【利用満足度97%】部署の垣根を超えた交流支援制度、みんなはどう使った?

制度

こんにちは。人事部長です。

2026年2月~5月、部署が異なる仲間との積極的な交流を図る取り組みを、期間限定で実施しました。

期間中は、普段なかなか仕事で関わる機会のない部署の方や、じっくり話を聞いてみたかった先輩に声をかける姿が多く見られました。交流の機会をきっかけに、新たなつながりが社内各所で生まれていたことも印象的です。

終了後のアンケートでも、多くの社員から前向きな回答が寄せられました。

今回のハレタイでは、施策の概要をご紹介しながら、利用した皆さんの声をもとに、この取り組みを振り返りたいと思います。

部署間交流支援の目的・概要

<目的>
◆50周年の節目において、社内の交流を活性化し、組織の結束力と活力を高める。
◆部署内外の交流を促進し、互いの業務内容・人柄の理解を深め、
 業務における円滑な連携につなげる。
◆従業員同士のつながりを強化し、エンゲージメント向上およびリテンションを図る。

タイキが掲げるMVVの中に、「仲間と協働し相乗効果を生み出す」というVALUESがあります。タイキでは長年にわたり、仲間との協働やチームワークを大切にする文化が育まれてきました。

そしてここ数年で求人市場や会社を取り巻く環境が大きく変化してきたことを受け、これまで以上に部署や役割の垣根を越えて知恵を出し合い、協力しながら仕事を進めていくことの重要性が高まっています。

実際に、2025年10月に開催したキックオフでは、人事部の方針発表の中で「化学反応」、つまり「従業員一人ひとりの“足し算”ではなく、“掛け算”を推進すること」を重要なテーマの1つとしてお伝えしました。また、T-1 Ace Awardでも多くの受賞者がチームでお客様に向き合うことの大切さを語っており、協働はタイキのさらなる成長を支える重要な要素の1つとなっています。

こうした協働をさらに後押しするため、人事部では部署間交流を支援する施策を企画・実施しました。

<概要>
異なる部・課の従業員が参加する3~4名規模の懇親会を対象に、1人3,000円まで費用を補助する

「営業企画部・制作部・総務経理部などの内勤部署の社員と営業」の交流はもちろん、「営業第一部・第二部・第四部など部署を越えた営業同士」、「営業第二部内でも課が異なる営業同士」など、さまざまな組み合わせで活用されました。

また、年次が近い社員同士だけでなく、入社2~3年の若手と入社20年以上のベテランという組み合わせもあり、部署や年次を越えて、縦・横・ななめの交流が広がりました。

利用アンケートの結果を公開

Q1:部署間交流支援を利用した感想を選んでください

Q2:利用して良かったと感じる理由を教えてください

普段多く話すことのなかった人たちを、お誘いするきっかけができたことがよかったです。「これがあるから食事に行かない?」と言えるのは誘いやすかったです。

普段の仕事上で会話しているものの、距離を縮めきれていないと感じていました。プライベートや仕事に対しての想いを共有できたことで、相談しやすい距離感になったと感じます。

縦横だけでなく、直接的な関わりはなくとも、斜めの関係性は意外と大切だと思っています。この制度がきっかけとなって交流機会が生まれたと思うので、良い制度だと思いました。

普段関わりの少ない他部署のメンバーと交流する機会となり、今後の業務においても連携が取りやすくなると感じました。また、若手メンバーがそれぞれの部署で頑張っている姿を知ることができ、良い刺激を受けました。

もっと話してみたいけれども機会がなかった先輩方と、仕事の話もプライベートの話もすることが出来てとても大満足でした。この部署間交流がきっかけでプライベートでも会うような関係性になることが出来ました!

「普段どんな仕事をしているのか」「なにをミッションとしているのか」などを話しました。普段自分の周りではよく使われているワードが通じなかったり、全社で共有されている情報の浸透度にも差があったりしたのが印象に残っています。部署・ポジションの違いを超えて、全員が一様に共有できていることって案外多くないのかもしれないなと、考えさせられるきっかけになりました

  

Q3:MVVの浸透を進めていく中で、今後実施して欲しい支援はありますか?

