こんにちは!人事部のはせまみです!
タイキアワード委員発案の企画で、2025年7月からスタートした「SUNx PROJECT(サンクスプロジェクト)」。全社員が一度はプロジェクトに参加した8月以降は、「やってみたら、すごく良い取り組み!」「サンプロ、めっちゃいいね!」という声が増えてきているように感じています。
そこで今回のハレタイでは、SUNx PROJECTにフォーカスしました。プロジェクトの運営を担うシュータとひろにもインタビューを実施。運営側だから感じているプロジェクトの魅力や社内の盛り上がりなどを話してもらいました。この記事が、SUNx PROJECTが一層盛り上がっていく一助となれば嬉しく思います。
そもそもSUNx PROJECTとは?
まずは、SUNx PROJECTの内容についてご紹介します。
SUNx PROJECTとは
日々の社内生活の中で「この人のこんなところ、いいな。素敵だな。」と思った相手に対して、感謝や称賛の気持ちを伝えるメッセージ(SUNx/サンクス)を送ろうというプロジェクトです。
開催目的
■日々、社内で生まれている良い取り組みを埋もれさせない環境を作るため
■日頃から周囲の従業員や業務に目を向け、お互いに感謝や称賛を伝えあう風土・文化を醸成するため
■従業員の自信やモチベーションがUPし、より生産性向上に向けて業務に邁進できる環境を目指すため
SUNxの内容は業務に関することでも、業務外のことでも構いません。例えば、
「いつも仕事をサポートしてくれて助かっています」
「事例を共有してくれたおかげで提案がうまくいきました」
「会議後の原状回復を毎回率先してやってくれてありがとう」 など。
伝えたいSUNxがある人は、思い立ったときにいつでもGoogleフォームからメッセージを送信でき、タイキアワード委員を介して相手に送られる仕組みです。希望により、相手には名前を伏せてSUNxを送るということも可能。照れくさかったり、タイミングを逃してしまったりして言えなかった感謝を伝えるのにも、いい機会となっています。

SUNx PROJECTが始まった背景

ここからは、運営担当のシュータとひろに登場してもらい、踏み込んだ話を聞いていきたいと思います!
早速本題に入りますが、タイキアワード委員がSUNx PROJECTを企画した背景を話してもらえますか?

タイキアワードを運営側から見ていると、「いい仕事なのに、当の本人がその価値に気づいていない」ケースや「せっかくのいい仕事が埋もれてしまう」ことが多々あるように感じられました。これは僕だけではなく、委員の多くが感じていた課題です。
今年の開催に向けてアワード委員で集まった際に、「普段埋もれちゃうようないい取り組みが発掘できるといいよね」という話になり、実際にSUNx PROJECTへと発展しました。 そもそも、タイキアワード自体が仲間のいい仕事を称えようというイベントでもありますしね。

たしかに、前回のタイキアワード終了後にハレタイに登場してもらった際も、シュータはその課題を口にしていましたね。では、今回SUNx PROJECTの運営担当に立候補したのは、その課題解決への強い思いがあったからですか?

そうですね。そもそも「自分の仕事って他の人からこういう風に思われているんだ」と知れること自体がハッピーなこと。良い企画だなと思って立候補しました。前回はタイキアワードへのエントリーを勧めても「自分なんて」という人が結構多かったので、この取り組みで自分の仕事の価値を認識して、タイキアワードのエントリーへと繋がればさらに嬉しいですね。

ひろは入社1年目なので、シュータとは違ったモチベーションでプロジェクトに参加したのでは?

新しい取り組みであるという点に魅力を感じました。
1年目の僕はタイキアワード自体が初めての経験です。今までの会社の枠に囚われないものをSUNx PROJECTで作っていくのなら、入社1年目で、「こうあるべき」という固定観念を持っていないことを最大限活かせるんじゃないかと思って立候補しました。
SUNx PROJECTに対する社内の反応

プロジェクトが始まって2ヶ月が経過しました。社内からはどのような反応を受けていますか?

僕らがSUNxを届けた時に、喜んでくださる方がものすごく多い印象です。ある先輩は「嬉しい!泣いちゃう!」と感激してくれていました。あと、「ステキな取り組みだね」「推進してくれてありがとう」という感想を大先輩の方々から直接いただくこともあります。

泣いちゃうほど喜んでもらえたら、やりがいありますね!

そうですね!やってよかったなと。あと個人的には、大先輩の方々からこんなにも声をかけていただけるなんて予想していなかったので、嬉しかったです!

プロジェクトに対して概ね好反応なようですが、なにか社内の空気が変わってきたと感じることはありますか?

会社全体の変化は感じられていないのが正直なところですが、個人的には変化がありました。僕が当たり前にやっていたことについて、仲間が感謝してくれているとわかると、「もっとこうしてみよう」「もっとよくしよう」という前向きな気持ちが湧いてくるんです。同時に、これまで横柄に振る舞っていたわけではないけれど、良くも悪くも「見られているんだ」という感覚も持ちました。

僕も社内の変化まではあまり感じられていないのですが、個人的には、SUNx PROJECTがスタートしてよかったと思っています。例えば事例を共有してもらった際に、もちろんその場でお礼は伝えるものの、それで終わってしまっていたんですよね。その後どうなったかを伝える機会をなかなか持てずにいたんです。それをSUNxで「あの時はありがとうございました。アポですごく役立ちました」みたいに伝えられる機会があるというのは、すごくいいなと思います。

実際に送られているSUNxを紹介

現在は、1週間でどれくらいのSUNxが集まっているんですか?

