★おめでとう1500件★新規の鬼・ヒロシさんにインタビュー

はたらく仲間

こんにちは。えりかです。

今回は昨年、前人未踏の大記録「1500件の新規受注」を達成したタイキが誇る「新規の鬼」ことヒロシさんにインタビューをしました。

入社19年のベテラン営業ヒロシさん。祝!驚異の新規1500件!

えりか
えりか

今回1500件の新規受注おめでとうございます!

この快挙について色々お伺いできればと想います。率直に、今の気分をお聞かせ下さい。

ヒロシ
ヒロシ

シンプルに嬉しいよ。でもまだまだこれからも新規を取り続けるよ。

えりか
えりか

さすがですね。1500件で途中と言い切っちゃうところ。是非その辺の極意を少し教えていただきたいと思います。

ヒロシ
ヒロシ

勿論。でも特別なことはしていないよ。業績を作るのは営業として当然の事だから。毎日新規と既存のお客様、バランス良く接点を取ることを大切にしているだけ。

新規大ブレイク。実はあるお客様との出会いが、自分を変えた。

えりか
えりか

そうなんですね!でも新規のお客様を開拓するのって、大変じゃないですか。どうやって新規の受注を頂いているのですか⁉

ヒロシ
ヒロシ

新規が大変?新規は大好きなんだよね。

タイキに入社する前、金融系の会社で働いていたのだけど当時1日500件のテレアポをやっていたから電話するのに抵抗はないんだよ。

中途入社で全く実績のない僕がキャリアや年齢を考えた時、結果を出すことで自分のポジションを確保出来ると思い、粛々と電話をかけて自力で管理顧客を増やして行ったよ。

えりか
えりか

すごいですね!

確か、入社1年で新規王に選ばれリクルートから表彰されていましたよね!その時は四半期で31件の新規を上げているって、記録と記憶に残っています!(※当時四半期の新規目標は12件)

ヒロシ
ヒロシ

ありがとう。新規は僕の存在価値そのものだからね。

えりか
えりか

ストイックに毎日電話していましたもんね。お昼も食べずに。

ヒロシ
ヒロシ

そうそう。先輩達に負けてたまるか!自分の居場所は自分で作らなきゃ!って思いだったよ。

えりか
えりか

とはいえ限られた時間で、他の人の3倍以上新規を上げるって。

当時どんな工夫をしていましたか?

ヒロシ
ヒロシ

いろいろやっていたよ。紹介を増やすため、商談の同席をお願いしたり、決定権者を探し、いる時間帯に連絡をしたり。

あと、無駄なアポは絶対にとらない。テレアポでは必ずテストクロージングをしていた。最短距離で数を取りに行く事を意識していたなぁ。結構電話口で「発注していただけますか?」と確認して、発注していただける場合のみ訪問するような振り切った営業スタイルだったね。

えりか
えりか

わ。本当に凄いですね。でもそれって、それ以上に数百と数をこなしていたからこそ出来た事ですよね。さすがです。

2019年の忘年会にて、1500件受注の表彰がありました。小野瀬社長より目録が贈られました。
えりか
えりか

今年入社19年、1500件。今までずっと同じスタイルで新規営業をやっていたのですか?

ヒロシ
ヒロシ

実はね、いまから10年前くらい前かな。お客様から「これから新しい病院を開設するから、その手伝いをしてくれないか」というご相談を頂き、開業に向けて医療コンサル会社さんや、関係各社の方々と一緒にお手伝いさせてもらったんだよ。

 

僕は一番大切な人材採用をすべて任され、受付、看護師、事務員さん、どんな人が何名、いつまでに必要かを確認した上で、求人メディア(当時はとらばーゆ看護版)と原稿内容を工夫。おかげで多くの応募者から、とてもいい方を採用出来たんだよ。

 

そこからご紹介元の院長と長いお付き合いが始まり、今でも「医療に特化した採用なら…」というブランドとネットワークが自然と作り上げられ、関係各社の方々から新規開業の際のご相談やご紹介を頂いているんだよ。

えりか
えりか

凄いですねぇ!10年前の開業のお手伝いが、山辺さんのブレイクスルーになったんですね。

ヒロシ
ヒロシ

そうだよ。今では1日1件ペースで紹介を頂いている。正直お客様をさばき来れなくて、後輩に対応してもらうことも最近では多くなったなぁ。

えりか
えりか

そんなに!今のクライアントさんて何社くらい持っているのですか?

