こんにちは!人事部長です。
今回は、今最も輝いている2名の営業の対談をお届けします。
タイキでは1週間で最も活躍している営業を「ピカイチ営業」として選出・称賛しています。営業人数からすると、クォーター(四半期)に一度選ばれるのも容易ではない中で、今回登場するはぎちゃんは4~6月の間に2回、からちゃんは1~3月の間に5週連続で選出されるという快挙を達成!対談では、ピカイチ営業の選出理由にもなった仕事の話や、これまでの歩み、日々意識していることなどを話してもらいました。
社歴は近いものの、同じ部署になったことがないという2人。初の(⁉)のコラボレーションでどんな話がでてくるのか、是非ご期待ください!
2人のプロフィールを紹介
はぎちゃん
東北学院大学 経済学部 経済学科
■入社理由:
CM制作に興味があり、放送業界や広告業界を中心に就職活動をスタート。大手広告代理店や広告制作会社などの面接を受ける中で、求人広告業界およびタイキの存在を知りました。説明会で社会的意義のある仕事に魅力を感じて選考へ。面接では、タイキの雰囲気の良さ・先輩方の人柄の良さに惹かれて入社を決めました。
■これまでのキャリア:
2013年4月新卒入社。社員採用を専門とするHRセクション、アルバイト採用を専門とするFMセクション、地域の採用を専門とする豊島・文京・台東エリアサービスを経験。社内体制の変更により、現在は営業第二部4課に所属。担当顧客数・四半期あたりの受注社数は社内でもトップクラスの多さで、現在は飲食業・販売サービス業・土木建築業・物流業など幅広い業界のお客様を約600窓口担当しています。
■ピカイチ営業選出の決め手:
注力商品であるIndeedPLUSを中心に業績アップを実現したこと。顧客接点にこだわった営業活動を展開しており、IndeedPLUSでの採用成功例を積極的にご紹介することで受注社数の拡大に成功。事前にAirワークの開設を進めていたことも功を奏し、最終的に4~6月の四半期で約40窓口からIndeedPLUSを受注しました。
■趣味:
サウナ、ゲーム、食べること
からちゃん
■出身大学・学部:
立教大学 法学部
■入社理由:
放送業界や広告業界に漠然と興味があり、業界内の様々な会社に応募しました。そこからの最終的な決め手になったのは勤務地。学生時代を過ごした池袋が好きで、池袋の近くで働きたいとも考えていたことから、池袋にあるタイキへの入社を決めました。
■これまでのキャリア:
2014年4月新卒入社。地域の採用を専門とする渋谷エリアサービス、医療業界を中心に中小規模のお客様を担当するCSセクションを経験。そしてメンター(新人サポート役)として新人育成に携わった後、大手セクション(現在は営業第一部)に配属となり、大手顧客を中心に担当。これまでに「太企べスプラ準大賞」「リクルート代表拠点リークAクラス優秀営業」の受賞歴があり、提案スキル・売上の両面で実績を残しています。
■ピカイチ営業選出の決め手:
大手顧客に対するソリューション営業で大きな業績を構築したこと。具体的には、リクルート媒体(タウンワーク・リクナビNEXTなど)・マイナビバイト・バイトル・アイデム・求人ジャーナルといった求人広告媒体だけではなく、Indeedや求人ボックス、WEB広告、ポスティングチラシなど幅広い集客手段を提案。さらには、応募者対応代行・面接代行・面接会場予約代行など採用実務まで伴走するきめ細やかな提案で5週連続ピカイチ営業受賞を達成しました。
■趣味:
子供と遊ぶこと
これまでの歩みを振り返って
本日はよろしくお願いします。 プロフィールを見て驚いたのですが、2人はこれまで業務上の関わりは少なかったんですね。
そうなんです。ほぼありませんでした。
ただ今回のような機会があれば、絶対に話が弾む相手だと思っていました!
それはどんな話が聞けるのか楽しみですね!
早速ですが、お二人ともこれまでに様々な部署を経験されています。1つの部署で経験を重ねる営業も多い中で、複数部署を経験したことをどう捉えていますか?
