中途入社してから今までを振り返る!中堅営業インタビュー

はたらく仲間

こんにちは!ハレタイ編集部です。
今回は営業へのインタビュー企画をお届けしたいと思います。

営業職の中途採用活動にも力を入れているタイキ。中途入社して活躍している営業のほとんどが、求人広告業界は未経験で始めています。さらにはタイキで営業に初めてチャレンジしたという人も多いです。
今回は、実際に他社から転職してきた2人に登場してもらい、その成長の足跡を辿りました。「どんな人が活躍しているの?」「中途社員の育成制度は?」「社員同士の交流はある?」など、中途入社に関して深く知りたいあなたに、是非読んでいただきたいと思います。

まずは自己紹介

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

本日はよろしくお願いします!

早速ですが、自己紹介をお願いします。

おぐちゃん
おぐちゃん

2019年2月に入社しました。入社以来ずっとエリアサービス(特定エリアの採用を専門とする部署)に所属していました。部署編成が変わった現在は、元エリアサービスが集まる営業第二部にて、リテールのお客様を多く担当しています。

みずむら
みずむら

2019年10月に入社し、最初の1年半はFMセクション(アルバイト領域の採用を専門とする部署)にいました。その後エリアサービスに異動して1年半、さらにHRセクション(社員領域の採用を専門とする部署)を半年経験し、現在はおぐちゃんと同じく営業第二部に所属しています。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

仕事以外の一面も教えてもらえますか?

みずむら
みずむら

私は吹奏楽団に所属して、「ユーフォニアム」という楽器を演奏しています。社内に演奏会の告知をすると、毎回数名は聴きに来てくれていますよ。

音楽以外だと、ハンドメイドが好きなのでいろいろと制作しています。

おぐちゃん
おぐちゃん

私は演劇とヨガが趣味で、演劇については2022年まで働きながら劇団に所属し、裏方をやっていました。

ヨガは前職がヨガのインストラクターだった縁で、不定期ながら社内でヨガのプチ講座を開催しています。社員に健康推進を担当するはせけいさんから依頼を受けて始めました。

「おぐちゃんのヨガ教室2023」の様子。「『もっとやってほしい!』という声をいただけるほど好評なので嬉しいです!」とおぐちゃん。

タイキに入社した理由

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

タイキに入社する前のことを聞かせてください。

おぐちゃんは前職ヨガのインストラクターということですが、転職したきっかけは何ですか?

おぐちゃん
おぐちゃん

ヨガのレッスンや接客を、新卒から10カ月くらいやっていました。すごく楽しくて、ストレスなどはありませんでしたね。ただ、スタッフもお客様も全員女性、かつ、美容・健康に興味があるという共通項を持った人たち。自分と似たような人にしか関わらないことに疑問を感じたのです。
もっと幅広く、いろんな人と関わりたい。それで、ITや建設業など様々受けてみた中で、求人広告の営業に決めました。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

なぜ求人広告の営業を選んだのでしょうか?

おぐちゃん
おぐちゃん

実は父が同業出身なんです。父の話から、「求人広告の営業は20代のうちにいろんな業界の人と関われる、刺激的な仕事」というイメージを持っていたのが大きかったですね。

みずむら
みずむら

私はフリーターを2年経験した後に、アクセサリーのパーツの販売職に就きました。アクセサリー制作を楽しめるカフェも併設している店舗だったので、販売をしながらカフェの責任者を任せてもらったりもしました。

転職しようと思った理由は、正当な評価が得られなかったから。年功序列の会社だったので、売上を意識した行動をしてもしなくても、給与・賞与が同じだったのが不満でした。役職も埋まっていましたし、頑張る目的を見いだせなくなってしまったのです。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

その後営業になったのは、販売経験を活かせそうと感じたからでしょうか?

みずむら
みずむら

いや、実は転職活動時は営業よりもコンサルに憧れていました。前職でカフェの責任者を務めた際、販促活動にとても苦労しまして…。次の仕事では困っているお店を助けたい、それならコンサルになるのがいいのではないかと考えたのです。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

そこからどうやってタイキに?

みずむら
みずむら

太陽企画を知ったのは、勧められて説明会に参加した時。採用を通じてお客様のやりたいことを叶える仕事という点に惹かれました。前職では、作りたいアクセサリーのイメージをお客様から伺いながらアドバイスをしていたので、同じだなと思ったんです。全く異なる業界ですが、経験を活かせそうと思えたことが大きかったですね。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

入社時に掲げていた目標を教えてください。どんな営業を目指していたのでしょうか?

