こんにちは。ハレタイ編集部です!
当社は、1985年に株式会社リクルートとのお取引を開始して以降、リクルートの求人媒体を主とした広告代理店として長く歩んできました。しかしながら2024年の今、転換期を迎えています。端的にお伝えすると、応募の母集団形成から採用・定着までに関わる「あらゆる人材サービス」を提案できるようにサービスを拡大します。
新たに加わる人材サービスとは具体的に何か?変化の背景とは?当社が目指す営業とは?サービス拡大の推進役である、マネジャーの「ほど」に話を聞きました。
従来のやり方では人が集まらなくなってきた。
求めるレベルの人材となかなか出会えない。
人材紹介会社を中心に採用活動を行い、採用コストが高騰している。
人材採用部門のマンパワーが不足していて手が回らない。
様々な採用サービスを試したい気持ちはあるけれど、これ以上依頼先を増やしたくない。
このようなお悩みを抱える採用ご担当者様に、是非ご覧いただきたいと思います。
新たなサービスを紹介
お客様の採用課題に対して、課題解決型の提案営業を行っている当社。これまでその主軸は、リクルートの求人媒体やIndeedでした。
最近ではそれらに加えて、リクルート以外の求人広告、ダイレクトリクルーティング(採用候補者に直接アプローチするスカウト型の採用手法)も提案できるようになりました。経験・スキルなど、求める条件に合った人材と出会える可能性をより高めていくことができます。
▲中途採用系の提案サービス例
さらには、下記に挙げるサービスのご提案も可能です。
■求人検索エンジンに対応した採用サイト制作システム
■求職者や応募者の動機形成に有効な採用動画の制作
■以前ご紹介したオリジナル採用代行サービス「ナレッジワーカー」
幅広い採用サービスを通じて、応募の母集団形成から応募者管理、採用代行、採用者の定着支援まで、お客様を伴走・サポートしていきます。
なぜ今、サービス拡大が必要なのか
ここからはマネジャーの「ほど」に、新たなサービスの導入について話を聞いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
早速ですが、サービス拡大を決断した背景を教えてください。リクルートのトップパートナーとして40年近い歴史をもつ当社にとって、リクルート以外の求人媒体も扱うというのは大きな変化だと感じています。
人材サービス全体で多様化が進んだことが大きいです。求人媒体だけを見ても、昔と比べて種類が増えていますよね。求職者の行動も変化していく中で、リクルートの求人媒体だけではお客様に効果をお返ししきれないことが増えてきたと感じています。
たしかに。採用手段が限られていて、「採用(もしくは求職)のことならリクルートの求人媒体」だった時代と比べると、今は驚くほど採用手段が増えています。
そうなんです。現在はもう、お客様の採用ニーズや課題と最も相性がいい採用手段がリクルートの求人媒体とは限りません。私たちはプロダクトを売っているわけではなく、ソリューション(課題解決型)営業を行っています。それならば、お客様のニーズや採用課題に合わせて最適なサービスを提案できるようにすべきだと考えたのです。
お客様に本当に合ったものをきちんと売れる会社を目指すということですね。
はい。以前にもご紹介したことがありますが、当社の営業方針は、「顧客の経営課題解決に向けたトータルソリューションを提供し、顧客生涯価値(LTV)を最大化する」ことです。リクルートの求人媒体だけに閉じず、様々なサービスを揃えた中から最適なものを総合的にプランニングし続けることが、当社が目指す「LTVの最大化」に繋がると考えています。
導入事例をご紹介します
リクルートの求人媒体以外の提案を本格的にスタートしてみて、お客様の反応はいかがでしょうか。
ナレッジワーカーでスカウトの運用を行っていることもあり、ダイレクトリクルーティングの導入が進んでいます。営業、ITエンジニア、建築意匠設計、経理財務、テレビ番組のAD、放課後児童支援員など様々な職種の募集にご利用いただいています。