僕は最初HRセクションで、1日100~150件のテレアポをやっていました。正直きつかったんですけど、HRセクションで行動力を鍛えてもらったおかげで、その後異動したFMセクションで新規目標を達成できたと思っています。HRセクションでの日々は決して遠回りではありませんでした。
僕もいろんな部署を経験できてよかったです。 CSセクションにいたので、お客様とのコミュニケーションの取り方や段取りの組み方などを身につけることができました。あの時築いたベースがあるから、現在、大手のお客様への営業も頑張れていると思います。
営業方針やスタイルも全く異なる部署への異動は、当然求められるものも変わるわけで、苦労はありませんでしたか?
僕は1社1社丁寧に対応したいという思いがあるので、今の部署が合っていると思っていますが、やはり慣れるまでは苦労しました。
大手セクションの前は、複数のお客様の原稿を並行して進めるのが当たり前。仕事の大半を占めるのはお客様とのやりとりや進捗管理でした。
ところが大手セクションは担当社数が少ない分、1社に深く関わる営業。定例ミーティングのための資料準備や、データをもとに提案をまとめる仕事が中心になりました。
どうやって慣れていったんですか?
自分の提案の型を作っていきました。提案って絶対的な正解がない分、自分のまとめたものに自信を持ちきれないところがありまして。型ができるまでは「これでいいのかな」と悩んでしまうことが多く、余計に戸惑いが増幅していきました。上司には幾度となくアドバイスをしてもらいましたし、周囲の力を借りてなんとかやってこられたと思っています。
はぎちゃんはどうですか?
1番ギャップを感じたのはHRセクションからFMセクションに異動した時でした。最初に大変だったのは、アルバイトメディアの知識を頭に入れること。実はテレアポも苦戦しました。話し方がFMセクションのお客様向きではなかったんです。
それはどういうこと?
丁寧でかしこまり過ぎていたんです。これは先輩にアドバイスをしてもらいました。お客様のカラーが違うから、もう少し元気よく、くだけた話し方を意識しようと。とみさんのテレアポは参考になるよと薦められて真似するようになってから、うまくいくようになりました。
メディアの知識装着に関してはひたすらロープレです。週に1回は必ずロープレをして、スラスラ話せるレベルに持っていきました。
体になじませることが大事ということですね。ちなみに、複数部署を経験している自分ならではの強みはありますか?
対応できる業界の広さです。飲食、販売サービス、土木建築など、どの業界の採用について聞かれてもパッと答えられます。また、会社宛にお問い合わせいただいたお客様を任せてもらいやすいというメリットも感じています。
ピカイチ営業に選出された仕事もそうでしたが、採用ご担当者様とは違う部署の方や協力会社さんなど、複数の登場人物とやりとりする必要が生じた際は、複数の話を同時並行で動かした経験が活きています。
はぎちゃんがピカイチ営業を受賞した仕事
仕事の詳細
受賞理由はIndeedPLUSを中心とした業績拡大ということですが、具体的にIndeedPLUSをどれくらい受注したのですか?
4~6月の四半期で約40窓口です。期間中に行った商談全てでIndeedPLUSの話をしていました。僕の場合、タウンワークをご利用のお客様がほとんどでしたが、それをIndeedPLUSにスイッチしていただきました。
IndeedPLUSへのスイッチはどのように進めたのでしょうか?
実は、この4~6月の成果は、昨年10~12月に行動していた成果なんです。昨年の10月以降、130社弱に「Airワーク採用管理(バージョン2.0)」のアカウント開設をしていただきました。
IndeedPLUSをやっていただくには、まずはAirワークを開設してもらうことが大切。現時点で採用ニーズがないお客様でも、今後ニーズが出る可能性が少しでもあるならAirワークの開設がお客様のためになると考えて、積極的に案内していました。
社内でも1位2位を争う開設数でしたね。
ただ、Airワークを開設していても、いざIndeedPLUSの話になると「よくわからない」と難色を示すお客様はいらっしゃると思います。そういうお客様へはどのように提案していますか?
極力難しい言葉を使わないようにしています。例えば「AIが…」とか「独自のロジックが…」ってなってくると難しいので、シンプルな表現に言い換えます。後輩の商談を参考にしました。
難しい言葉を使ってしまっているかどうかを、自分で判断するのは難しくありません?
