【OB・OG対談企画】タイキと、キャリアと、人生と|親松健太さん・野水元寛さん

文化

こんにちは!人事部のはせまみです!

会社設立50周年の節目を迎えた2026年、OB・OGの方がお祝いも兼ねてオフィスに顔を出してくれる機会が増えています。実はタイキは、退職後も会社や社員とつながりを持ち続けているOB・OGの方がとても多いんです!「この前、久しぶりに○○さんに会ったよ!」という話を耳にしたり、休憩時間に「OBの○○さんからいただきました」とおやつが配られたりすることもよくあります(私自身も、休日に一緒に出掛けたりしています)。

そんなOB・OGの皆さんから「タイキでの経験が今に活きている」という話を伺う機会もあり、今回、ハレタイで初となる「OB・OG対談」を企画しました。いつもは現在タイキで働く社員の視点からその魅力を発信していますが、一度タイキを離れたからこそ気づけたこと、見えてきた魅力もあるのではないかと思います。

タイキを卒業した方がどのようなキャリアを歩み、タイキでの日々を、今改めてどのように振り返るのか。ぜひ楽しんでご覧ください。

登場人物をご紹介

親松健太さん

■タイキでの活躍
2005年4月に新卒入社し、14年7ヶ月在籍。アルバイト採用をメインとする部署(FM)を約7年、中途採用をメインとする部署(HR)を約7年7ヶ月経験。採用成功ナレッジ・成果を発表し、コンテスト形式で競い合う「べスプラ」「プロコン」(ともにリクルート主催)では通算4回受賞。リクルートのトップパートナー内の営業賞「クラス別優秀賞」も計4回受賞しており、提案力・業績の両面で高い実績を残しました。

■現在の活躍
シンクタンク・コンサルティングファームの営業マネジャーとして、大手企業向けに教育研修やアセスメント、コーチング等のソリューションを提供し、人組織の課題解決を行っています。

■趣味
ランニング。最近は特にトレイルランニングにハマり、各地の大会に参戦しています。

野水元寛さん

■タイキでの活躍
2017年5月に中途入社し、5年11ヶ月在籍。新宿地域での採用を専門とする部署(新宿エリアサービス)、アルバイト採用をメインとする部署(FM)、中途採用をメインとする部署(HR)での営業を経験。さらに、新人育成専門部署ではマネジャーを務め、後輩の育成にも尽力。「新規王」を通算3回受賞するなど高い営業業績を残したほか、現在もお取引が続いている大手飲食企業様を、地道なアプローチの末に新規受注したことでも知られています。

■現在の活躍

企業向けの成長支援サービスを展開する会社にて、企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、専門的な知見を活用した支援を行っています。

■趣味

読書。週2~3冊のペースで、タイキ在籍時からずっと読書を続けています。

タイキに入社した理由

はせまみ
はせまみ

お二人とも、対談にご協力いただき、ありがとうございます。じっくり話せるのはお久しぶりなので、とても楽しみにしていました!

親松さん
親松さん

こちらこそ、声をかけてくれてありがとう。よろしくお願いします!

野水さん
野水さん

僕も楽しみにしていました。たまに連絡をとったりするものの、皆さんと直接お会いするのは久しぶりなので。今日はよろしくお願いします。

はせまみ
はせまみ

よろしくお願いします!

早速ですが、お二人がタイキに入社した理由から、改めて聞かせていただけますか?

野水さん
野水さん

僕がタイキに転職したのは26~27歳の頃です。当時は営業未経験だったのですが、選考途中で、同じく営業未経験で中途入社された先輩方の活躍ぶりを聞く機会がありました。甘えかもしれませんが、ここなら段階を踏んで成長していけると感じて、入社を決めました。

はせまみ
はせまみ

営業経験がないことについて、引け目を感じてしまう部分もあったのでしょうか?

野水さん
野水さん

そうですね。前職は4年くらい販売員をやっていたので、すでにファーストキャリアは形成されていたんです。それにもかかわらず、転職活動中にタッチタイピングを練習していたレベルで、「自分にとってこの4年間は空白だったな」という思いがありました。営業に挑戦したい一方で、ハードな環境だとついていくのは難しいだろうと感じていました。

はせまみ
はせまみ

だから、同じ境遇の先輩が複数名活躍している事実が安心材料になったんですね。そもそもですが、営業にキャリアチェンジしようと思ったきっかけは何だったのですか?