運用までセットで提案できるのは当社ならではの魅力ですよね。「新しい採用手段を導入したいけれど、運用まで手が回らない」というお悩みはよく耳にします。
もちろん、導入効果もきちんと出ていますよ。例えばリクナビでITエンジニアの新卒募集をやられているお客様の場合。新卒市場は学生優位の「超売り手市場」となっているため、激しい競争を勝ち抜く新たな打ち手として、新卒向けのダイレクトリクルーティングサービス「オファーボックス」を導入いただきました。運用もサポートし、現時点で1,000通のオファーを送って6名の内定に繋がっています。
それはすごい!新卒に限らず、若手の採用にはどの企業も非常に苦戦されている印象があります。
そうですね。若手採用を成功させるために、未導入の求人媒体や採用サービスに高い関心を寄せられているお客様は多い印象です。実際に、リクナビNEXTへ掲載されていたお客様が、doda・マイナビ転職などの求人媒体、dodaダイレクト、Wantedlyなどのダイレクトリクルーティングにも並行してチャレンジされるケースが増えてきています。
若手採用・経験者採用を行っている教育業界のお客様で、複数の採用サービスを導入以降、順調に応募者を獲得できているという事例もありますよ。従来のリクナビ・リクナビNEXTへのご掲載に加えて、別の求人媒体、ダイレクトリクルーティング、SNS広告をご利用いただいています。
SNS広告も!本当に人材サービスが多様化していることを実感しますね。その分比例して、採用周りの業務が複雑化していそうです…。
実際に「様々な可能性を試したいけれど、1社にまとめて依頼したい」と当社にご相談くださるお客様もいらっしゃいます。他にも応募者の数や質、採用コストなど、お客様それぞれに課題があるでしょうから、サービスを拡大することで、あらゆる課題に対応した提案ができる体制を整えていきたいです。
サービス拡大で目指す未来
この新たな採用サービス領域、リクルートの求人媒体以外の領域について、今後の目標を教えてください。
提案が本格スタートした今期から来期にかけて、倍以上の売上規模にしていくことを目指しています。大手食品加工業のお客様からナレッジワーカーの大型受注をするなど、今年に入って嬉しいニュースが続いていますので、順調に伸びてきていると思います。
すでに多くのお客様からご期待をいただいているんですね!
はい!ただ、大事なのはこれからです。前段でも述べた通り、採用サービスの多様化が進んだことで、企業側の採用活動も多様化しました。
実際に、「かつては求人広告を使っていたけれど、今はほとんど人材紹介で採用を行う」というお客様もいらっしゃいますし、“求人広告代理店だった私たち”ではこれまで出会えなかったお客様も非常に多くいらっしゃることでしょう。
この領域を拡大することで新たな出会い・再会を創出し、より多くのお客様の力になっていきたいと考えています。
いいですね!サービス拡大は、既にお取引いただいているお客様の満足度向上にも繋がりますから、この領域の成長に期待しています!本日はありがとうございました。
最後に。
リクルートの求人媒体販売代理店から、お客様目線の購買代理店へ。
今回のサービス拡大について、当社ではこのように捉えています。目指しているのは、プロダクトありきではなく、お客様にとって本当に最適なソリューションを提供する会社。ですから、今回ご紹介したサービスが全てではありません。これからも時代やニーズに合わせて、サービスを柔軟に拡大・提案しつ続けて参ります。
また当社では、常に最善の提案をできるよう、新たな採用手法・サービスや採用成功事例などについて勉強する機会を会社全体で設けています。同時に、提案スキルの向上を目的とした取り組みも複数実施。採用のプロとして、営業一人ひとりが研鑽を重ねています。
例えば「採用コストを下げたい」など、現在の採用活動に課題を感じていらっしゃるならば、是非一度当社にご相談ください。もちろん、「今より状況を良くしたい」など不確定なご相談でも構いません。採用のプロが直接お話を伺い、採用活動を全力でサポートいたします。
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