部署内でロープレをした際に意見をもらって直していきました。ただ1番はお客様の反応を見ることです。お客様と話しながらその場で直していきました。
なるほど。
はぎちゃんは社内の中でも特にIndeedPLUSの営業に注力している印象があるのですが、IndeedPLUSをご提案する魅力って何でしょうか?
複数のメディアに掲載できること。掲載中に修正できること。この2点はかなり多くのお客様に魅力に感じていただいています。
あとは、採用が決まればストップできることです。場合によっては掲載開始直後に採用が決まることがあるので、掲載を止めることで目先の業績は落ちてしまいます。ただもっと長期的視点に立つと、予算の適正化を図れることでリピートしていただける関係性をつくりやすいんです。それがいいですね。
はぎちゃんの仕事へのからちゃんの感想
IndeedPLUSで実績を残すはぎちゃんをからちゃんはどう見ていましたか?
すごいなと思っていました。
僕自身、IndeedPLUSを案内する難しさを感じていて、お客様によっては「いつもの媒体でいいよ」ってなりがちです。それでも話を聞いてもらえる関係性、「あなたが言うならやってみるよ」となる関係性を100社前後築けているのが、純粋にすごいなと。今回初めて知りましたが、お客様に応じてトークを変えたりできるのも本当にすごいです!
自分の営業の参考にしたい点はありますか?
お客様にいい情報を届けるスピードです。とにかく動いてみることが大事。はぎちゃんの活躍で自分の行動を省みた部分もありました。
からちゃんがピカイチ営業を受賞した仕事
仕事の詳細
からちゃんがピカイチ営業を受賞したのは、大手製造業のお客様との大規模な採用プロジェクトでしたね。まずは受注した経緯を教えてください。
上司のCH1ROさんとお付き合いのある会社様からのご紹介です。「話だけでも聞いてみていただけませんか」とご依頼いただいたて、CH1ROさんと一緒に訪問しました。
え⁉「話だけ」という温度感の商談からどうやってあそこまで大きな提案になったんですか?
たしかに最初は「Web広告にも興味がある」程度の話でした。ただ、その理由を掘り下げてみたら、「実は新しく工場ができる」「現時点で採用をあまり行えていない」「複数の会社に声をかけている」など重要な話がでてきたんです。
アクセスが不便な場所で、数百名の採用。この時点で、普通に募集をしていては開設に間に合わないことを感じていました。しかも採用難易度が上がる話が追加で出てきたので、「やれる手段は全部やりましょう」という提案になりました。
提案をしたときのお客様の反応が気になりますね。
やっぱり提案直後は、納得していただけませんでした。「採用は難しい」と感じてはいても、これだけやる必要があるということを把握されていない状況でしたので。ただ、コンペは続いていたため、月1回くらいのペースで提案を続けました。各媒体の見込み応募数や原稿の打ち出し方など、データに基づいて具体的に細かく話をしていった結果、初回アポから半年後に「一緒にやりましょう」と言っていただくことができました。
その過程は、今回の仕事における最大の壁だったんじゃないですか?
そうですね…それも難しかったですが、1番の壁は応募者対応の提案でした。他の会社さんの協力を仰いで応募者対応の具体案を固めていったのですが、僕自身初めての経験。良し悪しの判断がつかない中で自分がリードしていかなくちゃいけないので、手探りの状態でしたね。同じチームのけんととCH1ROさんが支えてくれて、3人で意見交換をしながら進めたおかげで乗り越えられたと思います。
前例のない提案にチームで挑んだんですね。初めても多かった今回の仕事、経験出来て良かったと感じるのはどんなところですか?
かなり大規模な採用プロジェクトにイチから携わり、約1年かけて運営を進められたことです。お客様から言われて提案するのではなく、お客様と一緒に目標を立てるところから行うことで提案の幅が広がることを体験できました。加えて、多くの会社さんに協力を仰ぎながら一気通貫でやり遂げられた経験は自分の中で自信になりました。
からちゃんの仕事へのはぎちゃんの感想
からちゃんが連続してピカイチ営業に選ばれていた時は、どう感じていましたか?
率直にめちゃくちゃすごいと思っていました。「うわ、今週もだ…!」と。
悔しいというよりも驚いたという感じ?