野水さん
野水さん

営業に興味があったからです。中でも「人材業界の営業」を目指していました。販売員時代は人がどんどん辞めてしまう環境だったので、自分の店舗も他の店舗も「人がいない」ことで苦労する場面が多かったんです。だから次第に、人材に関わる仕事をしたいと考えるようになりました。

はせまみ
はせまみ

転職活動は「人材」というワードがまず最初にあったんですね!

野水さん
野水さん

そうですね。どこか1社の人事ではなく、いろんな企業のご支援ができたらと考えていました。

はせまみ
はせまみ

親松さんはどうですか?

親松さん
親松さん

僕がタイキに出会ったのは、就活生時代の合同説明会で。当時タイキのトップ営業だったYさんとKさんが大勢の学生を前に話していて、その姿がイキイキとしていて、すごく輝いて見えたんです。他にもいろんな会社を見たけれど、2人のオーラは群を抜いていて。「あの2人のような社会人になりたいな。かっこいいな」と思って、その場で選考を受けることを決めました。

はせまみ
はせまみ

親松さんは、選考中に自ら何度も会社に足を運んで「入社したい」とアピールしてくれていたという逸話を聞いたことがあります。それほど強く先輩2人に惹かれたんですね!

親松さん
親松さん

今考えたら、やり過ぎだなと思うけどね(笑)。イキイキと働いているかどうかって、話している内容や表情でわかる。先輩2人を見て、仕事が充実していることが伝わってきたし、タイキで働いたら社会人生活が楽しそうだなと感じました。

まずは先輩への憧れが大きくあって、事業の楽しさやおもしろさは、入社してから気づかせてもらった感じかな。自分は仕事軸というより、人軸でタイキに惹かれたんだと思います。

夢中で取り組んだ仕事

はせまみ
はせまみ

お二人がどのような営業だったのか、読んでいる方にその一面を伝えられたらと思うのですが、得意としていた業界や、特に夢中になって取り組んだ仕事はありますか?

野水さん
野水さん

楽しかった営業はめっちゃあります。1社を挙げるとしたら、飲食業大手のお客様ですね。自分の前職とも多少つながりのある業界だったので、熱量高く取り組めました。人手不足に悩まれていた中で、自分が介在することで採用を進めることができたので、喜んでいただけた実感も大きかった仕事です。

はせまみ
はせまみ

そのお客様には、採用ホームページを提案してそこからWEB広告を配信したり、採用活動における様々な業務を企業に代わって行ったり。今のタイキの営業スタイルの先駆けともいえるような提案をされていましたね。

野水さん
野水さん

当時のタイキは「ナレッジワーカー」のサービスが立ち上がったばかりの頃で、RPO(採用代行)をこれからやっていこうというフェーズだったと記憶しています。会社としても新しいことに取り組みながら、お客様にもしっかり価値提供できたので、すごく楽しかったですね。

親松さん
親松さん

僕は、営業をするうえで目標にしていたことがあって、「Qに1回はべスプラやプロコン*にエントリーできる仕事をしよう」と決めていました。そもそもHRへの配属も、もっと提案力を磨きたくて自分から上長に打診したくらい。べスプラにこだわりを持っていて、そういう仕事をし続けたいと思っていました。

*べスプラやプロコン:採用成功ナレッジ・成果を発表し、コンテスト形式で競い合う、リクルート主催イベント。

はせまみ
はせまみ

先ほどの話からすると、営業の仕事の中でも提案に楽しさややりがいを見出したのは入社後ですよね。何かきっかけがあったのでしょうか?

親松さん
親松さん

自分が1年目の時に、例のYさんが代理店の営業としては唯一、全国のべスプラ大会に進んだんです。Yさんが大勢の前で発表し、賞を勝ち取った姿に相当しびれてしまって。その時、「こんなにいい仕事をしているから、合同説明会で話す姿が輝いていたんだな」ってつながったんです。それからは、売上で1番になりたいというより、お客様に価値提供をして、仕事の質で評価されたいと思うようになりました。

野水さん
野水さん

かっこいい仕事をしている人に憧れることができる環境があったというのは、めっちゃいいですね。

親松さん
親松さん

本当にそうだね!

