こんにちは。人事部長です。
2024年12月末に開催された第6回タイキアワードと会社忘年会。タイキアワードの当日の様子などは前回のハレタイでご紹介しましたが、今回はその裏側に注目しました。
開催後のアンケートでも「発表に刺激をもらった」「参加できてよかった」などと好評価だったイベントは、どのようにして作られていったのでしょうか。タイキアワード委員と忘年会幹事の頑張りに感謝と称賛の気持ちを込めて、インタビュー企画をお届けしたいと思います。
※タイキアワードの当日の様子などはこちらをご覧ください。

まずはタイキアワード委員をご紹介

第6回タイキアワードはこの7名で運営しました。写真左上から時計回りにご紹介します。
*ホンダ (営業第二部 2014年10月入社)
*アヤト (制作部 2017年12月入社)
*ゆい (営業企画部 2019年4月入社)
*ともちゃん (営業第一部 2022年4月入社)
*はせまみ (人事部 2014年4月入社)
*かにちゃん (営業第二部 2014年4月入社)
7名のうち、今回はアヤト、ゆい、シュータ、ともちゃんの4人にインタビューを行いました。
タイキアワード委員の中での役割分担

今回はよろしくお願いします。
早速ですが、シュータとともちゃんは今回からタイキアワード委員に加わっていますよね?タイキアワード委員になろうと思った理由を伺えますか?

会社の行事に関わるって楽しそうだなと思ったからです。前回開催時は忘年会幹事をやっていて、近い距離で見ていた時から「来年は自分も参加してやってみたい」と考えていました。アウトプットがすごい魅力的だったからかもしれません。

私は、はせまみさんに声をかけてもらったことがきっかけです。前回は盛り上げ隊として参加していましたし、学生の時からイベントの運営をやるのが好きだったので、やってみようと思いました。

新メンバーも加わって、社歴も部署も様々なメンバーが揃いましたね。委員内での役割分担はどのようになっていたのでしょうか?

はせまみさんが全体のリーダーで、あとは当日班と事前準備班に分かれていました。開催までの告知やクイズ、カレンダーなど、みんなの興味関心を集めていくための活動を担っていたのが、事前準備班になったかにちゃんさん、シュータです。僕とともちゃん、ゆい、ホンダさんの4人は当日班になって、当日どういう演出をしようかという話をしていました。

事前準備班は、かにちゃんさんと僕でさらに役割を分けて活動していました。かにちゃんさんはクイズを、僕はカレンダー企画を担当しました。

当日班も、初回のミーティングの時に各タスクの担当決めをしました。あとは、進捗表でタスクを管理して、グループチャットで会話しながら進めていった感じです。

今回のタイキアワードで注力したことは?

自分が主担当の役割をそれぞれ持っていたようですね。自分が担当した役割の中で、特に力をいれていたことを教えてください。

やっぱりカレンダー企画の運営です。スケジュールを組んで、協力を依頼してまわるということはやったことがなかったので、勉強になったなと思います。絵を描いてくれた人とカレンダーの投稿にコメントをしてくれた人の協力のおかげで運営できました。

私はシュータさんみたいに一人で何かをすごくやったということはないんですけど…

そこは、司会を務めたことじゃない?

確かに、司会周りの役割分担や、シナリオの内容、当日の時間配分は、細かく確認するようにしていました。タイキアワードの後に忘年会があったので、当日ちゃんと軌道に乗せられるかという点に気を張っていたと思います。時間ロスがないように発表者の動線も気にしていたし、「ここで時間が押しちゃうかもしれないから、その時はこうしよう」という話もしていました。

結構細かくシミュレーションをしていたんですね。驚きました!
ゆいとアヤトはどうですか?特に力を入れていたことはなんでしょう?

……私、本当に何もやってないんです。私が「これ、やったほうがいいかな」と言うと、アヤトさんが大体やってくれたので。

いや、そんなことはないですけど。メンバーの中でゆいは気配りが1番できるので、「これ、誰も進めてないけどやったほうがいいよね?」みたいなことを率先してやってくれていたんです。だからこちらも手伝おうと思いました。 そもそも、ゆいが気づいてなかったらみんなやってないだろうなというところを真っ先にやってくれていたので、1番の功労者だと思います。

お互いに感謝しあっていて、いい関係ですね。
大体のことをやってくれたという話がでましたが、アヤト自身は、様々な準備に携わった中で特に力を入れたことはなんですか?

