こんにちは!えりかです。
まだまだ残暑が厳しいですが、皆様いかがお過ごしですか。
今回は、私が入社を決めたきっかけである「制作部・制作チーム」に取材をしました。
タイキの制作部は、手前味噌ですが業界ではちょっと名が通るんです。今まで何度もリクルートや社外のコンテストで賞を頂いていて求人広告へのこだわりはかなり強いです。現在のタイキの強みとして、営業力に並ぶ制作力。制作さんがいるからこそ、私たちはお客様の採用成功の実現ができるんです。
そんな制作部の制作チームが一体どんなチームなのかをお伝えします!
まずは登場人物のご紹介。
- Hさん
制作部次長。原稿担当チーム・制作チームを擁する制作部の責任者。
- Kさん
デザインの事ならお任せ。Illustrator、Photoshop等を自由に操りあらゆるデザインをスピーディにクリエイティブ作り上げる。パパでありミュージシャン。
- ばーちーさん
20代代表、制作チームのアイドル。未経験入社1年目で社内見事べスプラ選出。デザイン・文章作成どちらも楽しく原稿制作にこだわりを持ち成長著しい期待の新人。
制作チームって何をするの?
扱うサイズに制限なし。求人広告全ての原稿をゼロから手掛ける制作チーム。
以前ハレタイで、制作部の「原担(原稿担当)チーム」のご紹介をしましたが、今回は制作部のクリエイティブチームである「制作チーム」を率いる、制作部次長のHさん、Kさん、ばーちーさんに制作チームの魅力を存分に語って頂きました。
制作チームの役割を教えて下さい。
制作部は原担チームと制作チームの大きく2つに分かれます。制作チームは、タウンワークの一番小さなサイズから、リクナビNEXTのフリー画面のある大きいサイズまで作ります。
営業が聞いてきたお客様の情報を元に、どうやったら欲しい人が採用できるのかなどを考えてイチから求人広告を設計・制作するチームです。
サイズ不問なんですね!それは知りませんでした。
ところで、求人広告というと週刊発行で日々締切がありますが、タイトなスケジュールの中で多くの原稿をイチから作り上げるのってどうしてるんですか。
確かに本数も多いし、納期もさほどない。その中でまずは生産管理を担うメンバーが各制作のキャパシティを把握し、それぞれの志向や長所に合わせた原稿を配分をしています。一人に偏ること無くまんべんなく良い原稿を作れるように調整して。
例えばデザイン重視だったらKさん。時間に余裕があったら先輩に見てもらいながらばーちーさんにじっくりチャレンジしてもらおうとか。納期とボリュームのバランスを見ながら制作担当を決めています。
そうなんですね!制作さんそれぞれ違いますもんね。
はい。制作一人ひとりのやりたいこと、志向は違うから可能な限り志向に近い仕事ができるようにしています。義務では無く、やりたいという気持ちだと人は自然と動くものですから。
それってすばらしいですねぇ。
スピードを重視しながらクオリティを担保することが得意!という制作もいれば、賞を取りたい!からとことんこだわりたい!という制作もいるんです。それぞれの志向に合わせ役割を与え仕事を割り振るし、そんな仕事を通じて自身の望む方向へ成長してほしいと考えています。
日々大切にしていることはなんですか。
こういうのって、メンバーからするととても働きやすい環境ですね。
話は戻るんですが、日々多くの原稿を動かす中で一定のクオリティを常に出し続けるのって、全員が効果の出る原稿を作るためにどうやっているんですか?
人を限らず私から伝えているのは、リクルートが定義している広告の第一~第三品質を順番に守るという考え方くらいです。ミスが無いこと(第一品質)、応募効果を担保すること(第二品質)、表現上のクオリティを担保すること(第三品質)。
しかし、基本的には「効果を出したい!」「賞を獲りたい!」という各自の欲求こそ成果の源なので、メンバーの意識や自主性に助けられているというのが正直なところです。
制作さんに発注する際、いろいろなアイディアを出してくれたり、違う角度から新たな提案があったり、営業としてとても心強いです。
そして何よりも、原稿が出来上がるときが私は一番楽しみです!(笑)
こんなメッセージでお客様と転職者を結びつけてくれる原稿を表現してくれたんだぁって♥(すみません。個人的な意見(笑))
あと、制作でクオリティ向上のためにやっていることありますか。
いくつか例を挙げると、
1つ目が「社内クリコン(社内クリエイティブコンテストの略)」。
リクルートが開催している広告コンテストのエントリー枠を取り合う予選を兼ねて、月1回開催。月間の自信作を持ち寄って品評会を行い、みんなで感想や意見を出し合っています。広告クオリティは、他者の目にさらさないと磨かれないですからね。
社内クリコン、なんだか面白そうですね!実施されているのは知っていましたが、今度営業も是非見学させてください!(笑)
あとは「良い原稿共有」。
社内SNSを活用して、世の中で一定の評価を得た広告を共有しています。正しいと信じて作った原稿を顧客に理解してもらうには営業さんの理解は不可欠だから。広告表現の多様性に興味を持ってもらうためにはじめたものです。
ですよね!世代関係なく懐かしい紙媒体や新聞広告まで。いつも楽しく拝見していました!いつになってもメッセージ性の強いキャッチは、色褪せないんだぁって(笑)
あとは「キャッチコピー勉強会」。
月刊「ブレーン」で行われている『C-1グランプリ』を題材に、有志で集まったメンバーがキャッチコピーの訓練をする取り組みです。
ここで出したキャッチコピーは本戦の『C-1グランプリ』にも応募していて、全国準グランプリを獲得したメンバーもいるんですよ。
凄い!こんなに日々意識高く制作にこだわってくれているんですね(嬉泣)ありがたい限りです。
(※上記取り組みはテレワークをきっかけに現在休止中)
そんな制作チームの雰囲気教えて!