先輩たちに追いつきたいと思って、その仕事ぶりを見たり、ベスプラを受賞した作品(仕事)の詳細をまとめた資料集を読み込んだりするようになりました。そのうち、「今回の商談には、あのベスプラの提案が参考にできそうだな」と自分のお客様への提案に活かせるようになってきて。「自分ならこう提案する」とオリジナルの提案が浮かぶようになったのは、入社5年目くらいからだったと思います。

野水さん
野水さん

提案でいうと、僕はリクルートの求人媒体が優秀すぎるからこそ、その枠を超えられないもどかしさを感じていました。自分がどんなに価値提供を頑張っていても、最終的には媒体の力で何とかなってしまうといいますか…。

親松さん
親松さん

“枠を超えられた”という意味では、第1回タイキアワードで入賞を果たした仕事が、自分の中では一つの挑戦だったと思うよ。その仕事の中で、人材紹介事業を展開していないタイキにおいて、人材紹介会社と連携するスキームを作ったことは、上長たちを巻き込みながら自分たちで考えた価値提供の1つ。それができたのも、ベスプラの資料集を読み込んだり、自分自身も営業経験を重ねたりする中で、提案の引き出しを増やしていけたことが大きかったと思います。

大手飲食企業様の仕事では、既存のサービスにとらわれず、自分たちができることの範囲を広げながら提案することに挑戦していた野水さん。今の会社では、新しいサービスを提案やスキームづくりにも携わっているそうで、「タイキでの経験がつながっている」と話してくれました。

転職しようと思ったきっかけ

はせまみ
はせまみ

タイキでやりがいや楽しさを感じながら活躍されていたお二人が、転職しようと考えたのは、何がきっかけだったのでしょうか。

親松さん
親松さん

先ほど話した、タイキアワードで入賞した仕事が、自分の中で区切りになったかな。人材紹介にも携わってみて、採用後の育成の重要性に気付いたことが大きな理由。

実は、あの仕事では途中から、採用した方の定着率という課題が出てきたんです。でも、タイキのプロダクトでは、人が辞めてしまうという課題の解決までは難しいし、自分自身にも育成領域の知見がまるでないことを痛感しました。

お客様に提案できる領域を広げていきたい。けれども、当時すでに37歳。年齢的な心配もあって、キャリアチェンジするなら今だと思いました。

野水さん
野水さん

「お客様にもっと関われるようになりたい」という思いは、僕の場合と同じですね。

ある時、営業職採用でご相談いただいていたお客様から、財務諸表を見せていただける機会がありました。それを分析してみると、本当に必要なのはもっと上位ポジションの人材だと気づいたんです。求人広告を使っての採用は非常に難しいポジションでしたので、その時に「真の課題解決に向けてもっと提案できるようになりたい」と思ったことが転職のきっかけです。

はせまみ
はせまみ

話を伺っていると、単に新しいことをやりたいというより、タイキで培った経験を活かして、さらに仕事の幅を広げていきたいという思いがあったように感じます。

実際に転職されて、今現在の仕事にタイキでの経験や学びは活きていますか?

親松さん
親松さん

求人広告から離れて人材育成の領域に進んだけれど、ヒアリングの観点や話の深掘りの仕方は今も同じ。タイキ時代にべスプラを通して学んだ顧客視点の考え方や問題解決スキルを活かしています。

あと活きていると感じるのは、マネジメント経験だね。実はタイキ在籍時、マネジメントがうまくいかなくて、壁にぶつかっていたことがあって。転職後にマネジメントについてすごく勉強したというのもあるけれど、今はタイキでの失敗経験をもとに、「こういう時はこうしよう」と考えられるので、タイキでマネジメントを経験できたことは大きいと思っています。

はせまみ
はせまみ

野水さんはいかがですか?

野水さん
野水さん

僕は、調整力かなと思います。

現在の仕事では、お客様の課題やご要望に応じてプロジェクトを立ち上げ、動かしているのですが、お客様の規模が大きいほど、現場の方々にもプロジェクトの目的を理解していただき、協力してもらう必要が出てきます。どのように調整して、関わる人たちに納得してもらうかということはタイキで繰り返し経験してきました。

このような調整力は特に、大手飲食企業様の仕事をCH1ROさんと一緒に進める中で磨かれたと思います。そこで「場を整えていく」という考え方や、お客様や関わる人たちがいかに気持ちよく動けるかが、仕事を進めていくうえでめちゃくちゃ重要だと学びました。

親松さん
親松さん

たしかにそういうのもあるかもね。

タイキでは、動かす原稿が増えるほど、制作さんやアシスタントさんをどうやって巻き込んで、自分がプロジェクトの舵取りをしていくのかを考えていたと思います。今の仕事も関わる人が非常に多いので、そうしたタスクマネジメントを実践の中で学べたことは大きかったです。