そうですね…動画は人前に流して恥ずかしくないものにしようと思って作りました。

そこで言うと、アヤトさんが作るとめっちゃクオリティの高い動画ができるんです!動画制作の負荷が大きいことはわかっていたのですが、演出の観点で「やっぱり動画を入れたい!」というわがままを聞いてもらいました。

たしかに、動画があったから、その後に続く発表への関心が高まったという印象があります。動画の評判はよかったのではないでしょうか?

開催後のアンケートでは、「動画がとてもよかった」という回答が多くあったと思います。

今回のタイキアワードで大変だったことは?

準備を進めていく中で、苦労したことや難しかったことはありますか?特にシュータとともちゃんは初めての連続で、大変だったのでは?

難しかったのは、カレンダー企画の動かし方を考えることです。企画自体は前回からやっていたことですが、運営部分は見直すことにしました。スケジュール管理や協力してくれる皆さんへの報連相が大変でしたね。

前回のをそのまま踏襲とはしなかったところに、「もっと良いものを」という気持ちを感じますね。反響はどうでしたか?

結構みんなが企画を見てくれていたと感じるのと、絵を描いてくれた人が「プレッシャーもあったけれど描いてよかった」とフィードバックをくれたので…喜びです!!

自分が考えた企画だとなおさら、喜びの声は胸に沁みますね。
ともちゃんはどうですか?先ほどは司会進行の時間配分に気を張っていたという話もでてきました。

想定していましたが、やはり当日は「音が流れない」「パソコンに繋がらない」というハプニングが起こって大変でした。アヤトさんとゆいさんが司会のすぐ近くにいてくれたので、支えてもらって何とか乗り切れたって感じです。

先ほどの話から、様々な事態を想定して準備していたのだろうと想像しますが、その事前準備も役立ちましたか?

そうですね。序盤からハプニングが起きることは想定外でしたが、準備があったから途中で巻き返すことができたと思います。

ちなみに、どれくらい時間をかけて準備したんですか?

前日に通しで練習したのと、スライドを切り替えるタイミングとかは5~6回くらい練習しました。別で打ち合わせもしました。

そんなに!営業としての業務もあるなかで、大変でしたね…!ありがとうございます。

タイキアワードを終えて感じること

タイキアワードを無事に終えての率直な感想を聞かせてください。

普段仕事で関わらない人といっぱい喋れて楽しかったです。委員メンバーも普段あまり関わらない人がほとんどでしたし、カレンダーへの協力のお願いでいろんな部署にも行きました。あと、司会をやったのも楽しかったです。

やりきったな~って感じです。当日駆け抜けた感もあります。委員で集まった最初の方は、アワードの開催目的やエントリーシートの中身とかから話していて結構大変だったので、なんか終わったな~みたいな気持ちが大きいです。

前回は事前準備班にいて、今回は当日班をやったんですけど、どっちも大変だなと思いました。当日班はぶっつけ本番でやらざるを得ないことが多くて。決められた時間内にできるかどうか、不安が大きかったです。

終わってすっきりしました!!!!

アヤトさんは任されていることが多くて大変だったと思います。僕は今回初めてだったので、楽しいことばかりをやらせてもらった感じがしています。次回はもう少し責任あるというか、みんなを引っ張る側になるかもしれないですね。

これからのタイキアワードについて思うこと

運営側も経験してみて、改めてタイキアワードの魅力って何だと思いますか?