今回のようなものを今後も定期的に実施していただきたいです!(複数名が回答)

営業・内勤の協業を深めるためにお互いの想いをぶつけあう場を作ってほしいです。

 

97%以上の社員が「良かった」「とても良かった」と回答した今回の部署間交流支援。普段は接点の少ない社員同士が交流することで、新たな気づきやつながりが生まれたことが、利用者の声から伝わってきました。

また、「今後も継続してほしい」という声や、部署を越えた連携をさらに深めるための要望も寄せられ、協働への意識の高まりを感じることができました。今回の部署間交流支援を企画した人事部としても、大変嬉しい結果となっています。

実際の部署間交流例を詳しく紹介

部署を越えて、同じ営業だからこそ語れた本音

参加者は、すけたん(営業第二部3課)、かにちゃん(営業第二部4課)、たっきー(営業第一部3課)
人事部長
人事部長

どうしてこのメンバーで部署間交流しようと思ったのでしょうか?

すけたん
すけたん

今回のメンバーは、自分が入社してから今まであまりお話しできていなかった方々です。何かの機会で交流できたらいいなと思っていた中で、ちょうどこの機会を頂けたのでお誘いしました。

人事部長
人事部長

当日はどのような会話をしましたか?

すけたん
すけたん

今の仕事の話だけでなく、自分が入社する前の会社のこと、プライベートのことも含め、さまざまなお話をさせていただきました。

たっきー
たっきー

やはり仕事の話に一番時間を割いていて、仕事に対する価値観や現在の悩みなどを軸に話をしました。

かにちゃん
かにちゃん

私は仕事の都合上途中参加だったのですが、入社のきっかけや仕事をするうえで重視していること、さらには転職を考えた経験など、踏み込んだ話もしました。

人事部長
人事部長

部署間交流したことで、普段の仕事にはどんな効果がありましたか?

すけたん
すけたん

別部署の方とお話しする機会が増えました。当日お話しさせていただいたことをきっかけに、その部署の別の方も巻き込んでお話をするようになり、新たな交流ができるようになりました。

かにちゃん
かにちゃん

本格的に効果が出てくるのはこれからなのかなと思っています。ただ、他の人の仕事に以前よりも興味が持てるようになりました。

たっきー
たっきー

目に見えた変化はまだありませんが、自分の中では意識の変化があり、もっと周囲を見ながら仕事をすることを心掛けるようになりました。

日々業務に追われると視野が狭くなりがちです。たまに立ち止まって周囲を気に掛けて、自分にとってプラスになる情報がないか、サポートできることはないかを意識していこうと思っています。

人事部長
人事部長

今回の部署間交流を振り返っての感想を聞かせてください。

すけたん
すけたん

とても楽しい時間でした!先輩を誘ったりするのがあまり得意ではないので、部署間交流をきっかけにお誘い出来て、とても充実した時間を過ごせました!

かにちゃん
かにちゃん

部署間交流をしたことで、もともと持っていた印象からイメージがガラリと変わったメンバーもいて、おもしろかったです。実際に話してみないと分からないことがたくさんあると感じました。 また、自分とは異なる価値観に触れることができ、とても刺激になりました。良いと思った考え方は積極的に取り入れて、自分自身の成長につなげていきたいと思います。

たっきー
たっきー

とても良い刺激になりました。なかなか接点を持てていなかった方とゆっくり話し、意見交換できた点は非常に良かったです。皆、立場やミッションも異なりますが、「もっとこうなりたい、こうしていきたい」という仕事への前向きな話が多く、僕もパワーをもらえました。

経営・人事の視点から、次の成長を考える時間に

参加者は、シュータ(営業第二部2課)、せき(常務取締役/営業本部本部長)、はせまみ(人事部課長)、おこ(営業第二部3課)
人事部長
人事部長

どうしてこのメンバーで部署間交流しようと思ったのでしょうか?

シュータ
シュータ

通常業務では直接関わる機会が少ないせきさんとはせまみさんに、経営や人事の視点からの仕事の話を伺ってみたいと思ったことがきっかけです。いずれも今の自分に足りてない考え方や視点を認識して成長することで、最終的にタイキに還元したいと考えていました。
おこは、普段から自分と考え方が近い部分があると感じていたため、今回の交流がおこにとっても成長の機会になるのではと思い、声をかけました

人事部長
人事部長

当日はどのような会話をしましたか?