現在、営業マネジャーとして8名のメンバーを見ているという親松さん。目標達成への意欲、KPIへのこだわりなど、タイキで鍛えられたマインドを活かして、メンバーに目標達成へのアドバイスをしているそうです。

振り返って感じるタイキの魅力

はせまみ
はせまみ

営業人生のスタートがタイキで良かったと感じる点を教えてください。

親松さん
親松さん

それは、営業としての足腰が鍛えられたこと。今の世の中はマーケティング機能が発達しているけれど、それでも人が介在しないといけない部分はあると思っていて。例えばセミナーを開催するとして、メールの一斉送信で案内するよりも、営業自身が案内を直接送ったり、電話でフォローしたほうが契約率が高かったりします。そういう営業の足腰は、若い頃にしか鍛えられないと思うから、新人の頃に鍛えてもらえてよかったです。

はせまみ
はせまみ

是非今の若手メンバーにも参考にしてほしいお話ですね!

親松さん
親松さん

あとは、無形商材を扱うからこそ学べたこともあると思っていて。顧客志向というのかな、お客様にどうしたら価値提供できるのか、いかに効果でお返しするのかということを当たり前に考えられるようになりました。

野水さん
野水さん

僕の場合は、育ててもらえたことです。僕は、タイキに入社して数ヶ月は結果を出せませんでした。世の中には新人にもシビアに結果を求める会社もある中で、タイキの先輩方は結果が出るまで向き合い続けてくれて、教えてくれました。めっちゃありがたかったなと思います。先輩方のその姿勢がなければ、おそらく今の自分はいませんね。

はせまみ
はせまみ

特に印象に残っている先輩はいますか?

野水さん
野水さん

ホンダさんです。ホンダさんは後輩やメンバーの話をしっかり傾聴したうえで、アドバイスをくださる方。今僕も、一緒に働いている人たちに対して、ホンダさんが僕にしてくださったように向き合おうと心掛けています。

はせまみ
はせまみ

改めてタイキ時代を振り返って、タイキで働く魅力は何だと感じますか?

親松さん
親松さん

人だと思う。

野水さん
野水さん

僕も、人ですね。

親松さん
親松さん

タイキは仕事での関係も濃密だったけれど、仕事後に誘い合って飲みに行くことも多くて。今の時代にはあまりない、相当ウェットな付き合いをしていたと思います。でもそういう付き合いがあったから、今でも関係が続いている人が多い。今日みたいにたまに帰ってきたくなる雰囲気があります。

野水さん
野水さん

とにかく優しい方が多いと感じています。何もできない自分を見ていただいて、いろんなチャンスをいただいてきたと思います。タイキのあたたかさが忘れられず、実は転職して1年くらいは、タイキに戻りたい気持ちがありました。

親松さん
親松さん

タイキがあたたかいのは、会長と社長がそういう人を採用しているというのもあるだろうし、まず二人自身があったかいからだろうね。

はせまみ
はせまみ

ありがとうございます。お二人の今のご活躍を知れたことはもちろん、こうして久しぶりにタイキでの思い出を一緒に振り返ることができて嬉しかったです。またいつでもタイキに遊びに来てください!

始まる前から「元気にしてた?」「最近はどんなことしてるの?」と話が盛り上がっていた今回のインタビュー。お互いの活躍や今考えていることを聞き、たくさんの刺激をもらいました。OB・OG対談にご協力いただきありがとうございました。

最後に。

会社を運営していくうえで、人の入退社は避けて通れないものです。タイキでも、新たにやりたいことを見つけたり、次のキャリアへ挑戦したりするために、会社を卒業していくメンバーがいます。

それでも嬉しいことに、タイキでは卒業したOB・OGとのつながりが、その後も続いているケースが少なくありません。久しぶりに再会して当時の思い出を語り合う中で、「タイキに入ってよかった」「転職してみて、改めてタイキの良さに気づいた」「タイキでの経験が今の自分の糧になっている」。そんな言葉をもらえることも多く、そのたびに嬉しい気持ちになります。

もちろん、同じ仲間として長く一緒に働き続けられることは、とても幸せなことです。一方で、それぞれがやりたいことを見つけ、新しいステージへと踏み出すことも、同じくらい尊い選択だと思っています。

今回のお二人の話からも、タイキで経験した仕事や出会った人、時にはうまくいかなかった経験まで、その後のキャリアにつながっていることが伝わってきました。どんな道を選んだとしても、「タイキに入社したことは間違いじゃなかった」と思ってもらえる会社であり続けたい。そして、ここで過ごした時間や経験が、卒業した後もそれぞれの未来を支える力になってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

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