自分の仕事から離れた場所で行われている素晴らしい取り組みについて、知ることができる点だと思います。自分の仕事に直接活かせることはなくても、自分が抱えている課題に対して「こう応用してみよう」というようなヒントを受け取ることもできます。

シュータと同じ感じですが、前回も今回も、社内で埋もれてしまっているいい仕事をみんなに見つけてもらうというテーマがありました。それがちょっとは出来ているのかなと感じられるので、その点は魅力になっていると思います。

なかなか日の目を見ない仕事が、注目される日が来ることはいいんじゃないかと思います。

日の目を浴びるという点も魅力だし、その前段階で「これって実は素敵な仕事だよね」って自分で気付く、もしくは人に感謝する機会になるというところが魅力だと思います。みんなが自分や仲間のいいところに目を向けるきっかけになるのではないでしょうか。

では逆に、タイキアワードの課題は何だと思いますか?

先ほどの裏返しで、埋もれているいい仕事が注目されてほしいと全従業員が思っているのかということです。現状では、「面倒くさい」が上回っている人もいるのではないかと思うんです。みんなが望む「タイキアワード」をきちんと汲み取っていく必要があると考えていて、それによってもっとエントリーが増えたり、広報活動せずとも関心が集まるイベントに出来るのではないかと思います。

ともちゃんが話してくれたことと同じですかね。正直に言うと、開催側が強引に進めてしまっている部分もあるように感じていました。

似たような感じですが、今は他薦も含めて運営側が積極的にエントリーを集めている状況です。タイキアワードに出場することにもっと価値を感じる、自分にとって名誉なことであると思えるイベントにしていかないと、単に負荷がかかるものという捉え方をされるようになってしまう。その付加価値をどうやってつけていくかが課題だと思います。

ゆいさんと一緒です。発表して積極的に自分の評価にしたいという人よりも、「自分が発表なんて…」と遠慮している人が多い印象があります。タイキアワードをもっと付加価値のあるものにして、思わず発表したくなるイベントにしていく必要性を感じます。

今挙げてもらったような魅力・課題を踏まえて、今後タイキアワードがこういう風になっていったらいいなという考えを聞かせてもらえますか?

シンプルに「エントリーしたい!」と思えるようなイベントになっていくといいなと思います。

発表側でも運営側でもいいのですが、当事者意識を持てるイベントに出来たらと思います。話を聞くだけの参加の仕方じゃなくて、「自分も盛り上げたい!」「選ばれたい!」といった価値を感じてもらえるイベントになったらいいですよね。

年末に開催する行事でもあるので、「今年もたくさんいい仕事をしたな」とか「この人みたいな仕事をしたい」とか、前向きな気持ちで1年を締めくくれるイベントになればいいと思います。

タイキのミッションにある「人と企業が生き生きと活躍できる環境の実現」について、各々が目指した末に生まれたものを知ってもらう機会がタイキアワードだと捉えています。「みんないい仕事をして、生き生きと働いているな」というのを再確認する場に出来たらすごくいいと思います。

「全従業員をもっと巻き込んだイベントにする」というのは歴代の委員たちが取り組んできたことであり、これからも挑み続けることになると思いますが、皆さんの意見の中に今後のヒントがありそうですね!
本日はありがとうございました。

忘年会幹事の奮闘ぶりにも注目
タイキアワードの開催日が年内最終出社日だったため、続けて会社忘年会が開かれました。タイキの会社忘年会は一般的な飲み会とは異なり、じゃんけん大会が行われたり、オープニングアクトがあったり、楽しみ盛りだくさんの内容になっています。
その忘年会を仕切る幹事も、タイキアワード委員同様、みんなを楽しませるために様々な事前準備を行ってくれていました。ぜひその頑張りをご紹介したく、今回幹事を務めた、おこ・なつみ・そーたの3人に話を聞きました。