はせまみ
はせまみ

会社のことや、それぞれの仕事のこと、今後の展望などを色々と話すことができました。

おこ
おこ

マネジメントに対する考え方や、営業におけるキャリアの「幅」の重要性について話を伺いました。具体的には、短期的な特化型よりも長期的な視点で対応できる領域を広げることの大切さ、メンバーに自走してもらうための指導のあり方などです。

シュータ
シュータ

自分には目指している理想のマネジャー像があります。それが自分本位のものではなく、タイキが必要とするマネジャー像と重なるようにするためのアドバイスをいただきました。

せき
せき

目標やWILLの在り方について」は、当日の大きなテーマになっていたと思います。

人事部長
人事部長

部署間交流したことで、普段の仕事にはどんな効果がありましたか?

シュータ
シュータ

以前よりも物事を長期的な視点で捉えることを意識するようになりました。日々の業務に対する考え方や判断の仕方も、少しずつ変わってきているように感じています。

おこ
おこ

「長期的な視点で自分の対応できる幅を広げる」という意識が強まり、新しい挑戦や新規案件に向き合う重要性を再認識しました。

また、単に成果を上げるだけでなく「どうすれば自分が、あるいは周囲のメンバーが自走できるようになるか」という視点を持てるようになり、日々の業務への取り組み方や他メンバーとの関わり方に良い変化が生まれています。

はせまみ
はせまみ

会社のことについて常務と様々な意見を交わすことができたので、人事として少しずつ形にしていきたい…と背中を押されるきっかけとなりました。

せき
せき

行動の奥にある社員の気持ちを知ることができ、見えている情報に奥行きが生まれたことで、今後様々な判断をする上で、精度があがると思います。

人事部長
人事部長

今回の部署間交流を振り返っての感想を聞かせてください。

シュータ
シュータ

普段のコミュニティ以外の方にも声をかけやすくなるので、チャンスだと思い、支援施策を利用させていただきました。支援施策がなくてもお声がけすることができれば良いのですが、なかなか勇気がでない面もあるので、貴重な機会となりました。

せき
せき

普段コミュニケーションをとる機会が少ないメンバーと会話できるのは良い一方で、このようなものがなくてもコミュニケーションが発生出来る組織がより良い組織です。そこに向けた一歩だと捉えています。

はせまみ
はせまみ

普段あまりじっくりお話する機会のない常務と、他部署の後輩たちと話すことができてとても有意義な時間となりました。常務からは会社を牽引していくうえでの想い、後輩たちからは今頑張っていることや今後の展望、成長していきたいという想いを聞くことができ、とても刺激をもらえました。

おこ
おこ

自分自身の仕事への姿勢を見直すきっかけとなる、刺激的な時間でした。どのような基準や想いでメンバーと向き合っているのかを、せきさんから直接伺うことができ、視野が大きく広がったと感じています。

特に「嫌われる覚悟を持って、本人の伸び代に向けて適切な指導をする」「本人の力が本当に付いたかどうかを重視する」というマネジメント論には感銘を受けました。

最後に

会社と働く人との関係性は、この数年で大きく変化してきています。

働く人の側で言えば、「働き方改革」「テレワーク」「静かな退職」「大転職時代」といったトレンドがあり、会社側でも「ハラスメント」「法令順守」「管理職の罰ゲーム化」など、組織を取り巻く環境は大きく変わっています。その結果、お互いの距離が以前よりも遠くなっていると感じる場面も少なくありません。

だからこそ、タイキがこれまで大切にしてきた「仲間と協働し相乗効果を生み出す」というVALUESは、これからさらに重要になってくると考えています。

キックオフでもお伝えしたように、人事部では「化学反応」を大切なテーマの一つに掲げました。タイキの強みは、もともと従業員同士の「粘着性」です。困ったときに自然と声を掛け合い、部署や役職を越えて助け合う文化は、すでにタイキに根付いています。その強みを116人の単なる足し算で終わらせるのではなく、一人ひとりが協働することで掛け算の力へと変えていきたい。その積み重ねが、タイキのさらなる成長につながると信じています。

今回の部署間交流支援は、そのための小さな一歩です。制度があるから交流するのではなく、部署や役職を越えて自然に声を掛け合い、相談し合える組織へ。人事部としても、これからも社員同士の協働を後押しする取り組みを続けていきたいと思います。

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