おぐちゃん
おぐちゃん

いろんな人に会うこと、中でも社長にたくさん会う事が目標でした。

みずむら
みずむら

お客様の困っていることを解決できる人になろうと思って入社しました。その目標がもっとクリアになったのが、初受注の時です。CH1ROさんに同行してもらっていたのですが、めちゃくちゃカッコよくて!!!その時に自分もこんな営業になりたいと思ってからずっと、CH1ROさんが目標です。

中途入社社員への育成体制

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

新人の頃にどんな教育を受けたのかを教えてください。

みずむら
みずむら

私の場合、同じタイミングで中途入社した営業が2人いたので、同期と一緒に3人でリクルートの研修を受けました。2週間から1カ月くらいだったと思います。その後は社内でOJTでした。同じ部署の先輩が交替で同行してくれたのですが、部署全体で自分一人を見てくれるという手厚さが私にはよかったです。

おぐちゃん
おぐちゃん

私には同期はいませんが、最初の2週間が研修だった点は同じです。基礎を学んだ後はOJTでした。1人の先輩がずっとついてくれて、日々の振り返りだけでなく、飛び込みやテレアポまで一緒にやってもらいました。

入社して2カ月くらいで新卒のみんなが入社してきたので、そこからは新卒の育成プログラムにも参加していました。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

社会人経験があるのに新卒と同じプログラムって、正直どう思いましたか?

おぐちゃん
おぐちゃん

私の場合は社会人経験が短かったですし、社会人としての基礎が出来ている自信もなかったので、新卒のみんなと受けられてよかったです。安心できましたね。今は営業第三部という育成の部署が出来ていますが、中途も新卒も一緒にイチから学べるのはいいと思います!

お互い中途入社で同期のみずむらとジャム。入社当時、同期の存在は心強かったそうです。

今を語るのに欠かせない転機

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

お二人が入社3年目のときに「わくプロ(入社3年目までの営業を対象に実施した育成研修)」がスタートしましたね。あの研修はどうでしたか?

おぐちゃん
おぐちゃん

参加してすごくよかったです!

みずむら
みずむら

同じく、参加してよかったです!

おぐちゃん
おぐちゃん

普段の営業では関わりの少ない先輩から提案の仕方などを教えてもらえたのは、参考になりました。

中でも1番勉強になったのは、重点的に提案を行いたいお客様を1社決める取り組みです。それまで1社のお客様に深く関わる営業はやったことがなかったので、お客様の事業分析など良い勉強になりました。この経験が糧となって、他のお客様への接し方も変わりましたね。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

どれほど変わったのでしょうか?

おぐちゃん
おぐちゃん

わかりやすいのが売上です。わくプロ前は四半期で400~500万円程度の売上でしたが、わくプロ後は倍になりました

みずむら
みずむら

私の場合は受講効果がわかりにくいのですが、自分の為になったと感じています。たとえば、ExcelやPowerpointの使い方を教われたことで、提案資料作りが格段にレベルアップしました!おぐちゃんの言う「お客様を1社決める取り組み」の一環で、参加メンバー同士で進捗報告や相談をする時間を持てたことも為になりました。

おぐちゃん
おぐちゃん

そうそう!すごく売れている人も、意外と自分と同じようなことで悩んでいるとわかってホッとしたりして。仲間の営業活動を知ることでいろんな気づきがあって、自分も頑張ろうという気持ちを持てました。わくプロの前は、優しい先輩に囲まれているもののどこか孤独を感じていたので、同期のような存在が出来たのは大きかったです。

みずむら
みずむら

わくプロ参加はモチベーション的にもよかったと思います。わくプロが始まった時は、一通り仕事ができるようになり、お客様もたくさん担当するようになって、実は仕事がマンネリ化していました。毎日時間に追われるばかりで辛いな~と。ところが、プロジェクト名の通り、わくプロをやっていくうちに仕事に対してワクワクする気持ちを持てた。今も続けられているのは、わくプロの影響が大きかったです。

わくプロを経験して、自分から話しかけて相談するようになったというおぐちゃん。

現在感じている自分の成長

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

入社時点と4~5年経った今を比べて、どこが一番成長したと感じますか?

みずむら
みずむら

前職は自分と同じ趣味を持ったお客様にご来店いただいていましたが、今は自分から営業して、提案しているのが大きな違いです。相手の置かれた環境や状況に想像を巡らせながら話をすることは、タイキの営業になって身に付きました。

あとは、様々な業界・仕事を知りました。「こんな資格があるんだ!」「こんな仕事があったんだ!」と今でも驚くことは多いです。お客様を担当することで世界が広がりました。

おぐちゃん
おぐちゃん

相手の為にできる事を考えられるようになったと思います。お客様に対してで言うと「自分がこの提案をしたらお客様の売上が伸びるかもしれない」と考える機会が増えましたし、タイキの仲間に対してなら、自分の体験談・失敗談をもとにアドバイスしてあげる機会が増えました。

あと、周囲からは「明るくなったね」と言われます!いろんなお客様と出会えて、コミュニケーション力が磨かれたことも影響しているでしょうね。

先輩・後輩問わずお客様の事業や原稿・効果について話すことが多いというみずむら。「みんなの存在に助けられていると思います」

タイキの仲間について

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

お二人の後に後輩もたくさん入社しました。後輩に対してはどんなことを意識して接していますか?