そうですね。僕は1社をがっつり担当するよりはリテールのお客様を多く担当したいタイプなので、ライバル心よりも単純にすごいなと。
営業タイプが逆でも、真似したい点はありますか?
あります!リクルート媒体以外の提案ですね。ちょうど今、入社2年目の時からお取引いただいているお客様から案件や予算を多く任せていただけるようになったんです。様々な求人手段の提案ができるようになるとお客様にもっと喜んでいただけるだろうと思っていて。からちゃんの仕事は本当に真似したいです。
営業としてのこだわり
ピカイチ営業の仕事に限らず、日々の営業で大切にしていることはありますか?
お客様との関係性の構築を重視しています。何かあったら真っ先に僕の顔を思い浮かべて相談してくれる関係が理想です。そのために商談でプライベートの話を挟んでみたり、心の距離を縮めることを意識しています。
僕は目的意識を持つことを意識しています。
実はきっかけはピカイチ営業の仕事で、「この目的で、現状この結果なら、こういう改善をしたほうがいい」と毎週振り返る経験を通して、効果的な振り返りには目的が重要だと体感しました。
だから、以前は「とにかくこれをやりましょう」と提案していましたが、今は「これは何のためにやるのか」「どうやるのがいいのか」まできちんとお客様にお伝えするようにしています。そうすることでお客様の納得度も高まります。
変えたのは、お客様にしっかり伴走して力になりたいという思いがあるからですか?
そうですね。お客様のために出来ることはないかという気持ちは常にあります。お客様がいい方向に進めれば、やっぱり嬉しいです。
2人の話を聞いていると、「お客様のために」というキーワードが思い浮かびます。営業としてモチベーションを感じる瞬間も、やはりお客様に関係しますか?
僕は、振り返りで「採用できた」「こういうことをやってうまくいった」と共有し合える瞬間です。お客様から「採用の結果、この業態が伸びてますよ」とか「現場からも好評です」と聞けると、心からよかったと思います。
僕はお客様が採用成功できた瞬間です。リテールのお客様の場合、「採用して売上が●●万円増えた」と具体的に聞けることは稀。だから「採用できてうれしかった」という声を聞けた瞬間が、今後のお客様のビジネスに繋がりそうだと1番思えるのでやりがいを感じます。
一般的に、自分自身の成長や評価をモチベーションにする人もいますが、二人はお客様のビジネスの成長に意識が向いているんですね。
今後の目標
最後に、今後の目標を教えてください。
IndeedPLUSを理由にピカイチ営業が選ばれる際は、必ず僕が選ばれるようにしたいです。6月は他の営業に取られてしまったので、悔しかったです!正直、ひさしぶりに悔しさを感じました。
意外!役職って言うかなと思っていました。
悔しさをバネにまずは結果を出すこと。それが会社から評価されて、あとは良い様になっていけばいいなと思います。
CH1ROさんのように、前例のない仕事に積極的に取り組んで、いい仕事を堂々と発表できる営業になれたらいいなと思います。今回は皆さんに支えられての仕事だったというのは否めないので、次は大きなプロジェクトを提案から一人で行えるようになるのが理想です。
お二人の更なる活躍に期待しています!本日はありがとうございました。
最後に。
オフェンシブとディフェンシブ。営業タイプが真逆で、業務上の接点もなかった2人から「お客様のために」という言葉が共通してでてきたことが印象に残るインタビューでした。タイキでの活躍に必要なのは、顧客ファーストの姿勢であることを2人が教えてくれているように感じます。
タイキではかねてより「顧客の経営課題解決に向けたトータルソリューションを提供し、顧客生涯価値(LTV)を最大化する。」という営業方針を掲げています。かみ砕いて簡単にお伝えするならば、「お客様の成長に貢献し続ける営業をしよう」ということです。そのために、勉強会の実施、営業同行によるサポートに加えて、2024年4月からはサービスの拡大が本格化。お客様の経営課題・採用課題に対して誰もが最適なソリューションを提案できる体制の構築を進めています。
今年に入ってはぎちゃんとからちゃんの2人が活躍しているのは、もちろん本人の努力があることは大前提ですが、そうした営業環境の変化が追い風になったのかもしれません。 今後ますます顧客ファーストの姿勢を発揮しやすい環境になっていくのは間違いありませんから、2人の更なる活躍・成長が楽しみです。
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