ヒロシ
ヒロシ

ざっと1300社くらいかな。ちょっと前まえでそれこそ1500社あったけど、本当に自分では当たりきれないくらいお客様が増えてしまって。。

えりか
えりか

ヒロシさんの新規って・・・。本当に凄いですね。日頃、気をつけていることってどんなことですか?

ヒロシ
ヒロシ

お客様のところに行ったら一人でも多くの方々と名刺交換をするようにしている。いつどこでこのような出会いがあるかわからないから。

えりか
えりか

そうですよね。それは大切ですね。他に気をつけていることはありますか?

ヒロシ
ヒロシ

絶対に効果を出すことかな。効果の切れ目が縁の切れ目とも言うくらい。

 

どんな些細な情報も見逃さないようにして、原稿の参考にすることもあるよ。例えば女性の院長先生のクリニックに、子供向けのおもちゃだけでなくコンセントカバーがきちんとされている所とか、人が普段気づかないところに気を配る先生がいる事をわかりやすく原稿に載せるなど。少しでも応募につながるような情報はキャッチして活かすようにしている。

えりか
えりか

ありがとうございます。そうゆう積み重ねがヒロシさんに紹介が来る理由なんですね。

運命⁉デジャブ⁉大学時代のサークル活動が、この業界に引き寄せた⁉

えりか
えりか

そもそも、ヒロシさんってどうして求人広告の営業になろうと思ったんですか。

ヒロシ
ヒロシ

大学卒業後、あえて厳しいと言われる金融業界の営業を選び就職したんだけど、定時で帰ることは望んではいなかったものの、土日もほとんど出勤で。当時土日は社会人サークルの幹事をやっていたこともあり、苦悩して転職したんだよ。

えりか
えりか

そうなんですね!休みは大切ですもんね(笑)でも当時の営業会社は、結果を出すためなら休み返上で!という風潮が多かったですよね。よく思い切りましたね。

ヒロシ
ヒロシ

仕事もプライベートも大切にしたいじゃん。

それから興味のあったOA業界に入社し、MVPに選ばれたりもしたけど、やはり「広告代理店」への憧れを拭い切れずに思い切ってこの業界に飛び込んだんだ。

えりか
えりか

そうなんですね。“憧れの広告業界”は、私もなんとなく分かります(笑)

ヒロシ
ヒロシ

でもやってみて思ったのが、なんか懐かしさがあって。

大学時代に同じような事してたなぁって。

えりか
えりか

え⁉求人広告の営業ですか?

ヒロシ
ヒロシ

いや違うよ。大学時代入ったテニスサークルのレベルが高くてね。若い僕には悔しくてこっそり大学生にも関わらず社会人テニスサークルに特別にお願いして入らせてもらったんだよ。

 

その時一番の下っ端だったから人の手配や、お金の管理、企画、運営、サークルの部員集めなども全部してた。どうやったら人が集まるかなど考えて、媒体・内容などを考えて回っていたんだよ。

 

今している仕事って、簡単にいうと人集めじゃん。いい人をどうやって集めるか。それを真剣に考えて、どんなメディアにどんな広告で出すか。求人広告の仕事をやってみて「あぁ、これって僕が21歳の時にやっていたことと同じだ。」って。あの頃、やっていた事が今こうしてお客様の為に、転職者の為になっている。これこれっていう実感があったんだよ。だからなんか楽しくてね。

えりか
えりか

わ、まるでデジャブですね!

圧倒的な新規営業力から、若手営業から雲の上の存在として崇められるヒロシさん。

辛いことってなかった?19年の中で感じた壁とは

えりか
えりか

断るくらい紹介が舞い込んでくるヒロシさん。辛いことってありますか?

ヒロシ
ヒロシ

あまりないなぁ(笑)。強いて言うならメディアが変わる時とかは大変だったね。

あとは、お客様に効果が返せない時とか、さばききれないような仕事が舞い込んできたときかな。

えりか
えりか

効果が返せない時などはしんどいですね。。。そんなときはどうするのですか。

ヒロシ
ヒロシ

フォローをするね。応募だけでなく、面接に関しても採用に向けた動きをサポートする。あとはコンサル会社様と連絡を取り、やれる限りのことをするかな。

えりか
えりか

そうですね。でも後半の「さばきれないような仕事が舞い込む」なんて、嬉しい悲鳴ですね。

ヒロシ
ヒロシ

ありがとう。今はだから自分の仕事に集中出来るように仕事のやり方を見直して環境を整えようとしている最中。最近お客様を数百社メンバーに引き継いだし。

えりか
えりか

凄い。。桁が違う。

ヒロシ
ヒロシ

会長、社長に相談させて頂き、このスタイルになっているので僕はより業績を上げるために最善を尽くすのみだよ。

えりか
えりか

ありがとうございます。

毎年恒例の社員旅行にて。新規の鬼と呼ばれていますが、とても気さくで、穏やかな性格のヒロシさん。

仕事のモチベーションは。この仕事をやっていてよかったと思う瞬間

えりか
えりか

ずっと聞いてみたかったのですが、今のヒロシさんの中での仕事のモチベーションとはなんですか?