忘年会を盛り上げるために、力を入れて取り組んだことを教えてください。
オープニングアクトのダンスを頑張りました!
幹事でオープニングアクトをやろうと決めてアイデアを出し合った際、なっちから「FRUITS ZIPPERを踊りたい!」と提案があって踊ることに。人数が必要だったので、同期にも協力をお願いしました。
練習は計4回。まずは僕らが振付を覚えて、それを同期に教えて、フォーメーションを決めて…とたくさんの練習工程がありましたが、同期のみんなの呑み込みが早くて助かりました。
本番は音が聞こえなくて、最初の振りがずれてしまったことがちょっと悔やまれますが、うまく持ち直すことができ、練習の成果を出せたのでよかったです!なっちがリボンを作ってくれた、こだわりの衣装もよかったのではないかと!
あの時の盛り上がった会場の様子も、練習風景も、いい思い出になっています。
企画をイチから考えて準備をしたことです。会社忘年会は1年の締めくくりなので、従業員の皆さんに楽しんで参加してほしいと思って頑張りました!
とはいえ、幹事3人ともまだ一回しか忘年会に参加したことがなく、まずなにから始めればいいかさえわからない状態からのスタート…。先輩方に聞いたり、YouTubeで調べたり…色々と大変でした。合間を縫ってダンスの練習もあり、慣れない作業ばかりの中でよく頑張ったと思います。
協力しないと手が回らない仕事だったので、チームワークを大切にしたつもりです。
私たちの場合、「何を決めないといけないのか」「どんなスケジュールで進めていくべきなのか」というところから把握する必要があり、けいこさんと昨年度幹事のとみさんにレクチャーいただくところから始めました。
一人ひとり役割はありましたが、「手伝えることがあったら言ってね」と声をかけたり、逆に「あれやっとくよ」と手伝ってもらったり、助け合いながら取り組めたのではないかと思います。ミーティングの冒頭や物事が行き詰ってしまった場面では、私が最初に発言して、スムーズに進めやすい空気にすることを意識しました。
あと、オープニングアクトのダンスも頑張りました!私の好きなアイドルの曲を使ったこともあり、「せっかくやるなら再現度を高くしたい!」「見栄えも良くしたい!」と意気込んで、リボンは手作りしました!
準備は順調でしたか?印象的なハプニングがあれば教えてください。
忘年会の概要の決定、司会の台本の作成、レクリエーションの内容の決定、景品の選定・購入など、幹事としてやるべきことは多岐に渡りました。それらの計画立てをして実行するのが難しかったです。
2人も言っている通り、忘年会自体1回しか経験したことがなく、右も左もわからない状態で進めなくてはならなかったので、なおさら大変でした。 ただ、幹事だけで頑張ったのではなく、けいこさん、とみさんをはじめ、いろんな方にご協力をいただきました。おかげで無事に終えることができて、よかったです。
準備している最中は、焦るようなことはそんなにありませんでした。でも忘年会本番中、作成したスライドが上手く動かなかった時はかなり焦りました…!
ハプニングと言えるのかはわかりませんが、幹事3人全員が「何から手を付ければよいのか…そもそもどんな仕事があるのかがわからない!」という状態だったことが、1番のハプニングだったと思います。
あとは余興の曲が急遽変更になったり、会場の下見で、パソコンでのスライド投影とスマホから音源を流すことを並行してできないことが発覚した時も慌てました。
当日もハプニングの連続で、音が出なかったり、イントロクイズの答えを先に大公開しちゃったりとドタバタでしたが、楽しかったです。
最後に。
全従業員で価値創出を称讃する風土・文化を作るイベントとして、2019年より年に1回開催されているタイキアワード。毎回プレゼンターには多くの拍手が送られますが、タイキアワード委員にも同様に拍手を送りたいと思い、今回の記事を企画しました。
たとえば、いい仕事の発掘、開催を楽しみにする雰囲気の醸成、プレゼンテーションに惹きつけるための進行…。委員の熱意と努力がなければ、プロセス共有&称賛の土壌は今ほど育たなかったかもしれません。
タイキアワード委員はみんな、開催目的を理解し、本業が忙しい中でも嫌な顔をせずに主体的に風土・文化づくりに関わってくれています。もちろん、忘年会の幹事も同様です。3人とも営業活動の合間を縫って、「みんなにイベントを楽しんでほしい!」と必死に準備をしてくれました。この姿勢には感謝しかありません。
タイキには、会社や仲間のことが大好きな従業員が多く在籍しています。そして、大好きな気持ちを行動に変えられること・それを受け継いできていることがタイキの特長だと私は考えます。 今回のインタビューの中で「みんながもっと積極的に」という話もありました。今回の委員・幹事たちの想いが多くの人に届き、タイキアワードやイベントをより良いものにしようとする仲間が新たに増え、会社全体が盛り上がっていくことを期待しています。
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