2023年10月中途入社「なお」の入社から初受注までを紹介★

よろしくお願いします！

実は…就活の時点で「こういう仕事がしたい！」という希望は特にありませんでした。どの仕事も学生の私にはわからないことが多くて、やりたいかどうか以前にイメージがつかなかったのです。BtoBは特に難しかったですね。BtoCならば接客をやるのは想像できたので、BtoCのビジネスモデルの会社を広く受けていました。

そうです。ただ、イメージはできても「飲食業以外で」と思っていました。というのも、学生時代は個人店の居酒屋でアルバイトをしていたんです。常連さんと話しながら接客をするのはとても楽しかったけれど、せっかく就職するならアルバイトとは違う経験をしたいなと思ったので。

決め手は大きく2つあります。

1つは、前に部屋を借りた経験があり、自分が働く姿をイメージしやすかったこと。元々「自分は営業に向いていそう」と感じていたことも背中を押しました。

もう1つは面接時の印象の良さです。かしこまった面接ではなくて、いい意味でフランクだったのがとても良かったです。会社選びの際、私は職場の雰囲気も重視しているので、面接時の印象が最終的な決め手になりました。

私の場合は職場環境に恵まれたと思います。配属になったのは、女性店長のいる店舗。女性同士話しやすい部分もあり、働きやすかったです。

あと、接客でお客様とお話しする業務も楽しかったです！場数を踏んで蓄積された知識を活かせる機会が多いという点でもよかったですね。私は持っている知識を人に話したいタイプなので(笑)。

理由はいろいろあるのですが…大きくは2つです。

1つは土日休みが取りにくいこと。コロナ禍が明けて自由に出かけられるようになったのに、友達と予定が合わなくて。ライブに行きたくても、土日開催が多いから諦めるしかない。プライベートが充実しないので、次第に仕事へのモチベーションも保てなくなりました…。

もう１つは、スケジュールを立てらないこと。当たり前ですが、問い合わせや来客があると最優先で対応しないといけません。やろうと決めていた予定があっても後回しになります。突発的な接客が入らない日は基本的になく、パソコンのシャットダウンの時間も決められていたので、一度予定が崩れると休日にカバーしないと終わらないんです。繁忙期は特に、休日返上で仕事をしていました。

私は計画的に物事を進めたいタイプなので特にストレスでした！今はテレアポをメインにやっていますが、自分のペースで商談予定を入れられるこちらのほうが私には合ってると思います。

BtoBの営業で探していました。法人が相手の営業のほうがオン・オフのメリハリをつけやすいと思ったので。賃貸営業の際に法人契約も経験していたこともあり、仕事を少しはイメージできるようになったことも後押ししました。

それでも、モノを売る営業はどうもピンと来なくて。完成された商品を扱うよりも、「人と話しながら生み出していく仕事」をやりたいなと思い、業界絞らずに見るようにしていました。その過程で人材業界も受けたんです。

社風の良さです。「最後は職場の雰囲気で決めたい」という考えは、新卒の時から変わっていなくて。タイキの面接は言葉のキャッチボールがすごくあったのが好印象でした。あと、先輩と話す機会を設けてくれて、ある程度不安を解消できたことも大きかったです。

いわゆる‟オフィス”は初めてでしたが、意外と人との距離が近いと思いました！例えばお年玉やクリスマスプレゼントを頂いた時、定例会の資料を見た時に、「フランクだなぁ」って感じで。

前職では社長に会う機会はまずなかったので…。会長・社長が全社員を認識して、一人ひとりに声をかけてくださるのはすごくいいなと思います！

先ほども触れましたが、新規開拓営業は私に合っていると思います。テレアポで断られるとへこむってよく聞くけれど、私、あまりダメージを負わないんですよね(笑)。毎日数をこなすことのほうが大変です。

お客様と関係を築いていくことですね。前職では、１回目のアポイントでお申し込みいただくところまでもっていく必要がありました。段階を踏んで商談を進めていくことに慣れていなくて、難しさを感じています。「ご挨拶アポってこれでいいのかな…」「ヒアリングしただけで終わっていいのかな…」と不安になる時もありますね。

育成担当のあなっぴーさんに質問しています！私はわからないことを溜めてモヤモヤするのが嫌なので、その場で聞いていますね。あなっぴーさんは私の質問の意図を汲んで先回りした回答をくれたり、言葉だけだとわかりにくい時に「一緒にやってみよう」と言ってくれるので、相談していて安心感があります。

前職では配属先に先輩が少なかったので、新卒でも実践で覚えていく教育でした。基礎を教えてもらったら、あとは一人でやってみるしかないんです。経験の数だけ成長していける楽しさもありましたが、やっぱり精神的にすごく大変で…。「一緒にやってみよう」と言ってもらえるのは嬉しいです。

コンビニのお客様で、アポイントをいただいたきっかけはテレアポです。有料で求人を掲載するのは初めてというお客様で、電話では何を話せばいいのかわからなかったので、先輩に同行してもらってお客様と様々な話をしてもらいました。

ヒアリングです。どの時間帯に何人採用したいのか、どういうスタッフが活躍しているのかは自分で聞こうと決めていました。

準備してアポイントに臨みましたが、私は用意した質問をするので精一杯でした…。同行していただいたはぎちゃんさんは、聞けた内容に対してその場で質問を重ねていてすごいなと思いました。例えば「今はこういうスタッフがいますよ」と聞いたら、「じゃあこういう人がいたらいいですよね」って深堀していたんです！

制作さんは営業の話を基にして原稿をつくるので、商談で聞いたこと・見たことを私が出来る限り細かく伝えないといけないと思っています。商談の場数を踏んで質問のレパートリーを増やし、もっと深くヒアリングができるようになりたいと感じました。

「深いヒアリング」に関係して、もう１つ気づきがありました。質問の仕方です。私なら「どんなスタッフさんが多いですか？」と聞いてしまうところ、「高校生が多いですか？」のようにYES/NOで回答できる質問をしていました。お客様もそのほうが話しやすそうだったので、「当てる質問」もできるようになりたいです。

実は、初受注を経験して、ターゲット設定の細かさに驚いたことが関係しています。「ターゲットの性格や現在の職業を設定するんだろう」くらいは想像していたのですが、実際は「大学受験で浪人して…」「体育会系の部活で礼儀を身につけた」というように人生の背景までめちゃくちゃ細かく考えていて！これはヒアリングをしないとターゲット設定ができないなと思ったんです。

どこに重点を置くのかによって、求人広告の内容が変わることがおもしろいなと思いました。それって、営業担当と制作さんのアイデア次第でもあるんですよね。これから先、採用成功体験を積むほどに「今度はこうしてみよう」というアイデアが自分の中で浮かぶようになるはず。絶対的な正解がない世界なので、自分ならではの提案ができるようになるのが楽しみです！

これまでの話と被ってしまうのですが、ヒアリングでも原稿発注でも、自分の中で「こうしてみよう」というアイデアが浮かぶようになるともっと仕事が楽しくなるだろうと考えています。知識が増えたらそれができると思うので、一人で案件を動かせるようになることが当面の目標です。

とりあえず今はいただけた仕事を一生懸命やる中で、先輩にナレッジを教えてもらったり、成功も失敗も経験して、知識を増やしていけたらと思っています。

人に教えるのが好きなので、自分の営業をやりつつも育成にも携わってみたいと思っています。その意味では、営業第三部の先輩方の活躍は私の理想ですね。