ヒロシ
ヒロシ

業績と新規のお客様。営業なので業績つくってなんぼ。それには新規も欠かせないので。

えりか
えりか

本当に素晴らしいですよね。ヒロシさんの今までで一番楽しい!って瞬間ってどんなときですか?

ヒロシ
ヒロシ

新しい取引先が増える事が、一番楽しいなと思える瞬間かな。

えりか
えりか

やっぱり、それは素直に嬉しいですよね。

ヒロシ
ヒロシ

そうだよね。さっきもお伝えしたとおり、最近テレアポは一切出来ていなくてお客様からのご紹介ばかり。だから自分の周りに見えないネットワークみたいのが広がっていくのが嬉しいんだよ。10年前に出会った院長先生もしかり、今では娘の学校繋がりでご紹介も頂けるようになって。

えりか
えりか

え、そうなんですか。それも凄い。

ヒロシ
ヒロシ

いや、父兄と何気なく話している中で仕事の話になり、そこから紹介を頂いているだけだよ。別に悪い事をしている訳ではないし、逆に学校が同じで信頼関係が先にあるから仕事がやりやすいんだよ。僕としては至って自然な事だよ。

えりか
えりか

そうゆうことも大切なんですね。

今後について教えて下さい。

えりか
えりか

今後に関して聞かせて下さい。

ヒロシ
ヒロシ

仕事?プライベート?

えりか
えりか

あ、どちらでも(笑)

ヒロシ
ヒロシ

僕の人生プランは、次女の小学校卒業までに家族でハワイ旅行にいき、定年の60歳以降は年1回嫁さんを連れてのんびり海外旅行に行く予定なんだよ。

えりか
えりか

素敵!素敵すぎです。いいなぁ、ハワイ。

ヒロシ
ヒロシ

実は今年その年だったんだけど、コロナで行けずに。。。本当はフラダンスを習っている次女に本場のフラを見せたくてねぇ。。。

えりか
えりか

いいですねぇ。コロナが収束したら必ず行って下さい!ちなみに仕事ではどうですか。

ヒロシ
ヒロシ

そうだね。週の目標を達成させながら、毎月22件の新規受注をすることかな。

えりか
えりか

わお!!それって、1日1件換算ですよね。凄いですね。今年48歳になっても新規へのスタンス貪欲ですね。でもやはり紹介って強い味方ですね!万が一それがないとしたヒロシさんどうされますか⁉

ヒロシ
ヒロシ

そうしたら、その分時間が出来るから1日400件でも500件でも新規の電話するよ(笑)

えりか
えりか

さすがですね。歳を重ね衰えるどころか、いくつになっても新規に貪欲なヒロシさんですね!

ヒロシ
ヒロシ

だって、新規楽しいじゃん。

えりか
えりか

本当ですね。長時間ありがとうございました!また色々お話を聞かせて下さい。


「今年行く予定だったハワイのような海を背景に記念撮影。次は絶対本場で撮るぞ!(笑)」。家族の時間をとても大切にしているヒロシさん。

最後に。

実はヒロシさんとは同期入社。当時から新規に貪欲で一人で架電していた姿を見ていました。ぎらぎらした営業とは真逆のウイスパーボイスの営業で、聞く者を魅了するトークと専門知識を活かして多くのお客様を虜にしていきました。

そのウイスパーボイスとは裏腹に、新規に対するストイックなスタンス。無駄なアポは一切取らず受注できそうなお客様だけ訪問する、などといった営業として欠かせない業績へのこだわりがあるからこそ、1500件の新規を挙げられたのだなあと思いました。

1500件の新規受注は、この業界の中では右に出る人はいない程。また、仕事人間になるわけではなく、仕事が終われば二人の美人姉妹の良いお父さん。そんな人生において仕事も家族もバランスのとれたヒロシさんと同期であること、一緒に働けるこの環境に感謝して、自らも改めて新規に、プライベートにワクワクしていこうと思いました。