プロジェクトが始まった当初、「全員が1通以上は送りましょう」というキャンペーンをやっていた時は1週間で150通くらい集まっていたと思います。今は週に20~30通程度です。

何事も最初は上振れると思うので、ちょうどいい数に落ち着いてきたという印象です。SUNxの内容も、より考え抜かれたものになってきているように感じています。SUNxの数・質ともに安定してきました。

SUNxの質も変わってきているんですね!素敵なSUNxが集まっている中でも、特に2人の印象に残っているものを教えてください。
ひろの印象に残ったSUNx
※送信者受信者双方に事前許可をいただいたSUNxをいくつか紹介します。
From:営業アシスタントわっきー → To:原稿担当H.S
いつも部署内製している原稿ですが、急な&長期の欠員かつ休暇前の繁忙によりパンク寸前でした。
原担窓口のH.Sさんに部内の状況を伝えて相談させていただいたところ、快諾いただきかつ納期よりもかなり早い時間にUPいただきました。
おかげさまで時短で人数が減る前にチェック~微調整~営業納品までできて、とてもスムーズに進みました。朝の時点で部内は大ピンチの予報でしたが、おかげさまでなんとか乗り切れる見通しが立ちました。
ありがとうございました!
From:営業永井ちゃん → To:営業さゆさん
販売・サービス向けのお客様に調べて作成された時給相場を、「同業種・職種のお客様いたよね」と私にも送ってくださいました。ちょうど、お客様から募集の相談をいただいたところだったので、とても有難かったです。
声をかけて下さったことをきっかけに、自分からもお客様の効果や「こんな工夫をしている」などをもっと共有していこうと思えました。お客様への向きあい方だけでなく、社内コミュニケーションに対する在り方・姿勢もお手本です。有難うございました。
From:営業しゅーま → To:営業けんと
常に全営業の憧れの存在でありつつも、驕らず、何事にも真っ直ぐな姿勢を見せてくださりありがとうございます。
けんとさんがやっているんだから、俺もやらなきゃ、と思わせてもらえる環境にいられることが凄く有難いことだと思っています。人間として本当に格好いいです。
変な角度からの有難うですが、伝える機会もないので、こういう形で、、、

この3通はいずれも具体的な内容で、ありがとうの気持ちがひしひしと伝わってきたので、印象に残っています。その中でも、しゅーまさんからけんとさんへのSUNxは、何かしてくれてありがとうではなくて、けんとさんの仕事への姿勢・スタンスに敬意をもっていることを伝える内容。SUNxに新たな側面を加えてくれる1通だと思いました。
シュータの印象に残ったSUNx
※送信者受信者双方に事前許可をいただいたSUNxをいくつか紹介します。
From:営業アシスタントわっきー → To:営業企画まっきー
いつも営業第二部のサポートをしていただきありがとうございます!チャットのみでのやりとりがメインになってしまっていますが、文面からでもまっきーさんの優しさ・あたたかさが伝わってくるのでいつも癒されています◎
その上に業務もとても早く正確なので、まっきーさんのようなアシスタントになりたい…!と尊敬しています。
From:営業アシスタントねも → To:総務けいこ
定期的にお願いする業務があるのですが、毎回様々なイレギュラーが起きてしまっても、いつも丁寧に対応いただいています。
本当にありがとうございます…!!

印象的なSUNxはたくさんありますが、いい仕事を掘り出していると感じられるものを今回選びました。紹介したのは、普段「ありがたいな」と思ってはいるけれど、タイミングを逃して伝えられていなかったものや、席が離れていて直接伝える機会がなかったのではないかというメッセージ。SUNx PROJECTがあったからこそ、埋もれさせることなく、届けることが出来た感謝・称賛だったかもしれないなと感じます。

まだまだSUNx受付中

SUNx PROJECTを実際に運営して、改めて感じているSUNx PROJECTの魅力を教えてもらえますか?

「自分がやっていることが人の役に立っている」と、みんなに実感してもらえることだと思います。

タイキはビジョンに「仲間たちに働くやりがいと楽しさを」、バリューに「価値ある仕事や行いを称賛する」と掲げていますが、SUNx PROJECTはまさにそこに貢献する取り組みだと思います。感謝や称賛を伝えあう文化って大事だなと思うので、その文化醸成に自分も力になれていることが嬉しいです。

このSUNx PROJECTを、みんなにもっと活用してほしいですね!

些細なことでも感謝を伝えやすい取り組みだと思うので、是非活用してほしいです。ちょっとしたことでも受け取った人はめちゃくちゃ喜んでくれると思います!

SUNxは無理やり送るものではないですが、きっかけとして使ってもらえたらいいなと思います。…と言っても、すでに多くの方にプロジェクトに参加してもらっています。ありがとうございます!

お二人とも今日はありがとうございました!
最後に。
協業を基本とするタイキには、社内にいろいろな「ありがとう」が溢れています。しかし、毎日忙しく働いていると、感謝を伝えそびれたまま時間が過ぎてしまうことは多いかもしれません。
今回のSUNx PROJECTでは、受け取った人がSUNxをお返ししたり、別の仲間に送ったり…「ありがとう」の輪が広がっていく光景が多く見られました。感謝を言葉にして伝えていく大切さを、みんなが再認識できたのではないでしょうか。
「ありがとう」が当たり前に飛び交う会社であること。その中で、一人ひとりが自分の仕事に介在価値と誇りを感じられること。そんな環境を、これからも会社全体で大切に育んでいきましょう。
★ 11/28(金)までSUNx受付中 ★
自分が直接してもらったことへの「ありがとう」はもちろん、「この人、こんな仕事をしてたんだ!すごいな!」「この人の社内でのこんな振る舞いに刺激をもらっている」など、第三者視点の「いいね!」も大歓迎です!どんどん送信してください!お待ちしています。
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