おぐちゃん
おぐちゃん

現在のチームには中途入社した後輩が一人いて、「ぶっちーさん」と二人三脚でその後輩に教えています。営業をしているとうまくいかないこともありますが、そんな時でも「後輩のモチベーションが下がらないように」ということを意識してサポートしていますね。

また後輩のためだけではないのですが、チームの中で自分が貢献できるポイントを考えて推進するようにしています。今推進しているのは、受注社数を増やすこと。ゲーム性を持たせて、社数目標を楽しく追えるようにしています。

みずむら
みずむら

私は今のチームで初めて、後輩ができました。メンター(業務指導に加えて精神的なサポートも担っていくポジション)になっているので、営業同行から雑談まで、私から積極的に関わるようにしています。
とはいえ、私から後輩を頼ることも多いです。先日も「この原稿の効果がでないのはどうしてだと思う?教えて~!」とチャットしたら、すごく参考になる意見をくれました!

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

では先輩・上司にはどんなシーンで頼っていますか?

みずむら
みずむら

…何でもです。
現在の上司の「くささん」には、相談でも雑談でも何でも話しかけています。常にポジティブな人なので、いい影響を受けていると思います。
以前、担当のお客様が一気に増えていっぱいいっぱいになってしまった時は、当時の上司であるけんとさんのアドバイスのおかげで乗り越えることができました。

おぐちゃん
おぐちゃん

私は、原稿表現やお客様への伝え方など、結構細かいことにもアドバイスをもらっています。相談すると忙しくても手を止めて一緒に考えてくれるので、とてもありがたいです。

仲間のサポートに積極的なおぐちゃん。「後輩から頼ってもらえたときが特に嬉しい」と話してくれました。

今後の目標

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

今後の目標を教えてください。

おぐちゃん
おぐちゃん

自分の経験を活かして、みんなが営業を心から楽しめるチーム・組織をつくることが目標です。でも、「絶対にリーダーになりたい」というわけではありません。私は周囲の人をHAPPYにしたいという気持ちが強いので、組織を引っ張るというよりもサポートする活躍ができればと思っています。

みずむら
みずむら

2つあって、1つ目はタイムマネジメントをうまくできるようにすること。より多くのお客様を担当することになっても1社1社の伴走が疎かにならないよう、もっと上手に時間を使えるようになりたいです。

2つ目は、採用手段に関係なくお客様に力になれる営業になること。昨今は採用手法自体が増えています。知識を広げて、最適な提案&効果伴走までできるようになりたいです。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

冒頭でも少し話が出ましたが、社内に目標としている人はいますか?

みずむら
みずむら

私はCH1ROさんが目標です。お客様の為になると思ったことは、たとえ予算を超えていても堂々と提案する。そして「たしかにその提案がベストだ」と思ってもらえるだけの信頼関係をお客様との間に築けている。CH1ROさんのお客様との向き合い方・提案力すべてが憧れです。

おぐちゃん
おぐちゃん

私は、対お客様の目標が「ビジネスパートナーになる」ことなので、背中を追っているのは当初育成担当をしてくれていた先輩です。営業しに行くというよりも、お友達になりに行くような営業スタイルで、当時衝撃を受けました。

先日T-1とシェアナレを受賞したきくちゃんの営業活動も、私の理想です。お客様同士を繋いで新しいビジネスをつくるなんてすごい!それほどの関係をお客様と築けたらいいなと思っています。

ハレタイ編集部
ハレタイ編集部

自分の理想の営業を体現する先輩が社内にいて、いつでも話を聞けるというのは、いい刺激になりますね!がんばってください!
本日はありがとうございました。

最後に。

T-1でのきくちゃんの発表に感銘を受けたおぐちゃんは、その日、きくちゃんに様々なことを質問しながら帰ったそうです。そして、「何十年も活躍している先輩が、『求人広告のおもしろさを後輩に伝えてあげたい』と思ってくれていることがひしひしと感じられて、とても嬉しかった」と今回話してくれました。

後輩を想っているのは、きくちゃんだけではありません。例えば、今回2人とも「参加してよかった!」と話してくれた「わくプロ」は、営業部長のほどとCH1ROが「若手のメンバーが仕事を楽しんでいる状態を作りたい!」と立ち上げたプロジェクトです。若手が抱える課題を内面まで分析し、内容をイチから考えて作りました。

タイキには後輩の活躍を心から願い、行動を起こしてくれる上司・先輩がたくさんいます。これほど心強いことはないと思います。今後もしあなたが壁に当たった時も、先輩が必ず力になってくれるでしょう!

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