営業本部部長のほどです。 本日はタイキのTOP営業「けんと」にインタビュー!直近では、リクルート/2022年度・年間最優秀営業賞を受賞しているけんと。今回の取材ではそんな彼がいつも仕事で心掛けていることを中心に、仕事のやりがいやどんな人と働きたいかについて聞いてみました。タイキでどんな人が活躍しているか、そんな人に見てほしい記事です。
自己紹介
早速ですが、自己紹介をお願いします。
2016年新卒入社/30歳です。入社3ヶ月間はFプロ(新卒育成部署)に配属されて、その後FMセクション(アルバイト領域の専門部署)に異動。Fプロの育成担当の役割を半年経験し、またFMセクションに戻り、現在は営業第一部という大手・中堅のお客様を主に担当する部署で課長職をしています。
趣味とかも教えてもらっていいですか。
趣味はサウナです。2019年くらいからハマりはじめて、現在は年間約100回行っています。音楽ライブにいくのも好きです。今年の夏はフジロックにも行きたいなと思っています。よろしくお願いします!
いつも仕事で心掛けていること
早速ですが、今回はTOP営業マンにインタビューをしようという企画ですが、まずはこの質問。「いつも仕事で心掛けていること」を教えていただけますか。
「すぐ動くこと」「記憶するだけでなく、記録もしっかりと残すこと」「常に目的・ゴールをイメージすること」「決めたことをやりきる、継続すること」です。
それでは順を追って聞いていきます。まずは「すぐ動くこと」について教えてください。
そのままなんですが、すぐ動かないと仕事は進められないなと思います。僕らの仕事は毎週締切があるじゃないですか。それで癖がつきました。自分が仕事のボールを持ったままだと、相手の時間を奪ってしまうと思います。こちらがすぐ返せば、相手を待たせず仕事が前に進んでいく。それが価値だと思って常に意識しています。
言葉で言うのは簡単ですが、実践するのはなかなか難しいことだなと思います。具体的にすぐ動くために仕事の中でどんな工夫をされていますか。
毎日「1時間ごとに何をするのか」スケジュールを立てて、eセールスマネージャー(顧客管理/営業支援ツール)のToDo管理として入れています。これは入社してから7年間やり続けています。これを継続してやっていくことで、自分が1時間でこれくらいできそうだなというのがわかってきます。
計画通りに進めていても、突発の仕事や依頼が入ってくることって多いと思うのですが、そういう時にはどうしているのですか。
60分(1時間)を60分の仕事量で全て埋めてしまうのではなくて、40分くらいの仕事量で毎時間の予定を組みます。そうすることで、常に自分に空きがある状態を作っておけます。何も突発の仕事が入らなければ前倒しで仕事は進むし、入っても、計画がずれることが少ないです。
なるほど。すごく考えて仕事をされていますね。感心させられます…。
ただそのせいもあって、プライベートでもせかせかする性格になってしまいました(笑)
次に「記憶するだけでなく、記録もしっかりと残すこと」について教えてください。
これも言葉の通りです(笑)。リクルートの新人研修の時に講師の方から言われたことで「できる営業は記憶もちゃんとするし、記録もちゃんとできる。どちらでもできる人が仕事ができる。」という話が印象に残っています。僕、結構、社内の営業がどういうお客様を担当しているか覚えているし、自分の営業活動の記録をeセールスマネージャーに常に入力するようにしています。記録をしておくことで、以前お客様とどういうことを話していたかと履歴を見返すことができるので便利です。お客様からそれ覚えていてくれたんだと言われることもあります。
素晴らしい営業行動ですね。みんなが見習っていきたいことです。次に、「常に目的・ゴールをイメージすること」について教えてください。
これは大事なことです。これを意識しないとお客様との商談でも、社内での上司・部下とのミーティング時でも、話が散らかってしまいます。自分も最近になって出来るようになってきました。新人時代はこれをやっておけばいいんだと手段先行に陥りがちです。これって「なんのためにやるんだっけ」と目的を考えることで、別の最善のやり方が見えてくることもあって。様々な経験・失敗をする中で学びました。
最後に「決めたことをやりきる、継続すること」について教えてください。
毎日この仕事をやろうと常に決めているんですけど、絶対に次の日に残さないことです。それは一つひとつの仕事においてもそうだし、お客様の採用が無事充足するまで継続して連絡をとることもそうだし、自身の売上目標に対してあきらめずに追いかけ続けることもそうです。昔から自分はこだわってやってきたほうだなと思います。
どうしてそこまでこだわり続けられるのですか。
割と昔から負けず嫌いな性格だったというのもあります(笑)。後は「自分で決めたのか」「誰かに決められたのか」によっても違います。誰かに決められるのではなく、自分で何事も決めていったほうがいいです。
仕事のやりがい
ずばり、けんとが思うこの仕事のやりがいは何だと思いますか。
「誰かの役に立つことが出来ること」です。これはどんな仕事でもそうなんだと思うんですけどね。求人広告の仕事はその範囲が広いし、奥が深い。求人広告を通じて、たくさんの企業と出会い、さまざまな求職者に情報を届けているという点で広い。また、求職者にとっては働くという大事な意思決定のためになる仕事であること、そして企業にとっては採用を通じて事業を前に進められる仕事であること、そういう部分で奥が深いと思います。
後は、「自分で考え、動くことで結果が目に見えてわかること」「自分の介在する価値を感じる瞬間が沢山あること」もやりがいにつながっています。自分でないといけない。代替がきかない。自分だったからできた仕事といえるかどうか。それが介在価値だと思います。
どんな人と働きたいか
けんとはどんな人に入社してほしいですか、どんな人が活躍できると思いますか。
1つ目は「誰かの為に頑張れる利他的な姿勢がある人」。このお客様のために頑張りたい、この上司、この後輩のために頑張りたいとか、そういうスイッチをいれられる人がいっぱいいるといいなと思います。
2つ目は「主体的に動き、決めたことを実行し継続できる人」。自分の成功体験から思うことです。最初は与えられたことを着実にやり続けるでいいと思います。それが継続できる人であってほしいです。学生時代の経験でいえば、スポーツのこと、アルバイトのこと、ゼミのこと、なんでもいいと思います。
3つ目は「いろんな事に興味を持てる人」。僕らのお客様は色んな業界があります。いろんなことに触れはしますが、表面的なことが多いからそこからより詳しく知ろうとすることが大事です。それが自然とできる人は強いと思いますし、活躍できると思います。後は人に興味を持てることも大事です。
最後にこの記事を見てくれている学生さんや転職を検討されている方向けにメッセージをお願いします。
僕も入社した頃は、今の自分を想像していなかったです。7年、8年と頑張っていけば、成果は出せるんだと今実感しています。ぜひ少しでも参考になったら嬉しいです。今日はありがとうございました。
最後に。
実は、けんとが新卒入社した際のFプロで私自身、育成マネージャーをしていました。今思えば、あの頃から成長意欲が高く、向上心に満ち溢れていたなと思います。どんな知識や経験よりも、まず大事なのは仕事に向き合うスタンスだと私は常々思います。このインタビューを通じて、私も初心に帰って、けんとの仕事を見習っていきたいと思えた時間でした。
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