ところで、そんな制作チームの雰囲気ってどんな感じですか
特に決まった雰囲気はないと思う。みんなそれぞれ大人で、自分の雰囲気で仕事をしているのでいい雰囲気というよりは、周囲をそんなに気しないから過ごしやすいという感じかもしれませんね。
そうなんですね。Kさんはいかがでしょうか
僕は、制作関係の会社を2社ほど見ているのですが、タイキほど制作と営業が対等な会社はないかと思います。本来どちらが偉いとかいうことはないかと思いますが、営業が強い会社はどうしてもそっちがマウントを取っていて、自分の意見がいえない感じが強かったように感じます。その点でいうとタイキは、会社としてとても居心地がいいです。
あとは、制作部の雰囲気も、変な派閥みたいなのもなく特に誰に気を遣うこともなく、自分の意見やクリエイティブな部分を活かせる環境です。
へぇ、そうなんですね!
うちってもちろん営業会社ですけど、前述の通り制作さんがいないとお客様の採用成功って実現できませんもんね。制作さんあってのタイキ。そこがうちの強みでもありますもんね。
ばーちーさんはどうですか。
部全体、なごやかでみんなとても話しやすいです。特に席の近いHさんもKさんもとても話しやすいです。オンとオフがきっちりしていますし、かといって仕事中私語は絶対NGとかもないですし、わからない事は何でも気軽に聞けてみんな優しいんです♪先日開いた歓迎会も和やかで楽しかったです。
そうなんですねぇ。なんかとてもいい雰囲気ですね。
仕事中しか見ていないので、みんな集中しているイメージがあったので話しかけづらかったです。これからはもっと話しかけます!(笑)
気になる!制作さんの一番嬉しいこと
制作さんの一番嬉しいことって何ですか?
営業さんから、お客様が喜んでいたよと言われた時です。
入社して2回目に作ったはたらいくの原稿が印象に残ってます。営業さんと一緒に発注の段階から構成を考え、自分自身でイチから文章を作り、先輩の力をかりながら修正を重ねて作った思い入れのある原稿なんですが、最終的に採用成功もできて本当に嬉しかったです。
その原稿って、ベスプラで発表されたものですよね?あれって2個目の原稿だったんですね!
そうなんです。だから本当に嬉しかったです。
すごいですね。いろいろな取組の結果がこうして入社若い段階から芽が出ることにつながっているんですね。
僕もやはり、お客様に喜んでもらえるときが一番うれしいです。手掛けたデザインを見てお客様が喜んでいたよと営業さんが教えてくれて、それを通じて採用出来たりしてという話を聞くのが一番うれしいですね。
そうなんですね!制作さんも我々営業と同じくお客さまに目線が行っているのですね。嬉しいです(泣)。。。これからも営業に力を貸してください!
最後に。これからどんなことにチャレンジしていきたいですか。
これからどんなことやっていきたいか教えて下さい。
制作チームは社歴の長いメンバーばかりで若い営業さんが接点を取りづらかったみたいなんですが、ここ2~3年で新鮮な制作メンバーが増えました。これをきっかけに営業さんとの接点を増やして、依存ではない建設的な協業をしていければ嬉しいです。
あとは、採用手法も多様化してきているので色々な事に取り組んで行きたいですね。従来の求人広告をつくることだけではなく、Indeedのことなんかも仕組みからもっと勉強して、利益還元できるチームで有りたいと思っています。
とても心強いです。これから採用マーケットも変化していくと思いますので、変化に応じたサービスを、タイキクオリティで提供できたら、お客様のお力になれそうですね。
ありがとう御座いました。
これからも頼りにしています!
インタビューを終えて
今回、こうして制作部次長と制作チームの方々にお話を聞くことができ、タイキの制作力が高い所以を知ることが出来ました。普段営業と制作は、発注のときに担当同士が顔を合わせる事しかほとんどないのですが、改めて取材を通し制作さんがお客様の為に日々色々考えてくれている事が嬉しくてたまりませんでした。
もともと制作部に入りたくて入社した身ではありますが、とてもみなさんみたいにできないなぁと痛感。我々営業としては1社でも多くお客様の採用のお手伝いを行い、ひとりでも多くの求職者と企業が巡り合える原稿を世の中に提供出来るようにしていけるようにしたいなぁと思いました。