最後に。
今回の記事を制作するにあたり、人事に話を聞きました。その際に改めて感じたのは、タイキは従業員一人ひとりが“なりたい自分”を叶えることを願っている会社だということ。タイキ内に閉じた話ではなく、ビジネスパーソンとしてのキャリア形成を応援しています。「志向に合わせたキャリアパス」や「自分で決める定性目標」なども、応援する想いの現れ。成長を感じられるようにと役職を増やしたこともまた、同じ想いからでしょう。
今回は触れませんでしたが、タイキには「FA制度」というものもあります。「こういう仕事に取り組んでみたい」という考えを会社にプレゼンし、認められたら実際にチャレンジできるという制度です。実際にこの制度で希望部署への異動を果たした人もいますし、新たなポジションが創設されたこともあります。
タイキが目指すのは「自分次第で成長を手に入れ、キャリアを歩むことができる会社」。その中で大切なのは、自分のなりたい姿をしっかりとイメージし続けることです。もちろん途中で変化することもあるでしょうが、今時点であなたはどのようなキャリアプランを思い描いているでしょうか?この記事が、自分のキャリアプランを改めて考える・見つめなおすきっかけになれば幸いです。
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